名古屋市瑞穂区|木造戸建てリノベーション事例|断熱改修×仕事も家族時間も心地よく楽しめる住まい
DATA
- 家族構成
- ご夫婦+お子様
- 構造
- 木造
- 築年数
- 28年
- 竣工金額
- 約1,700万円
- 施工期間
- 約6か月
「名古屋市内で車を2台駐車でき、断熱リノベーションができる物件を探したい」というご相談から始まった住まいづくり。 ご家族が目指したのは、高い断熱性能を備えながら、在宅ワークにも集中でき、家族との時間もより豊かに過ごせる住まいです。 奥様ご自身も建築関係のお仕事をされていることから、デザインや使い勝手、素材選びに至るまで細部にこだわり、一つひとつ丁寧に打ち合わせを重ねました。 急勾配だった階段は、安全性と暮らしやすさを考えて緩やかなリビング階段へ架け替え。階段は、お子様とのコミュニケーションが自然と生まれるステージのような空間となり、家族がつながる住まいのシンボルになっています。 断熱性能とデザイン性、そして家族それぞれの心地よい時間を大切にした、こだわりのリノベーションをご紹介します。
Before/After
- 1. Before/After
- 2. 「心地よく暮らす」を叶えるための住まいづくり
- 3. 家族の時間を育む、グラフテクトのキッチン
- 3.1. 回遊動線と収納スペース
- 4. 仕事の時間も心地よく過ごせる、こだわりのワークスペース
- 5. 家族が自然とつながる、ステージのようなリビング階段
- 6. 明るい雰囲気に生まれ変わった玄関スペース
- 7. 家族それぞれが、自分らしく過ごせる2階の空間
- 7.1. 既存のロフトを活かした、遊び心のある一室
- 8. ウォークインクローゼットからつながる、快適な身支度動線
- 9. 外観をがらりと変えた新しい住まい
- 10. セルロースファイバーとは?断熱性能を高めるために選んだ理由
- 10.1. 『セルロースファイバー』の特徴は?
- 10.2. SOWAKAの断熱に対する考え
「心地よく暮らす」を叶えるための住まいづくり

ご家族が目指したのは、夏も冬も一年を通して快適に過ごせる高い断熱性能と、仕事も家族との時間も大切にできる住まいでした。
共働きで在宅ワークもされるご夫婦にとって、家は「暮らす場所」であるだけでなく、「働く場所」でもあります。だからこそ、仕事に集中できる心地よい環境と、家族が自然と集まり、笑顔が生まれる空間の両方を叶えられる住まいを目指しました。
断熱性能、デザイン、家事のしやすさ、そして家族とのつながり。そのすべてを大切にしながら、これから先も心地よく暮らせる住まいへ。
暮らし方そのものをデザインした、こだわりのリノベーションをご紹介します。
家族の時間を育む、グラフテクトのキッチン

キッチンには、デザイン性と機能性を兼ね備えたグラフテクトのセパレート型キッチンを採用しました。
ゆったりとしたワークトップは、ご夫婦はもちろん、お子様と並んでいただいても料理を楽しめる広さ。
人気のBOSCH(ボッシュ)大容量食器洗い機を備えることで、毎日の家事負担を軽減し、食後の時間も家族との団らんや自分の時間としてゆったり過ごせるようになりました。


収納は引き出しを中心に計画し、背面収納も組み合わせることで、調理器具や食器がすっきりと収まる十分な収納量を確保。生活感を感じさせない、美しく整ったキッチン空間を実現しています。
参考コラム:キッチンのリノベーションで人気のGRAFTEKT(グラフテクト)を徹底解説!値段や特徴は?


