φ(..)進行中/// 店舗/事務所リノベーション|弁護士事務所×名古屋市丸の内 現場レポート
今回ご紹介するのは、ウッドワン空間デザインアワード2025で優秀賞をいただいた、弁護士事務所の改修工事。
事務所はオフィスビルが立ち並ぶ、名古屋市丸の内にあります。
すでに工事は完了していますが、完成までの過程にはたくさんのドラマがありました。
そこで現場レポートをシリーズでお届けしていきたいと思います。
《最新レポート》 HDMI配線工事
オフィスなどの貸事務所では、パソコンや会議用モニター、ディスプレイなどを使用するための配線計画が重要になります。
今回は、事務所内のパソコンはもちろん、各会議室でモニターを設置することも想定し、HDMIケーブルを壁の中に配線する工事を行いました。
HDMIとは?
HDMIとは、パソコンやレコーダー、テレビ、モニターなどを接続するための映像・音声伝送規格です。
一本のケーブルで映像と音声の両方を伝送できるため、現在ではテレビやディスプレイの接続で広く使用されています。
オフィスでは、会議用モニターやプレゼンテーション用ディスプレイなどに接続するために使用されることが多い設備です。
HDMI配線は壁の中に通すことができる?

HDMIケーブルは、壁の中を通して配線することも可能です。
ケーブルを露出させずに壁内に配線することで、配線が目立たず、空間をすっきりと見せることができます。
今回の現場でも、見た目の美しさを考え、壁内配線によるHDMI工事を行いました。
HDMI配線工事の流れ
施工ではまず、壁の下地や配線ルートを確認しながら、HDMIケーブルを通す経路を確保していきます。
その後、モニターや機器を接続する位置に合わせて端子部分を設置し、使いやすい位置で接続できるように調整しました。
このように事前に配線計画を行うことで、後からケーブルを露出させる必要がなく、空間のデザインを損なわずに設備を設置することができます。




オフィスリノベーションでは設備計画も重要
店舗やオフィスのリノベーションでは、内装デザインだけでなく、こうした設備配線の計画も重要なポイントになります。
後から配線を追加しようとすると、壁を開ける必要が出てくることもあるため、最初の段階で使用する設備を想定しておくことが大切です。
今回の現場でも、これまでご紹介してきたR壁や天井塗装、スチールドアの設置と合わせて、空間のデザインと機能性の両方を整えながら工事を進めています。
01:現地調査
空間づくりの第一歩は「現地を知ること」から
リノベーションで大切なのは、図面を眺めるだけでは見えてこない“現場のリアル”を掴むこと。
特に今回は、働く方だけでなく、来所されるお客様にとっても安心感が求められる場所です。
現地調査では、サイズを測るだけではありません。“今の困りごと”と、“これからの理想”を確かめる時間でもあります。
- 今の何が使いにくいのか
- どんな動線が“無意識にストレス”になっているのか
- 移転先でどんな日常をつくりたいのか
- どんな空間なら、安心して相談してもらえるのか
現場で感じた空気感ごと、ひとつずつ拾い集めていきます。
ここで掴んだ感覚が、このあと設計の軸となり、完成した空間の細部につながっていきます。




ヒアリングで見えてきた「叶えたい理想」
現場で必ず行うのが、使う人の声を聞くこと。
今回も、先生(スタッフの皆様)が抱えていた課題や理想を伺う中で、空間に必要な方向性が見えてきました。
今回のご依頼は、事務所の移転に伴う改修工事。
現地調査では、まず現在の事務所を確認し、日々の使い方や課題を整理。そのうえで、移転先となる新しい物件の状況を把握しながら、これからの空間づくりの方向性を固めていきます。
現在の事務所では、業務の流れや来客対応の動線など、日常の中で生まれている“ちょっとした使いにくさ”が少しずつ積み重なっていました。一方で移転先では、これからの働き方に合わせて、よりスムーズで安心感のある空間に整えていける可能性があります。
「どこを整えるべきか」
「何を優先すべきか」
その答えを探るために、現場とヒアリングを行き来しながら、丁寧に計画を組み立てていきました。


