こんにちは。
名古屋市や尾張旭市でリノベーションの提案をしている杉工建設 杉山です。
今日は昨日から解体が始まった長久手市の戸建リノベーションのお話しです。
まず始まりは８か月前の１本の電話からでした。
１週間くらい事務所を空けていた私は久しぶりに戻ってスタッフに『ただいま～』と
挨拶をしているとたまたま私の右手付近にあった事務所の電話が鳴った。
実は、このパターンが多い。
私が事務所に戻るといつも新規のお客様から電話が鳴る。
そして、いつも私が取る。 不思議だなぁ
この物件、建築家と建てた木造住宅だったので内部は凝りに凝っている。
今まで手掛けた建物でここまで計算しつくされた物件は無かったのでプランを作る時にはかなり悩みました。
お客様の第一要望は『今の家から質を落とさず予算内とする事』
何度か打合せをしてプランが決まってきたころ、奥様が何故か今日はいつもと違う・・・
いつもの様に和室に通してもらい、話し始めようとした時に奥様からビックリ発言が。
『今日、職場の人と昼休憩を一緒にしていたんだけど、家のリノベーションを考えていて夕方に打合せなんだ～って伝えたのよ』
『それで、職場の人も６年位前にリノベーションをしたよって話で、お互いにその業者の話をしていた訳』
『でもね、お互いに同じ事を言ってるって気づいた職場の人がどこの会社？？って。』
『尾張旭市にある杉工建設ってところ』
『え～～～！！』
その職場の人は弊社のお客様だったのです。
『今日、杉工さんが来たら工事依頼をしようって昨晩、家族で話をしていたんだけど、６年前に完成したお客さんの話と現在プランを検討している私達が同じ話ができるってスゴイ事だなって嬉しかった』
その話、私は涙が出るほど嬉しい。
受注できるかできないかは分からない。でも、６年前のお客様が同じ様に弊社を見ていてくれている事に言葉では言い表せないほどの感謝。
いつもブログで毒を吐いてしまう私。
大事なお客様が応援してくれているから、大事な建物に関わった以上は保証をし続ける責任があるから会社を潰す訳にはいかないんだ。
