〚現場レポート〛ダイワハウスの戸建てリノベーション|軽量鉄骨造

築年数を重ねたハウスメーカー住宅も、今の暮らしに合わせて住み継ぐ方法があります。

今回レポートするのは、築28年ダイワハウスの一軒家に住まわれているご夫婦のリノベーション。

数年前からご自宅をリノベーションをしたいと考え始め、ゆっくりと理想のスタイルやイメージを膨らませながら。

コンクリートや無垢材を使って、洗練されたイメージをひとつひとつ造り上げていったリノベーションがスタートしました。

この物件の完工後紹介はこちら!

事例紹介|瀬戸市の軽量鉄骨造リノベーション《丁寧でシンプルな暮らし》

ギャラリー 物 件 概 要 奥様の”好き”をたっぷり詰め込んだリノベーション 築28年、ダイワハウスの一軒家に住まわれているご夫婦。 数年前からご自宅をリノベーション…

1 : 着工に向けた現場確認

いよいよ着工を前に、リノベーション前の既存状態を確認しました。お客様が丁寧に片付けてくださったおかげで、家具が搬出され、室内はすっきり。

玄関・階段・LDK・洗面所それぞれの現況を細かく点検し、工事範囲と補修箇所を一つひとつ整理していきます。

LDKは、対面キッチンの壁を解体し、開放感のあるアイランド型キッチンへと生まれ変わる予定です。ブラインドやカーテンは既存を利用するため、綺麗に外し保管をしてから丁寧に養生をしていきます。

また、リノベーションでは、既存を活かす部分と解体する部分が複雑に入り組んでいるため、解体屋さんが一目で判断できるよう、現場には明確な印を付けて区別しています。

これから本格的な解体工事が始まります。既存の良さも残しながら、新しい暮らしにふさわしい空間へと丁寧に仕上げていきます。

お施主さまの想いをかたちにできるよう、チーム一同、安全第一で進めてまいります!

2 : 解体工事

リビングの解体

今回承っているのは、玄関、廊下、LDK、洗面所のリノベーション工事です。

部分リノベーションのため、解体する部分と残す部分が混在しているので、構造や仕上げを傷つけないよう、職人が一つひとつ確認しながら丁寧に手作業で解体を進めていきます。

今回のリノベーションでは床に断熱材を新たに施工します。

しかし、既存の下地構造のままでは断熱材を納めることができないため、既存のフローリング、構造用合板などの床下地まで解体していきます。

床の解体が終わり、すっきり!

床下の掃除も綺麗に行いました。

キッチンの解体

キッチンも対面になっていた壁から吊戸棚も、手作業で解体は慎重に・・慎重に。

新しいキッチンは、アイランド!

キッチン自体の向きも変更するため、配管や換気口も新たに作り直していきます。

BEFORE
AFTER

玄関土間から廊下の解体

玄関の土間も、既存のタイルからコンクリート金鏝(かなごて)仕上げへと生まれ変わります。

そのため、まずは既存のタイル部分を丁寧に解体していきます。

さらに、玄関から続く廊下部分もフローリングではなく、土間と同じコンクリート金鏝仕上げで一体的なデザインに仕上げる予定。

こちらにも断熱材を施工するため、床下地まで解体を進めていきます。

解体が完了し、廊下部分の床下の状況です!

解体後は綺麗に掃除まで終わらせるのがSOWAKAのこだわりです!

3 : 床の骨組み(床下地)工事

ハウスメーカーが建てた軽量鉄骨住宅は、「冬は床が氷のように冷たく、スリッパなしでは歩けない」 などのお悩みが多く寄せられます。

その理由のひとつは、床を支える骨組み(大引)が鋼製のため、木に比べて熱を伝えやすく(熱伝導率が高い)、外気の冷たさが床下から室内へと伝わりやすくなってしまうことにあります。

鋼製材は防蟻処理や湿気対策の面でも優れてはいますが、 今回のリノベで鋼製床からの底冷えを断つために、鋼製床の上に、熱を伝えにくい木材で新たに下地を組み、鋼材と居住空間を「縁切り」するための床下地を作っていきます。

床下地(大引き)の高さを水平に直しながら、既存の大引きに根太を取り付けていきます。

キッチンがダウンフロアになるため、ダウンフロア用に床下地も造作
新設した木製の下地には防蟻処理を行います

4 : 床の断熱工事

床下地が組み終わったら、床に断熱材を敷いていきます。

SOWAKAの床下断熱には“フクビ化学工業のフクフォームEco”を使用しています。

LDKの床下に隙間なく敷き詰めていきます。

断熱材を隙間なく敷き詰めたら、構造用合板を貼って床の下地が完了です。

LDKだけではなく、玄関廊下、洗面所、トイレも同じく断熱材をぎっしり敷き詰めていきます。

玄関入って廊下部分の断熱材も敷き詰めた後、構造用合板で床下地を仕上げ
段差部分の写真(仕上げ前)|80㎜の断熱材がしっかりと敷き詰められている様子が分かります。

5 : 廊下のコンクリート工事

「廊下のフローリングを、どうしてもコンクリート仕上げにしたい」そんなY様の想いを受けて、コンクリート金鏝(かなごて)仕上げで施工を進めています。

クラックを防ぐための“ひと手間”《準備編》

通常、木下地の上にコンクリートを流し込むことはありません。

コンクリートに含まれる水分を木下地が吸ってしまうと、木が反ったり歪んだりする原因となり、結果として仕上がったコンクリートにクラック(ひび割れ)が入りやすくなるためです。

