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家のなかで小さな空間を楽しむ

2020.12.26 - BLOG

家のなかで小さな空間を楽しむ

 

 

名古屋市、尾張旭市周辺で、リノベーションを通して暮らしの提案をしているSUGICO

杉工建設の松本です。

 

2020年。

今年ももう終わりが近づいてきています。

 

「ニーゼロニーゼロの字面が未来っぽい。」

とブログに書いてから、もう1年が経とうとしています。

 

去年の今頃には想像もしていなかった、

コロナによる生活の変化が大きかった1年でした。

 

 

 

”家のなかで過ごす時間が増えた”1年


 

コロナの影響で、”家”について考える時間も増えた人が多い1年でもありました。

 

そんな時に、

 

リノベーション

リフォーム

模様替え

 

など、

室内環境をよくするために、多くのひとが何かしらの行動をされたと想います。

 

心地よく過ごせるように

 

家の中で楽しく過ごせるように

 

不安が大きかったこともあり、

”室内の空間づくり”というのは精神的にも必要なことだと改めて思います。

 

不安や心配も多かったですが、コロナがあったことで、

様々な角度から家での過ごし方を考えるきっかけになっていました。

 

 

家の中での楽しみ


 

今はスマートフォンがあればいくらでも時間を過ごすことができます。

この1年は家で過ごすことも多かったので、

より一層スマートフォンを見る時間も増えたかもしれません。

 

私自身も休日の過ごし方で、外出をすることが減りました。

 

ふと気づけば

「スマートフォンを触って時間だけが過ぎていた。」

そんな人も多いのではないでしょうか。

 

ですが、

家の中で楽しく過ごす方法は手元にある画面の中だけではありません。

本を読んだり、何かを作ったりなど色々あります。

 

 

 

 

雪に関するニュースもある中、

ふと部屋を見回した時にある物が目に入ってきました。

 

 

 

 

私の本棚は、本の前に小物を色々と置いてしまっているのですが、

いくつかある本棚の一角。

 

冬の山のようなものが置いてあります。

 

学生時代に山に見えるからと言う理由で購入したものでした。

 

 

雪化粧をした山。

今ここでは雪は降っていないけど、

”雪が積もり始めた時の山”の映像が頭の中に広がりました。

 

こちらを購入した時も、地元の山に似た雰囲気だったから選んだ気がします。

 

雪景色だと思って買った記憶はなかったのですが、

今の季節にぴったりなもので、

サンタクロースや雪だるま以外に、

こういった”冬”を象徴する物もさりげなくて良いなと感じます。

 

 

 

見立て


 

この山を作られた作家さんは、確か山のつもりでは作っていなかったと記憶しているのですが、

もう自分の中では雪化粧をした山にしか見えません。

 

見立てではなくミニチュアといえばそうなのですが、

別のものと組み合わせて小さな空間を作ることができるので、

なかなか面白いです。

 

 

 

 

 

日本では昔から”見立て”の文化があります。

 

砂利で水を表現している京都の龍安寺は有名ですね。

何かの「もの」を別の「もの」で表現する方法です。

「水」を「砂利」で表現。

 

ミニチュアは細かい部分まで作り込まれているイメージですが、

 

”見立て”は、

「〇〇っぽいな」とか「〇〇に見えそう」、「〇〇としてみよう」など、

雰囲気で楽しむ部分もあるかなと思います。

子どもの方が得意かもしれません。

 

難しく考え過ぎず、気が向いたら遊んでみても良いかもしれません。

 

 

 

 

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