長久手市・名古屋近郊|木造戸建てリノベーション事例|既存の梁を活かし、木のぬくもりを感じるリビングへ
DATA
- 家族構成
- ご夫婦+お子様
- 構造
- 木造2階部分
- 築年数
- 38年
- 竣工金額
- 約1,200万円
- 施工期間
- 3.5か月
以前、1階部分を当社で施工させていただいたお住まい。今回は娘様ご家族のために新たに2階をリノベーションしたいとのご依頼でした。 部屋全体を広く見せるために、天井を屋根に合わせて高く設計したリビング。構造上残した既存の梁が、部屋の良いアクセントになっています。 グラフテクトのキッチンにも木目を採用したことで、住まい全体が木で囲まれたような優しい空間に生まれ変わりました。時が経つと共に変わる木の風合いも楽しんでいただけるリノベーションのご紹介です。
Before/After
梁を見せるリビングの魅力とは?木のぬくもりを活かした空間づくり

今回のリノベーションは2階部分だったため、屋根の形を活かして天井を高くすることができました。天井を平らにせず、屋根に合わせた高さにすることで、空間全体に広がりが生まれ、実際の広さ以上に開放感を感じられるリビングとなっています。
さらに、構造上必要な梁や筋交いはあえて隠さず、そのまま見せるデザインを採用しました。長年この住まいを支えてきた梁は、一つひとつ異なる表情を持ち、新しい木材にはない味わいや木のぬくもりを感じさせてくれます。
天井を高くしたことで視線が自然と上へ広がり、梁の存在が空間のアクセントに。大きな窓から差し込むやわらかな光とも調和し、明るく開放的でありながら、木の温かみを感じられる心地よいリビングに仕上がりました。
2階リノベーションだからこそ実現できた、開放感と木のぬくもりを楽しめるリビングです。


家族がくつろげる、収納付和室小上がりスペース


リビングの一角には、小上がりタイプの和室スペースを設けました。コンパクトな空間ですが、畳のやさしい肌ざわりが心地よく、ちょっと腰を掛けてくつろいだり、お子さまの遊び場やお昼寝スペースとして使ったりと、暮らしに合わせてさまざまな使い方ができます。
ソファとは違った居場所がひとつ増えることで、読書をしたり、テレビを見ながらゆっくり過ごしたりと、思い思いの時間を楽しめるのも小上がりならではの魅力です。
また、小上がりの下は引き出し収納になっており、日用品やおもちゃなどをすっきり収納できます。限られたスペースも無駄なく活用することで、収納力を確保しながら、リビングをいつでも片付いた状態に保ちやすくしました。

さらに隣には、小上がりを椅子にして使える小さなワークデスクを設置しました。
家事の合間のちょっとした作業や在宅ワーク、お子さまの勉強スペースなど、暮らしに合わせて自由に使える場所。
リビングとゆるやかに繋がることで、家族の気配を感じながら、自分だけの時間を過ごすことができます。
木のぬくもりを引き立てるグラフテクトのキッチン

キッチンには、家具のように空間になじむデザインが人気のグラフテクトを採用しました。シンプルで洗練されたデザインが魅力で、リビングやダイニングとも自然になじみ、空間全体をすっきりとした印象にまとめてくれます。
今回はやさしい木目柄を選ぶことで、床や天井の梁など住まい全体に使われている木の風合いと調和。まるで木に包まれているような、あたたかみのある空間に仕上がりました。


また、グラフテクトは見た目の美しさだけでなく、毎日の料理や片付けがしやすい機能性も魅力です。家族との会話を楽しみながら料理ができる、心地よく使いやすいキッチンとなっています。
参考記事:キッチンのリノベーションで人気のGRAFTEKT(グラフテクト)を徹底解説!値段や特徴は?
家族の成長に合わせて使い方を変えられる間取り
リビング奥の空間は、ライフスタイルに合わせて使い方を変えられるように間取りを工夫しました。


扉を開ければリビングとひと続きになり、お子さまが小さいうちは広い遊び場としてのびのび使えます。家族みんなでくつろぐスペースとして使うのもおすすめ。
お子さまが成長したら、扉を閉めて個室として使うこともできます。子ども部屋としてはもちろん、寝室や仕事部屋、趣味の部屋など、その時々の暮らしに合わせて自由に使えるのが魅力です。
家族の暮らしは、年月とともに少しずつ変わっていきます。だからこそ、今の暮らしだけでなく、10年後、20年後まで見据えて、長く快適に暮らせる間取りをご提案しました。
ガラスで光と開放感を生み出す階段まわり

通常は壁にされることが多い階段上部の壁面ですが、今回のリノベーションでは大きなガラスを取り入れました。
壁で仕切るのではなくガラスにすることで、階段窓から入る自然の光が2階の空間まで優しく届きます。
さらに今回のお住まいは、玄関を共用しながら、1階と2階で生活空間を分けた二世帯住宅。普段過ごす場所は違っていても、階段まわりのガラス越しに光や気配がやさしく伝わり、「ただいま」や「おかえり」の声が自然と届く住まいに。お互いをほどよい距離で見守りながら、困ったときにはすぐに支え合える、家族のつながりを感じられる空間となっています。

階段を上がった先で、最初に迎えてくれるのは壁一面の本棚。
お気に入りの本はもちろん、家族の写真や思い出の小物、季節の飾りなどを自由に飾ることができるスペースです。
ただ収納するだけではなく、家族の「好き」が少しずつ増えていく場所。階段を上るたびに目に入り、何気ない毎日の中で自然と暮らしの彩りを感じられます。
本を手に取ってそのままリビングで読書を楽しんだり、お子さまが好きな絵本を並べたり。年月とともに並ぶものが変わっていくことで、この住まいならではの景色が少しずつ育っていきます。