回遊動線と収納スペース

共働きのご夫婦のライフスタイルに合わせ、キッチンのまわりはぐるりと回遊できる動線を採用しました。
料理をしながら配膳や片付けがスムーズに行えるだけでなく、お互いの動線が重なりにくいため、忙しい朝や夕食の準備もストレスなく進めることができるようになります。

さらにキッチンを入った裏側には、多くの収納ができるパントリーが設計されています。
これだけの収納棚があれば、食品だけでなく日用品のストックも管理することができますね。
毎日の家事を効率よくこなしながら、家族との会話や過ごす時間も自然と増えていく。
そんな暮らしを支える、住まいの中心となるキッチンが完成しました。
仕事の時間も心地よく過ごせる、こだわりのワークスペース

在宅ワークが日常の一部となったご夫婦にとって、ワークスペースは単に仕事をするための場所ではなく、集中力を高め、気持ちよく過ごせる大切な空間です。
今回設けたワークスペースは、たっぷりと自然光が差し込む明るい場所に配置。日中は外からのやわらかな光に包まれながら、心地よく仕事に向き合える環境を整えました。
リビングダイニングに接しているので、お子様の勉強スペースとしても重宝しそうです。


さらに、空間のアクセントとしてデザイナーズランプを採用。機能性だけを追求するのではなく、照明の美しさや雰囲気にもこだわることで、仕事の時間も気分が高まる、お気に入りの場所へと生まれ変わりました。
忙しい毎日の中でも、自然と気持ちを切り替えられる。そんな「働く時間を楽しむ」ための、こだわりが詰まったワークスペースです。
家族が自然とつながる、ステージのようなリビング階段
以前の階段は勾配が急で、毎日の上り下りに不安を感じやすい造りでした。そこで今回のリノベーションでは、安全性と暮らしやすさを考え、緩やかな勾配のリビング階段へと一新しました。

リビングの一角に設けたゆったりとした踊り場は、2階へ上がるためだけの場所ではありません。
お子様が腰掛けて本を読んだり、ご夫婦が何気なく会話を楽しんだり、ときには遊び場になったりと、家族が自然と集まるステージのような空間に。リビングにいる家族の様子をいつも感じられるため、忙しい毎日の中でも自然と会話が生まれ、お互いの存在を身近に感じながら過ごすことができます。
階段を上り下りする何気ない時間も、家族との大切なコミュニケーションの時間へと変わりました。
このリビング階段は、安全に上り下りできるだけでなく、家族がつながるきっかけをつくる、この住まいのシンボルのような存在。毎日の暮らしの中で自然と笑顔が集まる、そんな温かい空間になりました。
明るい雰囲気に生まれ変わった玄関スペース

玄関は、住まいの印象を大きく左右する空間です。
今回のリノベーションでは、直接廊下へと続く間取りを一から見直し、開放感のある玄関ホールへと大きく生まれ変わらせました。
白を基調とした内装に、やわらかな木目のフローリングを組み合わせることで、温もりがある明るい空間を演出。玄関に一歩足を踏み入れた瞬間から、住まいの心地よさを感じられるような仕上がりになっています。
玄関横には新たに扉付きの収納スペースを設けることで、必要な収納量を確保しながら、すっきりとした印象の玄関空間を実現しました。

玄関を一歩入った空間には、帰宅後すぐに使える手洗いスペースを設けました。
玄関からリビングへ向かう途中に自然と立ち寄れるため、外から帰ったらそのまま手洗いやうがいができ、小さなお子様でも無理なく手洗いを習慣にできます。
また、この手洗いは奥に配置したトイレとも兼用できるよう計画。限られたスペースを有効に活かしながら、使い勝手とデザイン性を両立した、暮らしに寄り添う設計となっています。
家族それぞれが、自分らしく過ごせる2階の空間
2階には、将来のライフスタイルの変化にも対応しやすいシンプルな個室を3部屋設けました。


余計な装飾を施さず、一人ひとりが思い思いの使い方を楽しめる、飽きのこない空間に。子ども部屋や寝室、ワークスペースなど、家族の成長や暮らしの変化に合わせて柔軟に活用できます。
1階は家族が自然と集まる場所、2階はそれぞれが自分の時間を大切にできる場所。メリハリのある空間づくりが、この住まいの心地よさを支えています。
既存のロフトを活かした、遊び心のある一室
もともと備わっていたロフト空間は、その魅力を活かしながらリノベーションを行いました。

