断熱・調湿性能が高い断熱材「セルロースファイバー」

この記事は、2020年5月28日に公開したブログのアーカイブ記事です

執筆監修:杉山幸治(株式会社SOWAKA・一級建築施工管理技士)

執筆監修:杉山幸治(株式会社SOWAKA・一級建築施工管理技士)

こんにちは。

名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしているSOWAKAの杉山です。

先日、長久手市で戸建てリノベーションをしている現場にセルロースファイバーという断熱を吹き込みました。

鉄骨造に軽量鉄骨造、木造・・・

とあらゆる建物の住環境を整えることに一役買っています。

ただ、断熱材そもそもが発熱する訳ではないから、冬に暖かいのは暖房のおかげ(笑)

ですが、建物から熱が逃げにくくなるのでランニングコストが良くなるのです。

この後、現場は耐震性を高める為の工事に入っていくので、セルロースファイバーがちゃんと吹き込まれているのかチェックができるのは今だけ。

だから・・・お客様と現場で確認をしました。

杉山「ちゃんと断熱が入ってるでしょ?」

施主様「ホントだー!」

この会話だけでもとても大事な確認作業。

パンパンに壁の中に詰まっている断熱材の弾力を確かめたり、グラスウール材との違いを実際に確かめていただきました。

弊社は、セルロースファイバー断熱材を吹き込んだ後は、必ず現場でお客様と打合せをしています。

余談ですが、暑い+コロナウィルスの関係で窓を全開にしているから、セルロースファイバーの良いところでもある防音に関しては一切確認ができませんでした。 

冬だとシーーーンとするので「わー こんなに静かになるんだ!」って喜んでもらえるのに・・

残念。

この現場は基礎を補強しているので、ホールダウン金物やその他構造金物の取付状況の確認も行いました。

私たちのしごとは建物をデコレーションしてカッコ良く、可愛く見せることよりも、長く安心して住み継げる家づくりを目指しているので、ちゃんとした建物になってから見た目を考えていきたいという想いでお客様と接しています。

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