φ(..)進行中/// 戸建てリノベーション|重量鉄骨造×名古屋市北区 現場レポート

名古屋市北区にある、3階建て戸建住宅にて進行しているリノベーション工事の現場レポート。

建物は築32年の重量鉄骨造。1階が以前使用していた仕事場、2.3階が居住スペースとなっていました。

親御様がご高齢になってきたのをきっかけに、1.2階で生活できるように計画を進めています!

《最新レポート》 足場の一時解体

防水工事が無事完了し、建物外周の足場について一部解体を行いました。

これまで屋上防水やシーリングの打ち替え、外壁塗装といった外部の改修を進めてきましたが、今回の工程をもって外まわりの工事はひと区切りとなります。

足場が外れてくると、仕上がった外観が少しずつ見えてきて、工事の成果がより実感できるタイミングでもあります。

Before : 足場が設置してある状態
After : 足場を一部解体した状態

これから「春一番」と呼ばれる、冬から春へ移り変わる際に吹く強い風が発生しやすい季節です。

突風や瞬間的な強風となることも多く、足場や養生シートが大きく影響を受ける可能性があります。

安全面への配慮からも、防水工事の完了に合わせて、速やかに一部解体を行いました。

そして今後は、いよいよ内装のリノベーション工事へと進んでいきます。

どのように空間が生まれ変わっていくのか、引き続きレポートしていきますので、ぜひご覧ください。

01:申請準備

名古屋市北区の戸建住宅にて、もう間もなくリノベーション工事が始まります。

足場を設置しての作業のため、まずは各種申請手続きに必要な資料をまとめ、提出しています。

今回は足場の一部が道路にかかるため、道路占有許可を申請します。

また、足場の組立作業にあたり道路上での作業になるため、所轄警察署へ道路使用許可申請も行い、必要な許可を取得します。

写真の資料は、提出資料のごく一部で、様々な必要書類を揃えて、各所へ申請を行っています。

普段何気なく使っている道路ですが、実は工作物を設置したり、道路上で作業を行ったりする場合には、それぞれ所定の手続きが必要です。

こうした準備も安全な現場づくりの大切な一歩ですね。

無事に各種申請も提出完了し、いよいよ3月から足場組立作業へと進みます。

02:近隣挨拶の準備

もう間もなくリノベーション工事が始まるため、近隣挨拶の準備を行いました。

なぜリノベーション工事前に近隣挨拶を行うのか?

工事期間中は、どうしても工事車両の出入りや作業音などで、ご近所の皆様にご不便をおかけしてしまう可能性があります。

だからこそ、事前に工事内容や期間をご説明し、少しでも近隣の皆さまにも安心していただけるよう心がけています。

工事場所や期間、内容や問合せ先などを記載した「工事のお知らせ」を作成し、お施主様とともにご挨拶に伺います。

リノベーションの近隣挨拶で手土産や粗品は何を持っていくべき?

リノベーション工事の際に、近隣挨拶で持って行くものとしては、お菓子やお茶が多いです。

価格帯としては1,000~1,500円程度が一般的な金額という印象ですが、気持ちを伝えるものなので、金額はそれほど気にしなくても良いのではないかと思います。

あわせて、ささやかではありますが、SOWAKAオリジナルタオルの粗品もご用意しています。

工事はお施主様だけでなく、地域の皆様のご理解とご協力があってこそ安全に進められるものです。

SOWAKAが大切にしている“工事前の配慮”

着工前のこうした準備も、私たちにとって大切な仕事のひとつ。

気持ちよく工事をスタートできるよう、丁寧に進めてまいります。

近隣挨拶の気になる質問

リノベ会社だけで行ってくれますか?

私たちはお施主様と一緒に近隣挨拶を行なっています。

これから工事をさせていただくのはお施主様の大切な住まいであり、地域との関係もこれから長く続いていくものだからです。

私たちは工事内容や期間、作業時間などの専門的な説明を担当し、お施主様には「これからよろしくお願いします」という想いを直接お伝えいただきます。

いつ頃に行くのがベストですか?

基本的には、着工の約1週間前を目安に行っています。
直前すぎるとご不在が続いたり、余裕を持ってお伝えできないことがあるため、少し余裕を持ったタイミングが理想です。

工事内容や規模によっては、足場設置や解体工事の前に再度お知らせするケースもあります。工事の段階ごとに配慮することが大切です。

挨拶時に持参するものは?

SOWAKAでは、近隣の皆さまへのご挨拶として、タオルなどの日用品と、工事内容・期間・作業時間・連絡先を記載したご案内リーフレットを準備しています。

リーフレットには、万が一の際にすぐご連絡いただける連絡先も明記し、安心していただけるよう配慮しています。

お施主様の中には、別途ちょっとした菓子折りをご用意される方もいらっしゃいますが、必ずしも必要というわけではありません。大切なのは高価な品物ではなく、「これからお世話になります」というお気持ちを丁寧にお伝えすることだと考えています。

トラブルが起きた場合はどうなりますか?

