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二世帯住宅のつくり方

2020.12.23 - BLOG

二世帯住宅のつくり方

みなさんこんにちは。

尾張旭市で想いに添った暮らしの提案をしている、

SUGICOの青山です。

 

住宅には様々な様式がありますが、

親世帯と子世帯が共に暮らす

二世帯住宅と呼ばれるものがあります。

 

二世帯住宅のリノベーションを

弊社でもいくつか行っています。

今回は二世帯住宅の特徴を少しご紹介したいと思います。

 

 

二世帯住宅にはメリットとデメリットがある

どんな物にもメリットと反対に

デメリットが付いてくるものですが、

二世帯住宅にもメリットとデメリットの両方があります。

 

 

メリット

・親世帯、子世帯が共に助け合える

二世帯住宅を検討する方は

このことを考えている方が多いのではないでしょうか。

二世帯住宅の大きなメリットは

互いに助け合えることです。

 

例えば、子世帯が夫婦共働きで

まだ小さなお子さんがいる場合。

 

今は保育園や幼稚園に入れない

待機児童の問題も深刻になってきていますが、

そんな時でも両親に育児を助けてもらい、

働きやすい環境が整います。

 

それとは反対に、親世帯を助けることもできます。

近年、お年寄りを狙った窃盗や詐欺の被害が増えてきていますが、

共に生活することによってその対策に繋がります。

 

また、親世帯になにかあったときに

すぐに介助することができます。

 

・2棟持つよりもコストが低い

それぞれの住宅の仕様によるため一概には言えませんが、

一般的な仕様の住宅を建てる場合、

親世帯、子世帯で1棟ずつ建てるよりも

共同の1棟を建てる方がコストが低くなります。

 

まず、土地が一つで済むため

その分の費用も安くなりますし、

基礎や屋根も単純に1棟分で済むため

費用を落とすことができます。

 

 

デメリット

・世代が違うため生活スタイルが異なる

最大のデメリットは

生活スタイルの異なる者同士が

共に暮らすということではないでしょうか。

子世帯は働きに出て、

親世帯は引退をされて働きに出ないという場合、

生活習慣が異なります。

 

食事の時間から入浴の時間、就寝時間まで、

全てが違うスタイルになってきます。

 

子世帯の中だけでも生活スタイルが異なる場合もありますので、

3パターン以上の生活スタイルが存在する可能性もあります。

 

このデメリットを考えながら

二世帯住宅のプランニングをすることで

デメリットを解消することができます。

 

 

異なる生活スタイルを踏まえたプランニング

まずは弊社の二世帯住宅の施工事例をご覧ください。

 

 

こちらの二世帯住宅は、

デメリットを解消する工夫を設けています。

 

一つ目は、子世帯の暮らす2階に

簡易的なシャワールームを設けたことです。

 

1階に親世帯の寝室とLDK、浴室を設けたプランの住宅。

 

両親が就寝中にお風呂に入るタイミングが

いつか出るかもしれないとのことから、

2階に簡易シャワールームを設けて

就寝の邪魔にならない様な対策を取りました。

 

浴室だけでなく、洗面化粧台も2階にも設置しました。

 

2つ目の工夫は2階に簡易的なミニキッチンを設けたこと。

 

こちらも上記と同様に、

両親の生活の妨げにならず2階でも調理ができるように

ミニキッチンを設けました。

 

基本的には1階で親世帯と

子世帯が共ににぎやかに暮らす住まい。

時に生活の分離が必要な場合は

それに対応できる住まい。

 

そんな工夫が込められた二世帯住宅づくりができれば、

二世帯住宅のデメリットを解消し、

大家族でのより良い暮らしができるのではないでしょうか。

 

二世帯住宅のリノベーションについても

ぜひ弊社へご相談ください。

 

 

 

 

 

 

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