建築業界の人手不足を解決するには?若者へのキャリア教育の取り組み
こんにちは。
SOWAKA 代表の坂本です。
先日、瀬戸市の南山中学校で行われたキャリア教育の講演に、建築・リノベーションの仕事について話をする講師として参加させていただきました。
SOWAKAでは毎年この活動に参加し、建築やインテリアの仕事の魅力を学生に伝えています。
いま建築業界は深刻な人手不足と言われています。
職人の高齢化、担い手不足、何より「建築=きつい仕事」というイメージ。
一方で、住まいは人が生きていく上で欠かせない大切な基盤であり、建築はこれからも決してなくならない仕事だと思っています。
だからこそ私たちは、「人手不足をどう補うか」ではなく、“建築の魅力をどう伝えるか”がきっとこれからの本質なのではないのかな、なんて日々葛藤しているけど「建築の道に進みたい!」という若者と出会いことが少なくなったなというのも実際は実感しているところです。
建築業界はなぜ人手不足なのか?
現在、建築業界では職人の高齢化や担い手不足が大きな課題となっています。
その背景には
- 職人の高齢化
- 若い世代の建築離れ
- 建築=大変な仕事というイメージ
などがあります。

キャリア教育が重要な理由
築業界の人手不足を解決するためには、求人を増やすことだけではなく、若い世代に建築という仕事を知ってもらうことが重要です。
今回の講演では
- インテリアコーディネーターの仕事
- 建築の仕事の魅力
- リノベーションの考え方
などについてお話しました。
建築の仕事とは?
建築の仕事は、単に建物をつくる仕事ではありません。特にリノベーションは、今ある建物の価値を活かしながら未来につなげていく仕事でもあります。
- 人の暮らしを支える
- 家族の思い出を包む
- 街の景色をつくる
そんな役割を持つ仕事です。
今回も私の人生を振り返りながら建築、そしてインテリアの話をしている中で、「やっぱりこの仕事に就いて、このお仕事ができている今が幸せ」って実感しながら話を進めました。
リノベーションは、壊して新しくするのではなく、今ある価値を活かしながら未来につなげる仕事。
まさに「考える力」と「想像する力」が必要な仕事です。
建築の仕事に興味を持つ学生も
講演の最後には「建築やデザインの仕事に興味があります」と声をかけてくれた生徒もいました。
また「大工さんになりたい」と話してくれた学生もおり、建築業界の未来を少し明るく感じる瞬間でもありました。
SOWAKAが取り組む地域活動
SOWAKAでは、リノベーションの仕事だけでなく、こうした地域のキャリア教育にも積極的に参加しています。
建築の魅力を若い世代に伝えることで、将来この業界を支える人材が生まれるきっかけになればと考えています。
私自身も建築業界ではまだまだ少ない女性の代表として活動しています。これも簡単なことではありませんが、女性でも女性らしく活躍できる、この業界をつくっていきたいと思いました。
そしてその中学生の一言に、業界の未来が少しだけ明るく見えた気もしました。
人手不足を解消するためには、求人を増やすことや待遇改善ももちろん重要です。
しかしそれ以上に大切なのは、子どもたちに“選択肢としての建築”を知ってもらうこと。
建築は、誰かの人生を支える仕事です。
そして、自分自身の人生も形づくってくれる仕事でもあります。
建築の人手不足を「課題」で終わらせない。
若い世代にとって、建築が“かっこいい選択肢”になるように。
そんな想いを胸に、これからも一歩ずつ取り組んでいきます。
学生の皆さん!確かに大変な仕事ではありますが、お客様が喜んでくれるとっても貴重なお仕事です!


この記事を書いた人

坂本真由(株式会社SOWAKA):代表取締役
1984年、熊本県天草市生まれ。
田舎ならではの独特な世界観や価値観に刺激を受けながら育ち、「自分らしく生きる」という人生のテーマを教えてくれた、大好きな地元が私の原点です。
そんな地元を離れたのは、「建築とデザイン」を本格的に学びたかったから。新しい刺激を求めて飛び込んだ専門学校では、建築の基礎から空間づくり、そしてデザインの楽しさを2年間夢中になって学びました。
卒業後は名古屋のビルダーに就職し、現場での経験を重ねながら、より実践的な建築の世界を体感。地元で培った感性と、愛知での学びや経験が、今の私の仕事にしっかりと息づいています。