万が一、騒音や車両などに関して、近隣の方よりご指摘をいただいた場合は、速やかに状況確認を行い、謝罪と改善対応を行います。現場任せにせず、会社として責任を持って対応することを大切にしています。

リノベーション工事は「建物をつくること」だけではなく、「地域との関係を壊さないこと」も重要な仕事の一部だと考えているからです。

03:足場設置工事

外壁・防水工事が始まりました。

今回、「間取りの変更」そして何より「とにかく寒い家をなんとかしたい」というご相談をいただき、断熱リノベーションをご計画されています。

また、3階部分に雨漏れが発生していることも伺い、断熱工事を進める前に、雨漏れに関わる防水工事を先行して行うことになりました。

足場設置

外壁塗装や防水工事は、建物の外周を囲うように作業を行います。
そのため、作業の安全性と施工品質を確保するためには、しっかりとした足場が欠かせません。

初日の作業は、まず足場の設置です。

朝一番に、4トントラックに積まれた足場材が現場へ到着。

次々と部材が運び出され、職人さんの手際の良い作業で、建物の周囲に足場が組み立てられていきます。

外壁塗装や防水工事は高所での作業になるため、安全な施工を行うためには足場の設置はとても重要な工程です。

また、しっかりとした足場を組むことで、職人さんが安定した姿勢で作業でき、仕上がりの丁寧さにも関わってきます。

リノベーションでは、目に見える仕上げだけでなく、こうした 施工環境を整える工程も品質を左右する大切な要素になります。

作業中の安全確保はもちろん、近隣の皆さまへの配慮として、飛散防止ネットも設置していく予定です。

よくある質問(FAQ)

足場はリフォームでも必ず必要ですか?

外壁塗装や防水工事など高所での作業がある場合、足場はほとんどのケースで設置します。

安全に作業を行うためだけでなく、職人が安定した姿勢で作業できるため、仕上がりの品質にも関わる重要な設備です。

足場はどのくらいの期間、設置されるのでしょうか?

外壁塗装や防水工事の期間中は設置し続けるため、戸建住宅では2〜3週間程度設置されるケースが多いです。

工事内容や天候によって期間は前後することがあります。

足場が設置されている間、洗濯物を干したり窓を開けたりすることはできますか?

工事内容によっては窓の開閉や洗濯物を干すことが制限される場合があります。

工事前に職人や施工会社から作業スケジュールの説明があるため、そのタイミングに合わせて調整することが一般的です。

足場を設置すると、家の中が外から見えてしまうことはありますか?

足場には飛散防止ネットを設置することが多く、外から室内が見えにくくなる場合もあります。

ただし作業中は職人が近くを通ることもあるため、必要に応じてカーテンなどで調整される方もいらっしゃいます。

04 : 高圧洗浄

飛散防止用ネット取り付け

足場工事が進み、全方位の足場の組み上げが完了しました。

足場設置の仕上げに、飛散防止用のメッシュネットの取り付けを行い、建物全体がすっぽりと覆われた状態です。

これまで開放的だった外観も、ネットが張られることで一気に“工事現場らしい”雰囲気になっています。

高圧洗浄

続いて、外壁の高圧洗浄作業を行いました。

長年の雨だれやほこり、コケなどの汚れを高圧の水でしっかり洗い流していきます。

この作業を行うことで、これから行う塗装や補修工事の密着性が高まり、仕上がりや耐久性も良くなります。

作業後は、外壁に付着した汚れが洗い流され、表面がきれいに!

足場や高圧洗浄が完了し、これからの工程である外壁塗装防水作業が安全で効率的に進められる環境が整いました。

05 : 補修下準備

タイルの浮きの検査

高圧洗浄が完了した後、外壁タイルの状態を確認するため、タイルの浮きの検査を行いました。

先端の金属球がクルクル動く専用の棒(打診棒)を使い、タイルの上を軽く転がしながら音の違いを確認していきます。

内部がしっかり密着している部分は硬い音がしますが、浮きがある場合は空洞のような軽い音がするため、その違いで状態を判断します。

すべてのタイル浮きチェック後、お客様へ現状をご報告し、この後の対応を相談していく予定です。

シーリング工事

状態を確認しながら養生テープを貼っているところ

続いて、外壁目地のシーリング工事が始まっていきます。

シーリングは、外壁材と外壁材のつなぎ目や、窓サッシまわりの隙間を埋めるゴム状の材料です。

建物の揺れを吸収する緩衝材の役割や、気密性を高めて、雨水の侵入を防ぐなど、とても重要なものなんです。

ただ、シーリング材は紫外線や雨風の影響を受け続けることで、徐々に硬くなったり、ひび割れたりしてしまいます。

そのため、外壁塗装工事とあわせて古いシーリングを撤去し、数日かけて新しいものへ打ち替えていきます。

06 : 笠木撤去

屋上の防水工事と併せて、新たな笠木を取り付けるため、まず既存の笠木の撤去作業を行います。

笠木(かさぎ)とは?