そこで今回は、木下地の上に直接コンクリートを流さないように防水シートを敷いて、下地に水分が浸透しないようにしました。

木とコンクリートが直接触れないように、防水シートで“仕切り”を設け、下地への影響を抑えて、できる限りクラックの発生を抑える工夫をしました。

ドキドキ!!

コンクリートを流し込む範囲には、まずコンパネなどを使って型枠をしっかり組みます

そのうえで、床全体に鉄筋やワイヤーメッシュを配置し、コンクリートに必要な強度を確保します。

また、施工範囲が広い場合は伸縮目地を入れることで、温度変化や乾燥収縮によるひび割れを抑え、耐久性を高める工夫を行います。

コンクリート流し込み

写真は、まだ型枠を本締めする前の段階ですが、型枠をしっかり固定したら、左官屋さんが練り上げたコンクリートを少しずつ流し込みながら、全体を均していきます。

写真には写っていませんが、左官屋さんは練ったコンクリートを手で何度も運び、廊下全体へ丁寧に流し込む作業を繰り返しています。こうした細かな積み重ねが、仕上がりの美しさにつながります。

廊下一面がコンクリート金鏝で滑らかに整い、美しい表情が現れる瞬間がとても楽しみです。

乾燥のための養生期間

コンクリートが完全に乾くまでには、2~3日ほどの養生期間が必要です。

この間は、仕上がりを守るために他の職人さんの立ち入りは一切禁止となります。

わずかな振動や荷重でも表面に跡がついたり、仕上がりが不均一になってしまうため、しっかりと乾かすことが、とても大切な工程です。

完成へ

養生期間が終わり、しっかり乾いた状態の写真です。

仕上げた直後はコンクリートが濃い色をしていますが、乾くにつれてやわらかなグレーへと落ち着いていきます。

金鏝仕上げも、左官職人さんの丁寧な手仕事が光っており、表面のツヤや均一さがとても美しく仕上がっています。

そして今のところ、クラックも入らず、とても良い状態。よかった(ホッ・・・)

お客様にも現場にお越しいただき、実際の仕上がりを直接ご確認いただきました。

念願だったコンクリートの床にとても喜んでくださり、こちらも思わずホッとした瞬間でした。

土間コンクリートの仕上げは、ほかの床仕上げに比べて大がかりな工程が必要になります。しかし、その手間以上に、空間の表情や質感に大きな価値をもたらす仕上げです。

店舗づくりで個性を出したい方、オフィスにアクセントを取り入れたい方、そして住まいに“少し特別な雰囲気”を取り入れたい方にも、土間コンクリートは相性抜群。

床をコンクリート仕上げにすることで、空間は驚くほど変わります。ぜひ一度、選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。

(現場からの一言)施工はめちゃくちゃ大変です・・・笑

6 : キッチンのダウンフロア工事

築28年のダイワハウスの住まい。今回のリノベーションの大きな見どころのひとつが、コンクリートのキッチンです。

Y様がリノベーションを決められたきっかけは、「いつかコンクリートのキッチンにしたい」という長年の想い。そして弊社の施工事例をご覧になり、「こんなキッチン、素敵すぎる…!」と感じてくださったことが、SOWAKAへのご相談につながりました。

リノベーションは“こう暮らしたい”という願いを一つひとつ形にしていく作業です。

今回のコンクリートキッチンは、まさにY様のこだわりと、空間への想いが詰まった特別なプロジェクトとなっています。

まず最初に行うのが、“ダウンフロア”と呼ばれる一段下がった床の施工です。

こちらは参考画像です

このダウンフロアが必要な理由は、キッチンの作業台の高さと、カウンターで食事をする際の椅子の高さ。その両方を無理なく両立させるため。

キッチンの高さが通常のままでカウンターで食事をしようとすると、座面の低い一般的な椅子では高さが合わず、どうしてもハイチェアが必要になってしまいます。

逆に、一般的な椅子に合わせてカウンターの高さを設定してしまうと、今度は料理をする際のキッチンの作業高さが低くなり、使い勝手が悪くなるという問題が出てきます。

これらの設計条件を踏まえたうえで、「今使っているダイニングチェアをそのまま使いたい」というY様のご希望を叶えるために、今回のダウンフロアプランが採用されました。

ダウンフロアにするため、新しく大引きなどの床の土台部分を組んでいきます

この設計意図が仕上がりの高さやキッチン全体のバランスに直結するため、とても重要な工程でもあります。

さらに今回は、この上にコンクリートのキッチンが乗るため、通常の木下地よりもしっかりとした強度が必要になります。そのため今回は、コンクリートの重さを十分に考慮し、耐荷重を確保した専用の床下地を造作しています。

構造用合板を貼ってダウンフロアの下地が完了です。

ダウンフロアが完成したら、いよいよ次はコンクリートキッチンの型枠づくり

ここからキッチンの“形”が少しずつ見えてくる工程へと進んでいきます。

7 : コンクリートキッチンの土台づくり|型枠工事

今回の現場レポートでは、リノベーションの中心となる“コンクリートキッチン”をつくるための大切な工程、型枠工事の様子をお届けします。

Y様が思い描く「どっしりした存在感」と「質感の美しさ」を実現するために、現場では精密な作業が行われています。

型枠工事とは?