02:プラン提案
今回は、ヒアリングを通して見えてきた「安心感」と「整う動線」という設計の軸をご紹介します。
いよいよ、 図面に落とし込む“プランづくり” のお話。
「かっこよくしたい」「おしゃれにしたい」だけではなく、弁護士事務所という場所に必要なのは、信頼感と落ち着き。そのために、私たちはまず“空間の使い方を整える”ことから始めました。
まず考えたのは「お客様の心が落ち着く順番」
図面を描くうえで大切なのは、ただ部屋を並べることではなく人の動きと気持ちの流れを整えること。
弁護士事務所に来られる方は、多くの場合、緊張や不安を抱えています。
だからこそ、入口から相談までの流れは次のような“気持ちがほどける順番”を意識しました。
- 入室した瞬間に迷わない
- 受付が分かりやすい
- 待つ時間も落ち着ける
- 相談スペースへ自然に案内できる
- 相談内容が外に漏れない
この「当たり前」が揃うだけで、空間は驚くほど安心感を持ちます。

空間を区切るのではなく、“整える”ゾーニング
今回、プランで最初に整理したのがゾーニングです。
弁護士事務所では特に、「見せたい場所」と「見せたくない場所」がはっきりしています。
たとえば…
- お客様が安心して過ごせる待合
- きちんとした印象を与える受付
- プライバシーを守る相談スペース
- スタッフがスムーズに動けるバックヤード
それぞれの役割を分けながらも、閉じすぎて“入りづらさ”が出ないようにすることがポイントでした。
ただ仕切るのではなく、視線・距離・音のバランスで「境界線」をつくる。この考え方が、後に受賞作品の核にもつながっていきます。
“動線”が整うと、仕事の質も空気感も変わる
ヒアリングで特に多かったのが、動線のお悩みでした。受付対応、案内、書類の出し入れ、打ち合わせ準備…。日々の業務は、想像以上に「移動の連続」です。
そこでプランではスタッフの皆様が自然に動けるように、
- どこで立ち止まるか
- どこですれ違うか
- どのタイミングで見えないようにしたいか
こういった細かな“動き”を図面上でシミュレーションしながら調整しました。
空間はデザインだけでなく、使いやすさが整った瞬間に、空気まで整うと感じます。
図面で一番悩んだのは「相談スペースの安心感」
弁護士事務所で最も大切なのが、相談スペース。
お客様が安心して話せるためには“音”も“視線”も守られている必要があります。
ただ、完全に個室にしてしまうと逆に閉塞感が出てしまうこともあります。
「守られている」けど「息苦しくない」この絶妙なバランスを取るために、
- 視線の抜け
- 入口からの見え方
- 光の入り方
- 仕切り方の工夫
を、何案も描き比べながら検討しました。
ここで生まれた「Dialogue Wall」という発想
今回の空間づくりで特徴になったのが、“壁”のつくり方でした。
壁は、空間を区切るもの。でも私たちは、ただ遮るだけの壁ではなく
光と素材でやさしく境界線をつくる壁=「Dialogue Wall」という考え方でプランをまとめていきました。
木目の揺らぎが、空間をやわらげる。光が、圧迫感を消してくれる。お客様が緊張しすぎず、自然と呼吸ができるような、そんな距離感。
図面の中で少しずつ輪郭が見えてきた瞬間、「この方向性なら、安心して任せてもらえる空間になる」そう確信できました。
03:テナントの再調査

プランが固まり、いよいよ工事が始まる段階に入る前。
以前使用されていた会社様がテナントを引越しされたタイミングで、工事前の最終確認となる再調査を行いました。
設計図面が完成していても、実際の現場と細かなズレがないかを確認することはとても重要。
安心して工事を進めるための、大切な工程のひとつです。
図面と現場をすり合わせる最終チェック

再調査では、作成した図面をもとに、
- 壁の位置や寸法に問題はないか
- 既存の配線・配管に支障が出ないか
- 解体範囲が適切か
- 新しく設ける間仕切りや建具の納まり
などを、現場で一つひとつ確認していきます。
特にテナント工事の場合、既存の建物条件による制約が後から見えてくることも少なくありません。工事が始まってからの手戻りを防ぐためにも、この確認作業は欠かせません。
見えなくなる部分こそ、しっかり確認

