新しいエアコンで気付く!24時間換気の大切さ

執筆:はちとり(株式会社SOWAKA・スタッフ)

執筆:はちとり(株式会社SOWAKA・スタッフ)

名古屋市を中心に、リノベーションを通じて暮らしの提案をしている株式会社SOWAKAのハチトリです。

今年の夏に向けて、少し早く冬頃にエアコンを新調した我が家。

以前のエアコンは賃貸住まいの時から使っており、2回も引越しを経験した年代物でした。(とは言っても10数年。実家のクーラーは40年近いのに現役で使っているので驚きです!笑)

一昨年ごろから効きが悪くなってきて、18度設定にしてもまったく冷えない。猛暑になるであろう夏を前に買い替えようとなった訳です。

実はエアコンの買い替えは2月頃がお得だという事はご存知ですか?

ちょうど2月頃に各メーカーの新モデルが出るらしく、旧モデルが少しお値打ちに販売されるそうなんです。また、設置工事も立て込んでいないので、購入後すぐに取付けしてもらえる点もメリット。

モデルの新旧にこだわりがない方は、その時期のご購入がオススメですよ!

さて、新しいエアコンで猛暑の中でも快適な夏を過ごせているのですが、一点の不満が『エアコンがよく喋る!』笑

「今月の電気代は〇円を超えています。」やら「現在の設定温度は〇度です。」やら…

暑がりの子どもにバレないようにこっそり温度を上げたいのにそれもできない!困った。

音を止める方法も調べたのですが取り扱い説明書には載っておらず、うまいこと付き合っております。

ただ、1点暮らしで気を配るようになったのが、二酸化炭素濃度のお知らせ。

「二酸化炭素濃度が〇ppmです。少し空気が籠っているので換気しませんか?」と度々アナウンスしてくれるのですが、意外と二酸化炭素濃度が高い中で生活していたことに驚きます。

室内の二酸化炭素(CO2)濃度の基準は、厚生労働省の「建築物環境衛生管理基準」で1,000ppm以下と定められていますが、これが意外とすぐに達してしまうんです!

自宅は約10年前にハウスメーカーで建てた一軒家なのですが、リビングとキッチンが同じ空間にあるため、ご飯の準備で少しコンロに火を付けただけでエアコンの警告が。※ちなみにガスコンロです。

また、夏休みのお楽しみ~!とリビングで家族5人布団を敷いて寝ているだけでも、朝になるとエアコンの警告。二酸化炭素放出し過ぎ。笑

今まで気づいていなかっただけで、こんなにも二酸化炭素の濃度が高い中過ごしていたとは・・・!

ちなみに我が家の場合、24時間換気口がリビング、小上がり和室、冷蔵庫の上に3ヶ所付いているので、キッチンの換気扇を「中」で付けておくと、すぐに平常値に戻ってくれます。

2003年の建築基準法改正により、以降全ての住宅に設置が義務付けられている24時間換気システム。

高気密高断熱住宅が注目されるにつれて、シックハウス症候群を防ぐために取り入れられた基準です。

換気口は屋外に繋がっているので、冬場は冷たい隙間風が気になったり、小さな虫が入ってくる気がして閉めてしまったり。我が家も一時期そうでした。

けれど、当たり前ですが、換気口ひとつひとつにも意味があって、計算されてそこに設置されているのですよね。

ぜひこのブログを読まれた皆様は、ご自宅の換気口が開いているかどうか、確認していただけると良いかと思います。意外と皆さん、二酸化炭素濃度が高い中で生活しているかもしれませんよ!

また、二酸化炭素だけでなく、化学物質やダニ・カビなどによる健康への影響や、建物自体の寿命にも関わってくるので、要チェックですね!

そして冬場はエアコンではなく、石油ストーブ派だった我が家。二酸化炭素濃度が危険な中過ごしてた疑惑強・・・!

今年はキッチンの換気扇をしっかり稼働させて過ごしたいと思います。

眠気や倦怠感、頭痛などの症状が出やすくなるそうですよ。(眠気はそのためだったのかもなぁ。笑)

この記事のライター

はちとり

はちとり(株式会社SOWAKA・広報)

小中学生の子どもを3人持つママスタッフ。10年前にハウスメーカーで建てた住まいで、毎日賑やかに暮らしています。

ナチュラルな風合いや、古民家のようなアンティークの雰囲気が大好物。いつか自宅をリノベーションして、趣味や仕事を心おきなく楽しめる自分だけの空間を作るのが夢です!

SOWAKAでは、みなさまに有益な情報をお伝えできるよう、日々勉強中!これから住まいづくりを考えている方、一緒にイメージを膨らませていきましょう!

リノベーションの
資料請求・無料相談


リノベーションに関するご相談などがありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。