キッチンの形を決める“設計図そのもの”となるのが型枠です。

ここでの精度が、仕上がりの寸法や表情を大きく左右するため、職人の経験と丁寧さが求められるとても重要な工程です。

工程①:下地のレベルを正確に確保

コンクリートキッチンは重量があるため、まずは床の下地をしっかり補強します。この工程は前回のレポートでもご紹介しています。

この段階で床レベルの誤差があると、完成後のキッチンに歪みが出てしまうため、数ミリ単位で慎重に調整していきます。

工程②:キッチンの形をつくる型枠を組み立て

次に、図面をもとにキッチンの形そのものをつくる型枠を組んでいきます。

・キッチンの高さ
・天板の厚み
・側面の立ち上がり
・シンクや設備の位置

これらを図面をもとに、ひとつずつ確認しながら木材で型枠を組み上げます。

直線の精度はもちろん、角の納まりや、仕上がり面に影響する“面のきれいさ”もここで決まります。

職人が寸法を確認しながら、ひとつひとつ丁寧に形を整えていきます。

工程③:配筋(鉄筋)の配置と最終チェック

コンクリートを流し込む前に、強度を確保するための鉄筋(配筋)を組んでいきます。

・ひび割れ防止のための配筋ピッチ
・シンク位置との干渉チェック
・排水・給水管との絡み
・電源位置の確保

構造・設備・仕上げのすべてがリンクするため、各職人が細かく確認しながら進めていきます。

型枠が立ち上がっていくと、平面図だったキッチンが少しずつ“立体”として見えてきます。

この瞬間は、現場の誰もがわくわくする時間です。

「この高さなら使いやすいかな」
「ここに家族が集まる姿が見えてくるね」

お客様の暮らしを思い描きながら、職人たちが一歩ずつ形にしていく過程は、リノベーションの醍醐味そのものです。

8 : 特注コンクリートキッチンの裏側

前回までの工程では、キッチンの型枠を組み、鉄筋の位置や設備との干渉を入念にチェックしました。

そして、いよいよキッチンがカタチとなって現れる コンクリート打設へ。

図面の中にあった理想のキッチンが“暮らしの中のキッチン”へと動き出す、とても大切な工程です。

丁寧に運び、丁寧に注ぐ

生コンクリートは「時間との勝負」

品質を保ちながら現場まで運ばれ、型枠や配筋、シンク位置など、一つ一つ確かめながら流し込みが始まります。

そしてコンクリートは、ただ流し込めば形になるものではありません。

打設された瞬間から、判断力と技術が問われます。

職人の技が“表情”を決める

流し込まれたコンクリートには、すぐに振動機械(バイブレーター)やつつき棒を差し込み、内部に入り込んだ空気を振動で引き上げながら抜いていきます。

見えない部分に空気が残ってしまうと、「巣穴」と呼ばれる隙間ができ、強度低下や仕上がりの美しさを損なってしまうためです。

さらに、型枠の外側を木槌で叩くことでコンクリートが隅々まで行き渡るように細かく誘導していきます。

少しの判断や手の動きで、表情が変わってしまう素材だからこそ、息を合わせ、集中して作業を進めていきます。

・角部や鉄筋の裏側までしっかり流す
・コンクリートの粒子が均一に締まるように調整
・硬化後の表情を想像し、打設スピードをコントロール

こうした職人たちの丁寧な“ひと手間”の積み重ねで、美しく、強く、長く暮らしを支えるキッチンがつくられていきます。

どっしりと存在感がありながら、優しく暮らしに馴染むキッチンへ。
そのための“小さなこだわり”の積み重ねです。

次に、表面の仕上げ。
コテを使ってコンクリートの粒子を落ち着かせながら平滑に整える工程です。

・水分の上がり具合を見ながら均し作業を進める
・早すぎても遅すぎても、美しい表情にならない
・照明が当たったときの陰影まで想像してラインを整える

特にキッチンは、手が触れ、光が反射し、日常で最も視線が集まる場所。
だからこそ、1mm単位の違いが存在感を左右します。

コンクリートを育てる時間

流し込みが終わると、次は養生期間

強度をしっかり確保するための“静かな時間”です。

焦らず、じっくり。

しっかりと硬化したら、いよいよ 型枠を解体します。閉じ込められていたコンクリートが現れ、この家だけのキッチンが姿を表します。

完成に向けて、ひとつひとつ確かな歩みを。

“暮らしを豊かにする空間づくり”を、これからも丁寧に進めていきます。