工事が始まると、壁や天井の中は見えなくなってしまいます。
そのため再調査では、
- 天井裏のスペース
- 配線・配管の通り道
- 下地の状態や補強の必要性
といった、完成後には見えなくなる部分も重点的にチェックします。
「今、確認しておくこと」が、完成後の安心につながると考えています。
こうして最終確認を終え、いよいよ工事がスタートします。
空間がどのように変化していくのか、ぜひお楽しみに!
04 : 着工

プランが固まり、図面が整い、材料や工程の準備も万全に整ったこのタイミング。
いよいよ、現場が動き出します。
今回のレポートは、着工初日の様子をお届けします。

こちらのテナント契約では、基本となるクロスと絨毯はビル側にて施工されることが定められていました。
そのため、SOWAKAのプランイメージに合う仕上がりになるよう、事前にビル側の施工業者様と打ち合わせを重ね、クロスの選定や施工箇所の確認を行い、着工までに仕上げていただきました。
着工を迎えるこのタイミングには、すでにイメージに沿ったクロス施工が完了。
空間づくりの土台となる部分が、整った状態からのスタートとなりました。
着工は「養生」から始まる

工事初日にまず行うのは、解体ではなく養生作業です。
共用部、搬入経路、そして既存で残す部分。傷や汚れがつかないよう、徹底的に保護していきます。
リノベーション工事は「壊す」ことから始まるように思われがちですが、実はその前のこの準備工程こそが、現場の質を大きく左右します。
この丁寧な養生があるからこそ、安心して次の工程へと進むことができるのです。

今回のようなテナントビル、またはマンションのような共用住宅の場合、その住居空間だけではなく、エレベーターや廊下など共有部分もしっかり養生します。
リノベーションを行う部屋まで、機材や材料を運び込む際に、共有部分に傷をつけないための配慮です。
これから新しい環境でお仕事や生活をするお客様にとっても、今後気持ちよくスタートができますように。
SOWAKAの”こだわり”のひとつです。
05 : 照明器具の撤去

今日は、これまで使用されていた照明器具の撤去作業からスタートしました。
電源をしっかりと落とし、安全を確認したうえで、一つひとつ丁寧に取り外していきます。長年使われていた器具のため、ビスの固着や天井裏の埃も見られましたが、周囲を傷つけないよう慎重に作業を進めました。
照明器具を撤去すると、天井裏の下地や配線の状態がはっきりと見えてきます。
このタイミングで、下地の位置や強度、配線の取り回しを再確認し、今後の仕上がりに影響が出ないよう細かな調整を行いました。
下地の確認が完了した後、天井張りの工程に移ります。
既存の天井に合わせて新しい天井ボードとなる「ジプトーン」を張り、復旧作業をする重要な工程です。
ボードを一枚ずつ固定しながら、継ぎ目やビスピッチにも注意して施工していきました。


06 : LGS下地工事

既存の照明器具を撤去し、天井を補修した後、次の工程として壁を立ち上げるための下地工事に入りました。
今回使用するのは、軽量鉄骨下地(LGS)。
オフィスや店舗の内装工事では一般的に用いられる工法で、精度が高く、仕上がりが美しい壁をつくることができます。
まずは、図面をもとに床に正確な墨出しを行い、そのラインに沿ってランナーを固定していきます。
その後、一定のピッチでスタッドを組み、壁の骨組みとなるフレームを丁寧に立ち上げていきました。
弁護士事務所という業種柄、空間のきちんと感や直線の美しさが求められるため、垂直・通りを一つひとつ確認しながら、歪みのない下地づくりを心がけています。
この下地が仕上がりの精度を大きく左右するため、見えなくなる部分こそ、時間をかけて確実に施工を進めました。




07 : R壁下地工事
壁を立ち上げるための下地工事が続く中、この物件のポイントにもなる、R壁(曲線壁)の下地工事も同時に進みました。
直線では出せない、やわらかさと奥行きを生み出す大切な要素です。


今回は、このR壁に間接照明を組み込む計画のため、壁の下部を床に直接つけず、あえて“浮かせる”納まりとしています。
足元に生まれる余白と、そこから漏れる光。
光と曲線が重なることで、空間にやさしい陰影と立体感が生まれます。
完成後には見えなくなる下地ですが、この段階でどれだけ丁寧にラインを整えられるかが、仕上がりの美しさを左右します。