屋上の立ち上がり部分やバルコニー、手すりの一番上に取り付けられている仕上げ材で、雨水が内部へ入り込むのを防ぐ役割があります。

今回のリノベーションでは、下地の状態を確認し、防水処理を適切に行うためにも、既存の笠木を取り外します。

また、屋上を確認したところ、一部の立ち上がり部分には笠木が設置されていない箇所がありました。

笠木があることで、防水シートの端の部分を守ることができ、そこからの雨水の侵入を防ぐことができるため、

今回は、笠木が無い部分にも、新たに笠木を取り付ける予定をしています。

笠木撤去後は、防水シートの施工へ進んでいく予定です。

07 : シーリング工事

ひび割れの様子

既存のシーリングの部分では、写真のようにひび割れが生じている部分がありました。

経年の紫外線による劣化や建物の振動などでひび割れは発生しますが、この状態だと防水機能が低下してしまいます。

ひび割れの状態が悪化し、雨水が建物内部に入り込むようになると、内部の木材の腐食やカビの発生などにつながる可能性があります。

そうなる前に、定期的にメンテナンスすることがオススメです!

Before
After : シーリング打ち替え後

普段あまりじっくりと見ることのない部分ですが、こうした細かなメンテナンスが建物を長持ちさせる重要なポイントですね!

外壁の工事では、天候次第で工事の進み方が変わりますが、最近は天気に恵まれており、順調に進んでいます。

08 : 屋上塩ビシート防水工事

既存の防水は経年劣化が進んでいて、剥がれや傷みが見られる状態でした。

このままだと雨漏りのリスクもあるので、笠木の撤去を行った後に防水シートを敷設し、しっかり改修していきます。

Before
After
Before : 指差しの辺り、穴が空いているところが所々発見されました
After : 塩ビシートを敷いて、繋ぎ目部分もしっかり溶着させます

シート同士が一体化していないと水が侵入してしまうため、慎重に施工します。

また立ち上がりや排水口のあたりも、雨水が溜まりやすい部分なため、特に丁寧さが重要です。

塩ビシート施工後は、屋上全体がきれいに仕上がり、明るい印象に!

これで防水性能も回復して、安心して使ってもらえる状態になっています。

09 : 打ち合わせ準備《外壁材編》

現在、外壁材のセレクトを行っており、サンプルが届いたので比較をしています。

実際にカタログだけで決めるのではなく、メーカーから取り寄せたサンプルを並べて、色味や質感を一つひとつ確認していきます。

今回検討しているのは、木目調の外壁材と、シンプルなホワイト系の外壁材。

【木目調の外壁材】
【ホワイト系の外壁材】

木目調は、やわらかく温かみのある印象をつくることができ、建物全体に落ち着いた雰囲気に。

ホワイト系はすっきりとした清潔感があり、シャープで現代的な印象に仕上がります。

実際にサンプルを並べてみると、同じ「木目調」でも色合いによって雰囲気がだいぶ違います。

「ホワイト」も微妙な色の違いがあり、同じ「ホワイト」でも比較することでその違いがよくわかります。

また、室内の壁紙でも同じことが言えるのですが、外壁材は面積が大きいため、小さなサンプルで見たときよりも、実際に施工すると明るく見える傾向があります。

そのため、少し落ち着いたトーンを選ぶのがポイント!

今回は、木目の表情がしっかり出るタイプと、できるだけフラットで継ぎ目が目立ちにくいホワイト系を中心に比較しました。

最終的には、建物の形状やバランスも踏まえて、お施主様へのご提案を進めていきます。

10 : 塗装&笠木取付

屋上の防水シート施工やシーリングの打ち替え工事が完了し、建物の防水性能の基盤が整いました。

本日は外壁塗装や笠木の取り付け作業の様子です。

外壁塗装

外壁は、下地処理を行った後、ローラーを使って丁寧に塗装を重ねていきます。

写真は仕上げ工程の様子で、均一な厚みになるよう細かく確認しながら施工を進めています。

今回のような凹凸のある外壁では、塗りムラが出やすいため、力加減が仕上がりを大きく左右します。

職人の手作業によって、丁寧に仕上げていきます。

笠木取付

続いて、屋上の立ち上がり部分に笠木の取り付けました。

笠木は、建物の最上部からの雨水の侵入を防ぐ非常に重要な部材です。

特に立ち上がり部分は雨水が入り込みやすいため、防水性能を高めるうえで欠かせない工程となります。

取り付けの際は、部材同士の継ぎ目や固定部に特に注意しながら施工し、隙間からの浸水リスクを防ぎます。

細部まで丁寧に仕上げることで、長期的な耐久性にもつながりますね!

外壁塗装により建物の美しさが回復するとともに、紫外線や雨風から外壁を保護する性能も向上しました!

また、笠木の新設により、屋上まわりの防水性能もさらに強化されています。

この記事のライター

中根真子(株式会社SOWAKA・コーディネーター)

◆保有資格:リノベーションコーディネーター

岐阜県恵那市出身。自然に囲まれた田舎でのびのび育ち、今は愛知での暮らしを愛犬と共に楽しんでいます。

結婚を機に家づくりを経験し、理想と不安が入り混じる気持ちを痛感しました。その経験を活かし、お打ち合わせではお客様の想いをじっくりお伺いし、「楽しい家づくりだった」と思っていただけることを大切にしています。

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