9 : コンクリートキッチンの型枠外し

流し込んだコンクリートがしっかり固まるまで一時期、現場は養生期間を設け、ついに型枠を外す工程まで進みました。

見えてきたのは、これからの暮らしを支える“主役”そのもの。

ひとつの空間を一変させる、力強い存在感のコンクリートキッチンです。

少しずつ型枠が外れるたびに、まだ誰も知らない表情があらわれる。

「どんな姿で完成するのだろう?」そんなドキドキが止まらない瞬間でした。

型枠外しのタイミングは慎重に

コンクリートが固まったように見えても、内部まで十分に強度が出ているとは限りません。

季節や温度、現場の状況を職人さんが判断し、最適なタイミングで型枠を外していきます。

一部ずつ丁寧に解体しながら、角のライン、面の精度を慎重に確認。

ここで無理に外してしまうと欠けや割れにつながるため、熟練の技が求められる工程です。

少しずつ現れる、美しいライン

型枠を外していくと、これまで見えなかったコンクリートの表情が現れてきます。
直線のキリッとした稜線、天板の厚み、職人の手の跡を感じるような質感。

思わず「おぉ…!」と声が漏れる瞬間。
型枠を外した後に、Y様も現場でその姿を見て、嬉しそうに微笑まれていました。

そんなお客様の表情を見ていて、こちらもホッとした場面でした。

少しの判断や手の動きで、表情が変わってしまう素材だからこそ、息を合わせ、集中して作業を進めていきます。

どっしりと存在感がありながら、優しく暮らしに馴染むキッチンへ。


そのための“小さなこだわり”の積み重ねです。

今後の仕上げに向けて

ここからは天板の研磨や、表面を保護するための塗装など、仕上げに向けた工程へ。
日々使うキッチンだからこそ、見た目だけでなく耐久性も丁寧に整えていきます。

コンクリートは表情に個体差があります。
それもまた、世界にひとつしかないキッチンが生まれる理由のひとつ。

10 : コンクリートキッチンの仕上げ工程

まだ無垢で荒々しい表情のままですが、ここからいよいよ仕上げの工程へと進んでいきます。この荒々しさも素敵なんですけどね〜

表面の仕上げ。
コテを使ってコンクリートの粒子を落ち着かせながら平滑に整える工程です。

・水分の上がり具合を見ながら均し作業を進める
・早すぎても遅すぎても、美しい表情にならない
・照明が当たったときの陰影まで想像してラインを整える

特にキッチンは、手が触れ、光が反射し、日常で最も視線が集まる場所。
だからこそ、1mm単位の違いが存在感を左右します。

表面を整える研磨作業

まず行うのは、天板の面全体をフラットに整える研磨。

打設直後のコンクリートには細かな凹凸や気泡(ピンホール)が残っています。
それらを丁寧に削り込み、滑らかな天板へと仕立てていきます。

研磨は削りすぎても、削らなさすぎてもいけません。照明の映り込み、手触り、水はねの弾き。
ひとつひとつ確認しながら、理想の質感を探っていきます。

職人の手と目が頼りになる、とても繊細な工程です。

天板が乗る部分をまっすぐにカットしている場面
シルエットがくっきりシャープになりました

水や汚れに強くする「保護仕上げ」

キッチンは、毎日水や油が触れる場所。
そのため研磨後に、特殊なシーラーを塗布して表面を保護します。この作業はお引き渡しの前に行う予定です。

  • 水シミがつきにくい
  • 油汚れが染み込みにくい
  • 拭き取りがしやすい
  • 風合いを長く保てる

こうした性能をしっかり持たせることで、デザインと実用性の両立が叶います。

塗膜の濃さや光沢の出方も変わるため、最終的にどんな“顔つき”にするのか、施主様との相談も大切なポイントです。

少しの判断や手の動きで、表情が変わってしまう素材だからこそ、息を合わせ、集中して作業を進めていきます。

どっしりと存在感がありながら、優しく暮らしに馴染むキッチンへ。

“小さなこだわり”の積み重ねです。

研磨と保護仕上げを経て、少しずつ完成形に近づいてきました。
キッチンとしての佇まいが整い、空間にどのような存在感を放つのか、またお届けしたいと思います。

毎日の暮らしの真ん中に、このコンクリートキッチンのある風景が生まれるまで、あと少しです。

11 : 「自然素材のあたたかみを、床いっぱいに。」無垢フローリング施工

“足ざわりも、空気感も。心地よさは床から生まれる。”

