【一宮市|造作・断熱~内装工事】現場レポート
着工して4ヶ月経過した木造2階建ての注文住宅の現場は、引渡しに向けて最終段階に入りました。
「造作~内装工事のスケジュール】
サッシが取付けられて家らしくなってきたら内部工事が始まっていきます
1.外周部の断熱工事
2.配管、配線工事と造作工事
3.内部仕上げ工事
この1~3までの期間がだいたい2ヶ月半ぐらい。
もう少しで完成!
【1.外周部の断熱工事】
この建物は断熱等級5となっているので、基礎(玄関と浴室)、床下、屋根、外周部壁(外壁)の断熱工事を行っていきます。
タイミングとしては、
建方が終わって窓が取付られたタイミングに断熱吹込みの準備を始めていきます。
まずは水道管(お湯、お水、排水)やガス管、電線を外周部の壁の中に配管や配線されていくものについては、断熱工事の前に逃げ作業を終わらせておきます。
そして、断熱を吹き込む為のシートを張ってシートを押える為の木下地を取付ける作業を行って準備が完了します。
セルロースファイバー材を10センチ厚の壁の中にパンパンに吹き込んでいきます。
この断熱材は断熱効果の他に防虫効果、防音効果もある優れた材料で、実際に当社の会社敷地内で燃焼試験をしたのですが燃えませんでした。スゴイ
断熱リノベーションで取り入れたい断熱材!セルロースファイバーを徹底解説 - 名古屋のリノベーションならSOWAKA
屋根部分の断熱作業をするタイミングは、木工事(大工さんの作業)の終わりがけになります。
天井の形が出来上がって、ダウンライトや換気扇の穴を空けてから断熱工事をします。
この写真は天井裏にセルロースファイバーを20センチ施工した後のもので、建物の外側を断熱材で覆った状態になっています。
【2.配管、配線工事と造作工事】
外壁にセルロースファイバー断熱材を吹き込んだら本格的に木工事がスタートしていきます。
この工程では大工を中心に様々な職種の作業が平行して進んでいくので、現場に行くと毎日に変化がある状態となります。
キッチンやトイレ、浴室などに配管をしたり、各部屋の照明やスイッチ、コンセントの配線をしながら部屋の形を作る作業なので、見ていてもワクワクする時期となります。 あ~ 図面通りの形だ~
浴室やキッチンを設置したら次の工程【内装仕上げ工事】に進みます。
【3.内部仕上げ工事】
室内の仕上げをする工程まで進みました。
物件によって仕上げ方法は異なるのですが、この物件はビニルクロスを貼って仕上げをしていきます。
まず、ボードとボードの継ぎ目にパテ処理を行って天井や壁を平らにしてから貼ります。
この作業が完成したら養生を剥がしてほぼ完成! パチパチパチ!
名古屋市を中心にリノベーションを通じて暮らしの提案をしている株式会社SOWAKAは新築同等の性能を提供できる会社です。
この物件は2025年と2030年に断熱性能の基準が変わる予定となっているのですが、2030年の基準の等級5をクリアした建物となっており
夏は涼しく、冬は暖かいランニングコストを抑えることができるお家です。
当社は特に断熱リノベーションが得意で、改修をする工事の範囲次第で断熱等級が「4」~「7」の最高等級まで技術的に対応可能です。
リノベーションと新築を迷った時、難しい方のリノベーションが得意な会社ということもあり、両方のご提案でお客様にとっては選択肢が広がるのではないかと現場レポートをWebに載せています。
リノベーション事例
名古屋市内を中心に、愛知県全域で多数のリノベーションの事例があります。
是非ご覧ください。
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