R壁は、ただ石膏ボードを貼るだけではつくれません。
まずは曲線の角度を精密に計算し、下地を細かく組み、ミリ単位でラインを整えていきます。
曲線はごまかしが効きません。ほんのわずかな歪みでも、仕上げに入ったときに影として現れます。


職人さんが何度も確認しながら、丁寧に形を整えていく工程は、まさに“空間の骨格づくり”。
直線で構成された建物の中に、ひとつ曲線が入るだけで、空間はぐっとやわらかく、やさしい印象になります。
08 : 曲線の壁をつくる
今回の現場では、空間の印象をやわらかくするR壁(曲線の壁)を施工しました。
完成すると自然な曲線の壁に見えますが、実はこのRの形をつくるためには、通常の壁とは少し違う工程が必要になります。
まずは、その施工の様子をご紹介します。
R壁とは?
R壁とは、壁を直線ではなく曲線(アール)で仕上げた壁のことをいいます。
住宅や店舗のデザインでは、R壁を取り入れることで
・空間がやわらかい印象になる
・奥行きが生まれる
・動線が自然になる
といったメリットがあります。
特に店舗や美容院、サロンなどでは、空間の印象を大きく変えるデザインとして採用されることが多い壁です。
今回の現場でも、通路部分にR壁を設けることで、やさしく包み込むような空間をつくっています。
R壁はどうやって作る?

一般的な壁は、石膏ボードをまっすぐ貼って仕上げます。
しかしR壁の場合は、下地の段階から曲線を作る必要があります。
まず大工さんが、図面をもとに曲線のラインを出し、壁の骨組みを組んでいきます。
この工程でRの形が決まるため、空間のバランスや曲線の美しさを確認しながら慎重に作業を進めます。
その後、曲線に合わせて加工したボードを貼り、少しずつなめらかなRの形状をつくっていきます。
直線の壁と違い、少しのズレでも曲線が歪んで見えてしまうため、職人さんの技術がとても重要になる施工です。
R壁は下地づくりが重要

完成した空間を見ると、自然な曲線の壁に見えますが、実際には下地の段階で丁寧に形を作ることがとても重要になります。
下地がきれいにできていることで、仕上げの塗装や左官も美しく仕上がります。
今回の現場でも、このR壁が空間全体をやさしく包み込むような印象をつくっています。
完成した写真を見ると、曲線が空間のアクセントになり、直線だけでは出せない柔らかさを感じていただけると思います。


店舗や住宅リノベーションでも人気のR壁
最近は住宅のリノベーションでも、R壁を取り入れるケースが増えています。
・玄関ホール
・キッチン入口
・パントリー入口
・通路
など、さりげなく曲線を入れることで、空間の雰囲気が大きく変わります。
SOWAKAでも、デザイン性だけでなく動線や空間バランスを考えながら、こうしたR壁の設計をご提案しています。
09 : 天井を塗装する
今回の現場では、天井の仕上げとして一部、既存のジプトーン天井を塗装する施工を行いました。
ジプトーンは、オフィスや店舗などでよく使われる天井材ですが、貸店舗のリノベーションでは、既存の天井をそのまま使用することが条件になっている場合も少なくありません。
今回は、既存の天井を活かしながら、塗装によって空間の印象を整えていきました。
ジプトーンとは?

ジプトーンとは、石膏ボードを基材とした化粧天井材で、表面に細かな模様や穴があるのが特徴です。
この穴は吸音性を高める役割があり、学校や病院、オフィスなど多くの建物で採用されています。
そのまま仕上げ材として使われることが一般的ですが、リノベーションでは塗装をすることで空間の印象を整えることもできます。
ジプトーン天井は塗装できる?
結論から言うと、ジプトーン天井は塗装することが可能です。
ただし、通常の壁と違い、表面に凹凸や穴があるため、塗装方法には注意が必要です。
厚く塗りすぎてしまうと、吸音用の穴が埋まってしまうことがあるため、塗料の量や施工方法を調整しながら作業を進めます。
そのため、天井塗装では職人さんの経験や施工方法が仕上がりに大きく影響します。


なぜ既存のジプトーンを塗装したのか?