今回の工程は 無垢フローリング貼り
暮らしの中で最も長く触れ続ける場所を、丁寧に仕上げていきます。

無垢材ならではのあたたかみ

今回、採用した無垢フローリングは、木そのものの質感を楽しめる自然素材。

  • 冬でもヒヤッとしない
  • 足で触れた瞬間、やわらかさを感じる
  • 木目ひとつひとつの個性が暮らしを豊かにする

見た目だけでなく、“触れるたびに気持ちがほぐれるような心地よさ”が魅力です。

今回、採用した樹種は「ナラ」です。

充分な強度と耐久性を持ち、無垢フローリングの中でも定番的人気を誇るナラ材は、優しさの中に個性もしっかりあり様々なテイストに合う樹種でもあります。

仕上がりを左右する「基準線」

フローリングを貼る前に欠かせないのが、基準線の設定。
これがずれると、部屋全体の印象や壁際の納まりに影響してしまいます。

職人の手と目が頼りになる、とても繊細な工程です。

節の出方や色味のバランスを確認するなど、細かい調整を重ねながら、床全体の美しいラインを描いていきます。

張り終えたフローリングは、すぐに養生を行い傷や汚れから守ります。

全体の雰囲気を眺めたくなるタイミングですが、この後もさまざまな工程が同時に進んでいくため、しっかりと保護しながら作業を継続していきます。

1枚1枚、木と対話するように

無垢材は、同じ樹種でも色味も節の表情も少しずつ違います。

それゆえ、貼る順番が完成の印象を大きく左右します。

  • この場所には落ち着いた色を
  • 窓際には木目の映えるものを
  • 動線のラインを美しく見せるために

ただ貼るのではなく、空間の表情をつくる仕事でもあります。

釘打ちや圧着にも細心の注意を払って、浮きも反りもないよう、しっかり固定していきます。

経年変化も楽しむ床へ

床全体をしっかりと養生し、保護が完了しました。これで他の作業が安心して進められる状態になります。

完成した姿を見られる日が待ち遠しいですね!

無垢材は、呼吸する素材。湿度や光の当たり方で、少しずつ色艶が深まっていきます。

傷がつくこともあるけれど、それも暮らしの思い出として刻まれていく。

住まいと共に味わいを増していく床
それが無垢フローリングの魅力です。

毎日を支え続ける床だからこそ、確かな品質と丁寧な施工をお届けしていきます。

12 : 「玄関の主役となる、コンクリートカウンター」の施工工程

【イメ―ジ】「玄関に、静かな存在感を」

キッチンと同時にこだわった、玄関のコンクリートカウンターは、玄関に入った瞬間に目に入る“住まいの顔”とも言える存在。


単なるカウンターではなく、空間の印象を決定づける重要な要素として計画しました。

空間づくりに明確なイメージをお持ちのY様。作家さんの作品や季節を感じるものを引き立てる、静かな佇まいのコンクリートカウンターを作りたい!という想いを受け取り、玄関に入った瞬間の景色を、大切に考えた計画です。

コンクリートは「流せば終わり」ではない

一見シンプルに見えるコンクリートですが、仕上がりの美しさは打設時の工程でほぼ決まります。

既存の壁から浮くように配置されたカウンターを造作するため、壁から配筋を立ち上げる形で下地を組み、あらかじめ組み上げた型枠の中へ、配合や状態を確認したコンクリートを慎重に流し込みました。

仕上がりを左右する“見えない部分”へのこだわり

特に意識したのは、

  • 角の立ち上がり
  • 天端(上面)のフラットさ
  • 乾燥ムラが出ないような施工スピード

完成後には見えなくなる部分こそ、後の表情や耐久性に大きく影響するポイントです。

「ただ固まればいい」ではなく、完成後の姿をイメージしながら打設することを大切にしています。

天板を何度も何度も整えながら、コンクリートの打ち込みが完了です。

気付けば、外はあっという間に夜になっていました!

無事にコンクリート打ちが完了し、このあとは養生期間を経て、型枠の解体を行いました。

監督のブログもぜひご覧ください ↓↓↓

https://note.com/sowaka_sugiyama/n/n45730bae463c

この後、仕上げ工事に入りますが、すでにかっこいい!!

玄関という空間の中で、このコンクリートカウンターがどんな表情を見せてくれるのか。楽しみです!

