こんにちは。株式会社SOWAKAの岡本です。
3月に入り暖かくなってきましたが、まだ朝と夜は寒い日が続きますね。
昨年の5月に「光をうまく利用して」のブログで
方角でお部屋の間取りを考え窓を大きくするというのがありましたね。
今回は大きくする窓について書いていきたいと思います。
住宅の壁にどれだけ優秀な断熱材を入れても、住宅で熱が一番伝わりやすいのは実は窓なんです。
単板ガラスが使われている住宅ですと、よく結露に悩まされたと思います。結露の原因は外気と屋内の温度差です。
単板ガラスを複層ガラスに変更すると結露がかなり抑制されます。
その複層ガラスにも種類があります。ガラス間を真空層にした真空ガラスやアルゴンガスを入れたタイプ、3枚以上のガラスを使用したものまで種類は沢山あります。
では、積層ガラスは結露対策だけがメリットなのかというと、他のメリットもあります。
ここ最近、強盗などが多発していますが防犯対策としても防犯複層ガラスは優れています。
ガラス間に特殊フィルムが貼られていたり、樹脂が入っていたりするタイプがありガラスが割れた時の飛散防止や、こじ破り、打ち破りへの抵抗力があります。
空き巣などの侵入盗の6割は窓から入られているようです。そんな侵入盗の5割は2分以上かかると侵入を諦めるようです。
侵入を諦めさせるためにも積層ガラスは効果的だそうです。
リノベーションをする機会にしっかり窓ガラスやサッシまで見直し安全で快適な住環境にしてみてはいかがですか?