リノベーションでは、必ずしもすべてを作り直す必要はありません。
今回の現場では
・既存の天井をそのまま使用することが条件
・工事範囲を抑えたい
という理由から、既存のジプトーン天井を活かし、塗装仕上げとしました。
天井をすべて解体して作り直す場合と比べて、工事の範囲を抑えながら空間の印象を整えることができます。
天井塗装で空間の印象は変わる

壁や床と比べると意識されにくい部分ですが、天井の色や仕上げは空間全体の印象に大きく影響します。
今回の現場では、壁の柔らかい色味に合わせて天井を塗装することで、空間全体に統一感を持たせました。
前回ご紹介したR壁と合わせて、やわらかく包み込むような通路空間になっています。
店舗リノベーションではよくあるご相談
店舗や事務所のリノベーションでは、「既存の天井を活かすことはできますか?」というご相談をいただくことがあります。
建物の状況によって判断は変わりますが、今回のように既存の天井を活かして空間を整える方法も一つの選択肢になります。
SOWAKAでは、建物の状態やデザインのバランスを見ながら、最適な方法をご提案しています。
10 : スチールドア取付
今回の現場では、エントランスから事務所へ入る部分に、セキュリティ性の高いスチールドアを取り付けました。
スチールドアは鋼板で作られているため、木製ドアと比べて耐久性が高く、しっかりとした強度があるのが特徴です。
そのため、オフィスや店舗など、人の出入りがある場所でも安心して使用することができます。
今回の計画では、エントランスから事務所へ入る動線にあたるため、デザインだけでなく防犯性や安全性も考慮してスチールドアを採用しました。
空間全体のバランスを見ながら設置することで、エントランスから事務所へつながる動線がより引き締まった印象になっています。
スチールドアとは?
スチールドアとは、鋼板で作られたドアのことです。
木製ドアと比べて強度が高く、耐久性に優れているのが特徴で、オフィスや店舗、工場などでも広く採用されています。
また、防犯性が高いため、事務所やバックヤードなど、セキュリティを重視する場所の入口として使われることも多いドアです。
なぜスチールドアを採用したのか?

今回の現場では、エントランスから事務所へ入る扉として使用するため、安全性と耐久性を重視しました。
スチールドアは構造がしっかりしているため、防犯性が高く、人の出入りが多い場所でも安心して使用できます。
そのため、店舗やオフィスのリノベーションではよく採用されるドアの一つです。
スチールドアの設置工事
ドアを取り付ける際には、まず開口部の寸法を確認し、ドア枠を正確に設置していきます。
枠の水平や垂直がわずかにずれてしまうと、ドアの開閉に影響が出るため、現場では細かく確認しながら施工を進めました。
下地を整えたうえでスチールドア本体を取り付け、開閉の動きや納まりを確認していきます。


空間を引き締めるドア
今回の現場では、これまでご紹介してきたR壁や天井塗装など、空間全体のデザインを整えながら工事を進めています。
その中でスチールドアを設置することで、エントランスから事務所へつながる空間が引き締まり、デザイン性と機能性の両方を兼ね備えた空間になりました。
SOWAKAでは、空間のデザインだけでなく、安全性や使い勝手も考えながらリノベーションのご提案を行っています。
この記事を書いた人

坂本真由(株式会社SOWAKA):代表取締役
1984年、熊本県天草市生まれ。
田舎ならではの独特な世界観や価値観に刺激を受けながら育ち、「自分らしく生きる」という人生のテーマを教えてくれた、大好きな地元が私の原点です。
そんな地元を離れたのは、「建築とデザイン」を本格的に学びたかったから。新しい刺激を求めて飛び込んだ専門学校では、建築の基礎から空間づくり、そしてデザインの楽しさを2年間夢中になって学びました。
卒業後は名古屋のビルダーに就職し、現場での経験を重ねながら、より実践的な建築の世界を体感。地元で培った感性と、愛知での学びや経験が、今の私の仕事にしっかりと息づいています。
名古屋でリノベーションをするならSOWAKA
私たちSOWAKAは、リノベーションを専門に手掛けています。
「こんな家に住みたい」、「こんな暮らしがしたい」
そんなたくさんの思いを聞いた上で、最適な家のプランをご提案させていただきます。
木造、軽量鉄骨造、重量鉄骨造の戸建てやマンションのリノベーションを数多く手がけてきた実績のあるSOWAKAならでは提案力で、あなたの夢を叶えるお手伝いをいたします。