13 : 洗面所を全面タイル貼りに。

水まわりはどうしても実用性が優先されがちですが、毎日使う場所だからこそ「気分が上がる空間」にしたい。

そんなお客様の想いから、洗面所の床をタイルを敷き詰める計画としました。

全面貼りにすることで、
・素材感がより際立つ
・空間に奥行きと重厚感が生まれる
・シンプルな洗面台が引き立つ

といった効果も期待できます。

施工のポイント

本来であればタイルの向きも長手方向に貼ることが一般的です。

しかし今回はあえて基準だけにとらわれず、隣接するリビングのフローリングとタイルの向きを揃える計画としました。

洗面所に立った瞬間に感じる視線の流れや、空間のつながりを大切にし、「あれ?」と無意識に感じる違和感が生まれないことを最優先にしています。

主張しすぎないシンプルさこそが、この洗面空間のデザイン。
細かな部分ですが、こうした積み重ねが、住まい全体の心地よさにつながっていきます。

14 : 塗り壁 下地処理作業

お客様の念願の想いから、LDKの壁仕上げは塗り壁を採用。

塗り壁は、見た目の美しさだけでなく、調湿性・消臭性などといった機能面にも優れた、自然素材ならではの仕上げ材です。

空間に入った瞬間の、やわらかさが印象的ですよね。

特に重要なのが、下地処理。わずかな凹凸や不陸も、塗り上がりに影響するため、下地の段階から丁寧に調整を行っています。

下地処理が終わり、乾燥の養生期間をしっかり確保し、仕上げ工程へと進んでいきます。

15 : 塗り壁 仕上げ作業

けいそう土がつくり出す漆喰壁のようなフラットな空間

今回はいよいよ塗り壁の仕上げ作業。空間の表情を決定づける、大切な工程です。

仕上げに入る前に、建具枠や窓枠まわりはしっかりと養生を行います。

今回採用したのは、四国化成建材(株)けいそうモダンコート フラット

上品さと機能性を合わせ持った高品位な内装材で、平滑な仕上がりながら塗り壁のもつ存在感と高級感で落ち着きのある空間演出が楽しめるものです。

珪藻土と漆喰は何が違うの?

内装仕上げを塗り壁にしたいと考えた時「珪藻土」と「漆喰」を検討される方が多いように感じます。どちらも自然素材ですが、性質や見た目には、少し違いがあるのです。

イメージしやすい例でいうと、珪藻土は吸水性の高さが特徴です。高い吸水効果を利用して、近年はコースターやバスマットなどにも幅広く商品化されています。珪藻バスマットは使われている方も多いのではないでしょうか。

一方、漆喰は水に強く耐久性に優れているのが特徴の一つです。お城や蔵など、外壁にも使われてきた歴史があり、長く使い続けられる素材として親しまれてきました。

質感に目を向けると、珪藻土はややザラっとしたマットな仕上がりが特徴的。それに比べて漆喰はつるんとツヤ感があります。コテ跡など、模様がはっきり出ている壁は、漆喰が使われているケースが多いかもしれません。

なぜ珪藻土を選んだのか?

選べるカラーの多さという点で、珪藻土はとても選びやすい素材です。

微妙な色味の違いや、空間に合わせたトーン調整がしやすく、インテリア全体とのバランスを取りやすいのも魅力のひとつ。

今回は、コテ跡をあえて残さず、フラットで整った仕上がりを目指したため、珪藻土を選択しました。

塗り壁の素材感は感じつつも、主張しすぎない表情にすることで、家具や照明、空間全体のデザインが引き立つ仕上がりを意識しています。

素材の特性と仕上げの方向性を丁寧にすり合わせながら選ぶこと。

そのひとつひとつの判断が、心地よい空間づくりにつながっていきます。

仕上げでは、下地の状態を最終確認しながら、漆喰を均一に塗り広げていきます。

また、乾燥の進み具合を見極めながら作業を進めることで、ひび割れやムラを防止。
時間と手間を惜しまないことで、長く心地よく使える壁へと仕上げていきます。

自然素材ならではの質感と、職人の手仕事が感じられる漆喰壁。仕上げが入ることで、空間全体が一気に引き締まり、完成形が見えてきました。

このあとも、一つひとつの工程を大切に進めていきます。

16 : 器具付け作業

内装仕上げが進み、いよいよ設備の器具付け工程に入りました。

今回は、キッチンの器具付け洗面化粧台・鏡の取付を行っています。

キッチンの器具付け

キッチン本体が納まったあと、水栓金具・加熱機器・換気設備などの器具を一つひとつ取り付けていきます。

見た目はシンプルな工程に見えますが、
・配管や電気との接続
・器具の水平・納まりの確認
・実際の使い勝手を想定した微調整

など、細かな確認を重ねながら進める大切な工程です。

器具が付くことで、キッチンは「空間」から「使う場所」へと一気に表情が変わります。

洗面化粧台・鏡の取付

洗面スペースでは、洗面化粧台と鏡の取付を行いました。

設置位置や高さは、日常の使いやすさを意識して慎重に調整しています。

鏡は、空間の印象を大きく左右する要素のひとつ。

壁とのバランスや洗面台との関係性を確認しながら取り付けることで、シンプルながらも整った、気持ちの良い洗面空間に仕上がってきました。

17 : 巾木レスが生む、空間の一体感

Y様邸の床と壁の取り合いには、あえて巾木を設けない巾木レスを採用しました。巾木がないことで、床から壁へ視線が自然につながり、空間がより広く、静かな印象になります。

巾木レスは仕上がりの美しさがそのまま施工精度に表れる納まりでもあります。床・壁それぞれの精度を確認しながら、ミリ単位で調整を重ね、シンプルだからこそ成立する美しさを形にしました。

実は、巾木レスにしたい!とY様の当初からのこだわりだったので、どうやって納めていくかを、丁寧に職人さんとも打ち合わせを行いました。

巾木を付けないから作業が減る?なんてことはなくて、巾木を無くすための工程がめちゃくちゃ増えるので、大体の職人さんは「え・・・」って反応します。笑

巾木レスのデメリットについて

巾木レスは、空間をすっきりと見せる一方で、いくつか注意すべき点もあります。

まず、施工精度が非常にシビアであること。
巾木がある場合は多少の誤差を隠すことができますが、巾木レスでは床と壁のラインがそのまま見えるため、下地や仕上げの精度が仕上がりに直結します。

