【熱田区|重量鉄骨3階建て】リノベーション現場レポート 造作工事

こんにちは。

名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしているSOWAKAです。

前回に引き続き、熱田区で重量鉄骨造3階建てのフルリノベーション現場は大工さんの工事に作業が移っています。

重量鉄骨造の現場では天井や壁の下地としてLGS(軽量鉄骨)を使うことが多いです。

SOWAKAもLGSはよく使います。

ただ、扉など動く部分がある場合やセルロースファイバー断熱材を吹き込む部分に関しては木材を下地としています。

上の写真のように天井下地はLGS下地、壁は木下地といった感じのハイブリットは造作下地を造るのが弊社の特徴でもあります。

なぜハイブリットとするのか・・・

鉄骨造の場合、天井下地を造る場合に建物が鉄でできているので木材を吊るには吊り金物を溶接で取り付ける、もしくはアンカーで天井のデッキプレートに取り付けるの2択となる。

そして、鉄骨造は木造よりも動くので振れ止めを溶接しなければならない。

だから最初からLGS(軽量鉄骨)で溶接をしながら天井の下地を造っています。

じゃあ、全部LGSでいいじゃん! となりますよね??

今度はLGSの特性なのですが、木材よりも動きに対して弱いので部屋のドアを毎日開け閉めをしているとビスが緩んできてしまうこともあるのです。

【鉄と鉄は溶接で接合するのが一番強い、軽量鉄骨に取付をするビスは動きがあると緩みやすい】

だからお互いの良いところを上手に使って組立てている訳です。

現在、だいぶ作業が進んでおり

天井に石膏ボードを貼り終えてビニルクロスを貼る為の下地が完成しています。

そして、何をしているのか・・・

表面が無垢材で基材が合板になっている複合フローリングを張る作業をしています。

漢字の使い分けが難しいのですが、

石膏ボードやビニルクロスの作業をする時は「貼る」

フローリングの作業をする時は「張る」

詳しくは分からないのですが日本語は難しいですね。

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