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「質」についての判断

2020.10.17 - BLOG

愛知県名古屋市、尾張旭市周辺で、リノベーションを通して暮らしの提案をしている、

SUGICO、杉工建設の松本です。

 

 

夏の雨と違いこの時期の雨は肌寒く、

空気が冷えてきているのだな、これから寒くなるんだなと実感します。

 

 

杉工建設が目指している”暮らし”の中に、

夏は涼しく冬は暖かくという、季節の中での過ごしやすさがあります。

外が暑いからこそ室内の涼しさがスッと気持ちよく、

外が寒いから家に帰ってきた時の暖かさにほっとする。

 

暑さや寒さを感じ始める時期だと服装もまだ万全に対策ができていなく、

まだ気持ちも対応できていないので難しいです。

 

 

人間は服を纏うことで気温の変化に対応しますが、家はそうそう簡単に衣替えをする事は出来ません。

そんな「家」はどのように気温の変化に対応するのか?

外気の影響をダイレクトに受けないように「断熱材」を外と内を隔てる壁に入れることで、

「家」は外気に対応しています。

 

気温の変化に合わせるのが人間の服ですが、家は外と内を分けて干渉が少なくなるように作られています。

 

杉工建設ではセルロースファイバーでの断熱を行っています。

 

 

こちらのブログでも書かれているように、

見えない部分=簡単に取り替える事が難しい箇所だからこそ大切です。

 

 

 

 


 

ある程度の質で悪くないものを手軽に手に入れる事が可能な今の時代ですが、

大量生産、大量消費だからこそ可能なシステムです。

私も100均なども利用しますが、長く使う物はある程度金額がかかってもいい物

が欲しいと思います。

 

 

 

例えば家を丸ごとリノベーションをする場合、

壁、床、照明、トイレや浴室、キッチンなどの住設機器、建具、サッシなど、

全てを安くすることも、全てのグレードを高くすることも確かに可能。

勿論金額が高い機器であればグレードも高く、質も高い物にはなります。

ですが予算などが決まっている場合は、そのいいとこ取りをするのがベスト。

高いグレードの部分と安価でもいい部分とを合わせて行くことも可能です。

 

 

 

 

 

 

ですが、逆に組み合わせが増えてしまい、選択肢が多いというのは良い部分もある反面、

広くなりすぎると決めるのが大変になってしまいます。

 

じゃあ一体どこに金額をかけて、そこを抑えるのか?

勿論人それぞれのため一概には言えませんが、

長く使う物や部分、頻繁に動かす物、簡単に触れない日常的なメンテナンスが難しい箇所は大事です。

 

 

人によりこだわるポイントは異なりますが、

全ての部分にこだわるのはとても大変です。

来店していただいたお客様と打ち合わせを重ねていきますが、

私たちからもご提案をし、スムーズに進めていけるようにと考えています。

 

リノベーションをすると考えられた場合、

具体的なリノベーション後のイメージがある箇所と、

当初考えていなかった箇所などが混在していることが多いです。

最初から全てを考えることも難しく、

全ての箇所を細かく決めていこうとすると膨大な量となっていきます。

 

予算や工事時期などの制約があり、全てを思い描いたイメージ通りにする事が難しい場合もあるため、

理想として思い描かれているイメージを受け取りながらも、

質を維持する箇所や、抑えるポイントなどについてもお客様にあう提案をしていきます。

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