その分、施工には手間と時間がかかり、職人の経験も求められます。ということは、一般的な巾木を設ける納まりに比べて施工費が上がってしまいます。

材料が増えるからではなく、床・壁それぞれの下地精度や仕上げ精度がそのまま表に出るため、下地調整・施工手順・確認工程により多くの手間と時間が必要になるからです。

次に、壁の汚れや傷が目立ちやすい点。
掃除機やクイックルワイパーなどが直接壁際に当たってしまうため、生活の中で擦れや汚れが出やすくなります。これは、目立ってしまうことがあるので、それを踏まえて採用する必要があります。

無垢フローリングは、四季折々の気温や湿度の変化によって、膨らんだり縮んだりする素材です。
そのため、巾木レスの場合は床の動きが壁際に現れやすく、季節によっては隙間が気になることもあります

こうした特性を理解したうえで、床材の選定や施工方法、逃げ寸法の取り方まで含めて計画することが、巾木レスを美しく成立させるために欠かせないポイントとなります。

それでも巾木レスを採用するのは、これらのデメリットを理解したうえで、それ以上に空間の一体感や静かな佇まいを大切にしたい方には、すごく素敵な空間に仕上がります。

巾木レスに“見せる”ための選択肢について

ウッドワンのアルミ製”入り巾木”

巾木レスというと、「巾木を完全になくす仕様」をイメージされることが多いですが、実は見た目をすっきりさせながら、施工性やメンテナンス性を確保する方法もあります。

そのひとつが、巾木を極力薄くするという選択です。

厚みを抑えた巾木や、壁と同色で仕上げる巾木を採用することで、床と壁の境界線を目立たせず、巾木レスに近い印象をつくることができます。

遠目には巾木の存在を感じにくく、空間全体がすっきりとまとまります。

一見、巾木レスにも見えるような美しさ:ウッドワンのアルミ製”入り巾木”

この方法は、
・施工精度へのハードルを少し下げたい場合
・メンテナンス性を重視したい場合
・コストとのバランスを取りたい場合

といったケースで、有効な選択肢です。

SOWAKAでは、「完全な巾木レス」か「一般的な巾木」かの二択ではなく、空間のデザイン・ご予算・暮らし方に合わせて、最適な“巾木のあり方”を考えることを大切にしています。

仕上がりの印象だけでなく、施工性や将来の暮らしまで見据えたうえで、目立たせない、けれど無理はしない。そんな“ちょうどいい納まり”も、ひとつの正解だと考えています。

18 : ダウンフロアのフロアタイル貼り

今回の工程は、キッチンのダウンフロア部分にフロアタイルを貼る作業です。

ダウンフロアは、床の高さを一段下げることで空間にメリハリをつけるだけでなく、キッチンとリビングをゆるやかにゾーニングできる、SOWAKAでもご提案している設計手法のひとつです。

“視線”でつくる空間の心地よさ

ダウンフロアを造ったのは、キッチン作業のしやすさ と 食事時の座り心地を両立するため

通常の床の高さだと、キッチン作業は適正でもダイニングチェアを使うとカウンター高さが合わないという“使い勝手のズレ”が起きてしまいます。

このズレを解消するために、床を一段下げて 座る人と立つ人の目線が同じになるバランス をつくっています。

立つ人と座る人の目線が揃うことは、単に会話がしやすいというだけでなく、関係性の密度や 居場所の安心感まで影響します。

今回の現場では、キッチンのダウンフロアにフロアタイルを採用しました。

・水や汚れに強い
・掃除がしやすい
・空間の切り替わりが視覚的にもわかりやすい

段差 × 素材の組み合わせで、空間の意味をより明確にしています。

写真にチラッと見える一枚板のカウンターについては、また次回のお楽しみ!

19 : 一枚板カウンター設置

ついにお待ちかねの 一枚板カウンター設置 の日がやってきました!

これまでの打ち合わせや下地調整を経て、いよいよ現場での工程が進んでいきます。

一枚板をしっかり美しく設置するため、コンクリートの調整 を事前に行っていました。

高さや勾配、水平を細かく確認しながら、丁寧に調整を行います。

大工さんとカット位置を打ち合わせ

今回のリノベーションの目玉でもある一枚板のカウンターは、お客様との大切な思い出が詰まった存在です。

一緒に材木屋まで足を運び、木の表情や質感を確かめながら、これだと思える一枚を選びました。

"一枚板選び"のストーリーはこちら↓

https://note.com/sugiyamamayu/n/n15ec2cae990b

今回選んだのは「タモ」の一枚板。

長さは3mもあり、とても大きく存在感があります。そして木目や形の美しさが魅力。

そのため、どの位置でカットするかは 現場での大工さんとの綿密な打ち合わせ が欠かせません。

「ここを活かしたい」「こっちを整えたい」という意見を出し合いながら、最終的なカット位置を決定。

打ち合わせの後、実際に慎重にカットしてもらいました。

実際に置いてみる

いよいよ、コンクリートキッチンの上に 一枚板を設置!