ロフトへは折り畳み式のはしごで行き来できるため、使用しないときはすっきりと収納でき、必要なときだけサッと使える設計に。限られたスペースを有効活用しながら、室内の開放感やデザイン性を損なわない工夫を取り入れています。
ロフトは、季節用品や普段あまり使わない荷物を収納する場所としてはもちろん、趣味を楽しむスペースや、お子様の遊び場など、暮らし方に合わせて自由に使える場所です。
今ある住まいの良さを残しながら、これからの暮らしに合わせて価値を高めていく。そんな柔軟な住まいづくりができることも、リノベーションの大きな魅力です。


ウォークインクローゼットからつながる、快適な身支度動線
ウォークインクローゼットの先には、サニタリールームとバスルームが続く、暮らしやすさを考えた間取りを設計しました。

朝の着替えや洗面、入浴後の身支度までがスムーズにつながるため、毎日の準備も快適に。必要なものを取りに行くために家の中を行き来することも少なく、自然な流れで身支度を整えることができます。
ご夫婦共働きの暮らしでは、限られた時間の中で家事を効率よくこなせることも大切です。洗濯機や乾燥機のあるサニタリールームから、そのままウォークインクローゼットへ衣類を収納できるため、『洗う・乾かす・しまう』という一連の作業もスムーズに。
家事にかかる時間を少しでも減らし、家族との時間や自分の時間を大切にできる住まいになっています。
外観をがらりと変えた新しい住まい
外観は、これまでの白い壁を基調としたレトロな印象から、グレーをベースにした落ち着きのある洗練されたデザインへと大きく生まれ変わりました。
今回のリノベーションでは、今後もメンテナンスの必要なベランダや玄関の庇を撤去し、よりすっきりとしたフォルムに。
また、出入り可能な掃き出し窓だった部分も、コンパクトな腰窓に設計し直すことで、デザイン性だけでなく、外からの視線や断熱性にも配慮した住まいになりました。
セルロースファイバーとは?断熱性能を高めるために選んだ理由
セルロースファイバーとは、新聞紙などの古紙を再利用してつくられた断熱材です。
細かな繊維状の断熱材を壁や天井の中に隙間なく充填することで、外の暑さや寒さの影響を受けにくくし、一年を通して快適に過ごしやすい住まいづくりに役立ちます。
今回のリノベーションでは、お客様から「これから先も快適に暮らせるように、断熱性能を高めたい」というご希望があり、断熱性能が高い『セルロースファイバー』を採用しました。


『セルロースファイバー』の特徴は?
- 高い断熱効果がある
- 地球や人に優しいエコな素材
- 吸湿性が良く、快適な湿度を保つことができる上、結露やカビ予防もできる
- シロアリやゴキブリなどの害虫予防が可能
- 高い防音性と防火性能があり、安心できる
セルロースファイバーは、専用の機械を使って壁の中へ吹き込む「ブローイング工法」で施工します。細かな素材が隙間まで入り込むため、複雑な形状の壁でもしっかり断熱材を充填しやすい点も特徴のひとつです。
SOWAKAの断熱に対する考え
株式会社SOWAKAでは、セルロースファイバーを標準仕様として、リノベーションをご提案しています。
セルロースファイバーは、細かな繊維状の断熱材を壁の中へ吹き込むことで、隙間をつくりにくく、建物全体をしっかりと包み込むような断熱層をつくれることが特徴です。また、断熱性能だけでなく、湿度を調整する力や防音性など、快適な暮らしを支えるさまざまなメリットがあります。
もちろん、断熱材にはセルロースファイバー以外にも多くの種類があり、それぞれに特徴があります。グラスウールなど一般的に使われている断熱材も、丁寧に施工することで十分な性能を発揮します。
大切なのは、素材の特徴を正しく理解し、その住まいの状態やお客様の暮らし方に合った断熱方法を選ぶこと。
SOWAKAでは、お客様がこれからどのように暮らしていきたいのかを丁寧にお伺いし、見た目のデザインだけではなく、夏も冬も快適に過ごせる住まいづくりをご提案しています。
目に見える美しさだけでなく、毎日の心地よさまで高めていくこと。それが、私たちが考えるリノベーションで大切にしている所です。
現場レポート
完成写真だけでは伝わらない
家づくりの裏側をお届けします
断熱工事や解体、造作、仕上げなど、普段なかなか見ることのできない リノベーションの現場の様子をレポート形式でご紹介します。
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