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家族団らんのきっかけをつくる

2018.06.06 - BLOG

名古屋や尾張旭周辺で、建物を通して出会うお客様に

暮らしの提案を行っているSUGICOの大岩です。

 

6月は紫陽花の季節が到来です。

個人的に好きな花の1つである紫陽花。

土壌の性質や咲いている期間で色の変化を楽しめるのが特徴です。

藍~ピンクまで心踊る色が溢れますが、

最近では秋に渋みのある色の紫陽花を見かけることも増えてきました。

少し落ち着いた情緒を感じさせる花として注目されています。

実はこの紫陽花の花言葉が「家族団らん」。

小さい花が寄り添って咲いている姿が家族のつながりを表しているようです。

温もりのある意味を持つ花を自宅に飾って過ごしてみるのも特別な演出になりそうですね。

 

 

 

 

息子が通う保育園でも筆と絵具を使ってあじさいの制作を行ったようで

Tシャツや指に紫や青の絵具を付けて帰ってきました。

子供が大きくなるにつれて生まれてきた悩みがこの「作品」の存在。

最初の頃は持って帰ってきたもの全てを保管していました。

それが年数を重ね、子供が増えるとそのスペースに限界があります。

 

子供にとっての大事なもの。

親にとっての大事なもの。

 

限られたスペースにそれぞれの思う大事なものが保管できる術はないか…

正解な保管術はないかもしれませんが、我が家にとっての最適な保管方法をご紹介したいと思います。

 

 

子供の作品は画用紙に書いてきた絵から立体的なものまで形や大きさもまちまちです。

特に悩むのは立体的な作品。

小さい子供は立体的な紙作品を扱い方によってはすぐに壊してしまうこともあります。

 

持って帰ってきたら、まずは子供と一緒に写真撮影です。

その時に作品だけの写真も撮っておきデータとして残しておきます。

スマホアプリサービスなどで写真データがたまったら自動的にフォトアルバムにできるものもあるので

億劫にならない程度の作業で続けられます。

 

ここまでしておけば子供が雑に扱って(笑)壊れてしまっても広い心で見守れます。

きれいな状態で残しておきたいと思う私の思いとおもちゃとして目一杯遊びたい子供の思い。

こうすることで、思いの違いでどちらかにモヤモヤした感情が生まれるのが解消されました。

その後は、子供のおもちゃ箱へ一定期間入れておきます。

この一定期間を置くことで子供の思いっきり遊びたい気持ちを満足させられます。

意外と子供は飽きるのも早いので、あまり触ってないなと思うものは

「さようならしても良い?」と聞くと

大体は「いいよ!」と言ってくれるので処分しています。

 

平面の作品は写真撮影をした後に何枚かをフォトフレームに飾り付けをして部屋の一角に飾ります。

この時に立体の作品の一部やそのその時期の子供の写真を一緒に入れ一定期間で中身の入れ替えを行っています。

 

 

 

 

飾ることで保育園生活を垣間見ることができない主人と子供の共通の会話を作ることができるのです。

子供の作品を起点に家族で共通の話題を持つ。

子供の成長を夫婦で共有することもできます。

きっかけを意識して作ることで大きな違いが出てくるのではないでしょうか。

 

自分が感じる要らないものが他の人には大切なものだったりすることありますよね。

断捨離とは物を捨てることだけで完了させてしまいがちですが

捨てた後に家族それぞれの生活に調和をもたらす効果を忘れないようにしたいです。

 

収納スペースと思い出と家族団らんの時間。

一見全く関係のないものが、つながりを持たせることで色々な場面に会話や笑顔が生まれるきっかけになるといいですね。

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