こんにちは。
尾張旭市で暮らしの提案をしている、SUGICOの青山です。
11月ももう終盤に入り、本格的に冬がやってきますね。
朝と夜がとても寒く、特に朝はなかなか布団から出られません。
これからが冬本番ですが、ショッピングにでかけるともう冬物セールが始まっています。
アウトレットへ行って冬物の服を大量にゲットしようかなあと考え中です。
さて、みなさんはテレビ番組の「大改造!!劇的ビフォーアフター」をご存知でしょうか?
住宅をリノベーションしてよみがえらせるという番組です。
番組自体はすでに放送が終了しているのですが、日曜日の夕方、
テレビを見ているとビフォーアフターの放送が始まりました。
ずいぶん前から日曜日に再放送をしていたそうです。初めて知りました。
この番組は小学生の時からとても好きで、毎週、録画までして見ていました。
どの部分が好きだったのかはわかりませんが、
小さいころからなにか物を作ることが好きだったので、その延長で見ていたのだと思います。
私が建築関係の仕事につきたいと思ったのもこの番組に影響されたからです。
物を作ることも、この番組もすごく好きなら建築について勉強してみよう、と思い建築の勉強のできる学校に進学しました。
今の私の原点となる番組です。
再放送ではありますが、大好きな番組をまた見れるとウキウキしながら見ていました。
ですが不思議と記憶に残っていたようで、物件紹介があったときに完成の建物をすぐに思い出すことができました。
私が見たのは、沖縄の戸建ての住宅を改修する回です。
一度見たことがあり、内容まで覚えている話ですが、前回とは違った感覚で見ることができました。
前回見たときは、楽しい、面白いという気持ちだけで見ていましたが、今では頭を使いながら見ることができます。
説明を聞きながら、なるほどそういうことか。と思ったり、考察をするコーナーでは、自分なりに考えてみたり。
小学生の頃は、建築士の方のアイデアを、建築の仕事をしている人たちはそれが思いついてあたりまえ、
それが普通という感覚で見ていましたが、
今思えばみんながみんな思い付くわけではないようなアイデアもありました。
ですが、今はそれをすごいの一言で終らせてはいけないということにも気づきました。
私も同じ建築に関わる人間です。
’’暮らし’’について提案をしている立場として、すごいと思ったアイデアは吸収して身につけなければいけません。
そして、身につけるだけではただの真似になってしまうので、自分なりにそれをアレンジして活用しなければいけないと気づきました。
ビフォーアフターでは、お客様との打ち合わせシーンは放送されません。
個人情報を守るためという理由もあるとは思いますが、打ち合わせはとても大切なことなので、
個人的には少しでもいいのでそこも放送して欲しいです。
実際にリノベーションをしようかと迷っている方が見れば、
リノベーションまでの流れもなんとなく知ることができます。
どのような要望がうまれ、それに対しての答えが何かも知ることができます。
打ち合わせを通してお客様について様々なことを知り、
たくさんの話をしてからこそリノベーションは完成するものです。
弊社は比較的打ち合わせ回数を多く取っていますが、
この番組ではどれくらい打ち合わせを行っているのか、
そこが一つ気になる点だなと思いました。
小さいころからただ好きだからという理由だけで見ていたビフォーアフターですが、
今では自分の中での考え、価値観が変わり、とても自分のためになる番組へと変わりました。
建築の仕事がしたいと言っていた頃のドキドキやワクワクをまた感じることができた気もします。
また、私だけでなく、リノベーションを考えているお客様、
リノベーションに興味があるお客様にもとても役に立つ、面白い番組だと思います。
最近はなんだか自分の成長を感じる機会が増えた気がします。
この番組を見ていても少し自分の成長を感じました。
ですがまだまだ課題はたくさんあります。
当たり前の様に、お客様からの要望をもっといい形に変えて提案をし、
それを誰かに真似をしてもらえるような人にならなければいけないと思いました。