【尾張旭市】重度心身障がい者施設のリノベ着手

尾張旭市内で元々は内科だった建物をNPO法人の施設に改装する工事が9月末から始まりました。

「子どもと親の夢を叶える」多機能型通所施設として身体介護や医療ケアが必要な子どもとその家族が安心して過ごせる居場所を作りたいという要望で始まったこのプロジェクト。

もともと、地域に根差した施設として10周年を迎えたことを機に「次の物語」に進むためにパワーアップした新事業所を作るというもの。

障がいを持った利用者が施設内を自由に動き回ることができるように

「天井走行リフト」が設置されたり、

地域交流の拠点となるキッチンスペースでもある「トレーラーハウス」が設置され、晴れた日はウッドデッキのうえで昼食をとりカフェの様な雰囲気を楽しむことができる施設。

室内の「天井走行リフト」は多目的室から直通で浴室まで移動ができ、「あつまり」「つながり」「笑いあう」をコンセプトに介護やケアができるように細かな動線や安全を意識して設計を行いました。

2026年1月末までに内部、外部が完成し、4月より開所するべく工事が進んでいます。