置いた瞬間、空間全体の雰囲気がぐっと変わります。木の温かみと迫力ある一枚板の存在感が、空間に躍動感を与えました。

職人さんと一緒に角度や位置を微調整しながら「ここにしてよかった」という納得のいく仕上がりになりました。

これから金物で固定し、塗装で仕上げていきます。

これで一枚板カウンター設置の大きな山場はクリア!いよいよ完成に近づいてきました!

20 : いよいよお引渡しへ

Y様邸のリノベーション工事、いよいよ完成を迎えました。

これまで少しずつ積み重ねてきた工程が、最後の仕上げで一気につながり、「ここで暮らす時間」が想像できるようになりました。

お引渡し間近になると、照明の位置や建具の納まり、コーキングなど、最後の仕上げは、やることがたくさん。

「問題なく使えるか」だけでなく、“気持ちよく暮らせるか”を大切に、最後まで整えています。

SOWAKAでは、お引渡し前の掃除は、スタッフ全員で行うことを大切にしています。

職人さんが丁寧につくり上げてくれた空間を、最後は私たちの手で整えて、お客様へお渡ししたい。そんな想いを大切に。

そして、何より、最後までお任せいただいたお客様への感謝の気持ちを込めながら掃除をするのが、SOWAKAのこだわりです。

掃除に集中していたら、いつの間にか辺りは暗くなっていました。

カウンターのスポットライトが素敵すぎる〜!!

21 : 丁寧でシンプルな暮らし Before / After

「玄関」から続く廊下もコンクリートの床

玄関を開けた瞬間から続く廊下も、コンクリート仕上げ。

空間全体に静かな緊張感が生まれて、Y様邸らしい“素材のかっこよさ”が引き立つ入口になりました。

床材を切り替えずに一体でつなげることで、視線がスッと奥まで抜け、住まいに入った瞬間の印象もより深く残ります。

階段の手すり壁は、あえて天井まで立ち上げるデザインに。

Before:築28年ダイワハウス
After:Y様のこだわり「コンクリートの床」

洗面所は“清潔感”を最優先に

洗面所は、白を基調にまとめて、明るくすっきりとした印象に。

床は細長いタイルを全面に敷き詰め、素材の表情を楽しみながらも、清潔感のある空間に。

無駄なものを削ぎ落としたシンプルさが、どこか海外のような雰囲気をつくり、毎日使う場所だからこそ、気持ちよく整う洗面所になりました。

収納付きミラー・壁掛け洗面台:tool box

Before
After

コンクリート×一枚板のキッチンが住まいの象徴に

今回のリノベーションの目玉でもある、コンクリートキッチン×一枚板のカウンター。

このカウンターは、空間の象徴であると同時に、Y様との思い出そのものでもあります。

一緒に材木屋まで足を運び、時間をかけて選んだ大切な一枚。どの表情を残し、どこをカットするかも、大工さんと相談しながら丁寧に決めていきました。

そして、コンクリートで一から造作したキッチン。

Y様がずっと思い描いてこられた“やりたい形”を、私たちと一緒にひとつずつ形にしてくださったことに、完成した今、あらためて胸が熱くなりました。

Before:キッチンが“壁”のようになってしまい、空間が区切られて見えるのが惜しいポイント
After:キッチンが主役となる間取りに変更しました

「完成」は、暮らしのスタート

工事が終わることがゴールではなく、ここから新たな暮らしが始まります。

Y様らしいセンスがこれから少しずつ重なって、この空間がもっと魅力的になっていくのが楽しみです。

Y様、このたびは大切なお住まいのリノベーションをSOWAKAに任せていただき、本当にありがとうございました。

これからも、暮らしの変化に合わせていつでも気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

坂本真由(株式会社SOWAKA):代表取締役

1984年、熊本県天草市生まれ。
田舎ならではの独特な世界観や価値観に刺激を受けながら育ち、「自分らしく生きる」という人生のテーマを教えてくれた、大好きな地元が私の原点です。

そんな地元を離れたのは、「建築とデザイン」を本格的に学びたかったから。新しい刺激を求めて飛び込んだ専門学校では、建築の基礎から空間づくり、そしてデザインの楽しさを2年間夢中になって学びました。

卒業後は名古屋のビルダーに就職し、現場での経験を重ねながら、より実践的な建築の世界を体感。地元で培った感性と、愛知での学びや経験が、今の私の仕事にしっかりと息づいています。

名古屋でリノベーションをするならSOWAKA


私たちSOWAKAは、リノベーションを専門に手掛けています。

「こんな家に住みたい」、「こんな暮らしがしたい」
そんなたくさんの思いを聞いた上で、最適な家のプランをご提案させていただきます。
木造、軽量鉄骨造、重量鉄骨造の戸建てやマンションのリノベーションを数多く手がけてきた実績のあるSOWAKAならでは提案力で、あなたの夢を叶えるお手伝いをいたします。