こんにちは。
尾張旭市で暮らしの提案をしている、SUGICOの青山です。
先日、ソフトバンクの大規模なシステム障害が発生しましたが、みなさん大丈夫でしたでしょうか?
私の携帯もソフトバンクで、障害が発生した時は丁度外に出ていました。
ですがまさかシステム障害だとは思わず、電波が悪いなあくらいの感覚でした。
久しぶりに自分の携帯で3G、圏外の文字を目にした気がします。
あれ、これはおかしいなと思ったのは調べ物をしようと思い、Googleを開いた時です。
電波が3Gになっても時間が経てばGoogleも開くはずですが、その時はどれだけ待っても開かず。
これは携帯が壊れたのかもと思い試しにLINEも開きましたがトークの更新はされず。
電話も試しにかけましたが、ワンコールすらかからずに切れてしまいました。
システム障害が起きていたと知ったのは家に帰ってニュースを見た時です。
これだけの大規模な障害は初めてだと放送されていました。
街頭インタビューでは、
待ち合わせ時間と場所を具体的に決めていなかったので知人と合流できなかった。と話す人や、
スマホの地図で目的地まで行こうとしていたのに携帯が使えないせいで道がわからない。
と話す人がいました。
さらに、ソフトバンクユーザーだけでなく、他社の携帯を使っている人も、
ソフトバンクの携帯を使っている人への連絡手段が断たれているので、
携帯を持つほとんどの人に支障が出ていました。
スマホが使えなくなっただけで生活に支障をきたす人たちがこんなにもいるのだと思いました。
そして、私もその中の一人だと気づき、スマホに依存しすぎているかもと危機感を覚えました。
今では電車に乗ればほとんどの人が携帯を触って時間を潰していますし、
店舗でもスマホを使ったポイントカードや、イベントをしています。
支払いを携帯でする人も少なくありません。
それくらい、スマホは持っていないと困る物、ほとんどの人が持っていて、
スマホは日常生活の中の一部になっているのだと思いました。
私が初めて携帯を持ったのは小学校6年生の時でしたが、
今思えば小学生に携帯は必要なかったなと思います。
特に習い事などをしていたわけでもなかったので送り迎えの連絡を親にする必要もなかったですし、
友達と遊びに行っても大抵は近所の公園や小学校、友達の家などで遊んでいたので
携帯を使うほどのことはよっぽどありませんでした。
ですが当時、周りの友達はほとんど携帯を持っていたので、自分も憧れて欲しくなったのだと思います。
携帯を持ってはいましたが、いつも友達と遊ぶときは事前に直接会って、
集合場所と集合時間、何分待っても来なかったら家に帰るということまで決めて遊んでいました。
なので、落ち合えずに困るということはありませんでした。
ですが、ニュースでも放送されていたように、今は私も集合場所と時間を詳しくは決めません。
このくらいの時間でこの辺に集合というあいまいな約束の仕方ですが、
携帯があるので、電話をすればいいかという考えをどうしても持ってしまいます。
もし、携帯が使えなくなったらということを一度も考えたことがなっかたので、
もう少し携帯から離れた生活をしなければいけないと思いました。
スマホ一つあれば、大抵のことはなんでもできる時代です。
通話やメールはもちろんのこと、InstagramやTwitterなどのSNS、ゲームやショッピングなどもできます。
YouTubeで動画を見たり、スマホのテザリング機能を使ってノートパソコンを外でも使うことができます。
簡単に写真を撮ることもできるので、その時の記憶を目に見える形で残すこともできます。
それだけでなく、今は家とスマホを繋ぐ機能も少しづつ出てきています。
スマホでエアコンの温度を調整したり、照明のオン・オフの操作もできます。
さらに、それらの機能は家の中だけでなく、家の外でも使用できます。
玄関ドアのカギで、スマホをかざすと施錠・開錠できるものもあります。
必要ない機能と言えばたしかにそうかもしれませんが、一度これで慣れてしまうと、
またさらにスマホが手放せなくなるのではないかなと思います。
スマホの劇的な進化で、とても便利な暮らしができるようになりましたが、
スマホが使えなくなるだけで、いつも通りの生活ができなくなるというのは、
どう考えても良くない気がします。
今、スマホでしていることは必要なことなのか、時間を無駄にしてはいないか、
必要以上の機能をスマホにつけていないかなど、
一度スマホの使い方を考え直す機会が必要かもしれません。
どうしてもスマホが必要な時もありますが、
そうでない時はできるだけスマホから離れて、自立した生活をするように心がけたいと思います。