みなさんこんにちは。
尾張旭市で想いに添った暮らしの提案をしている、SUGICOの青山です。
住まいづくりをする時、納戸やウォークインクローゼットなどの収納は計画をしっかりとされていますが、
意外と忘れがちなのがトイレの収納です。
トイレ収納の用途
トイレの収納は忘れがちですが、しっかりと考えてみると、トイレに収納しておくと良い物がいくつかあります。
◆ トイレットペーパー
どこかにトイレットペーパーのストックを収納しておけば、トイレットペーパーがなくなってしまってもすぐに取り替えることができます。
買ってきたトイレットペーパーを全てトイレ内に収納するのが難しいとしても、最低でも2、3個は置けるような収納を計画すると安心ですね。
◆ 生理用品
男性の方は忘れがちですが、女性には必要です。
トイレットペーパーのストックは目に見えるところに置いても平気という方もいらっしゃるかもしれませんが、生理用品を見えるところに置くのはしたくないという方が多いと思います。
かといってトイレの外へ置くわけにはいきませんし、小さくてもいいので生理用品用の収納は必ず必要ですね。
◆ 掃除グッズ
トイレ内に掃除グッズを収納するご家庭はそれ用の収納が必要です。
トイレ収納の作り方
トイレ収納を作るには、2つのパターンがあります。
・既製品の収納を取り付ける方法
・弊社で造作としてつくりつける方法
造作工事で作る場合は、吊り戸を家具工場で作って取り付けたり、大工工事で棚を作りつける方法など、お客様それぞれによって異なります。
こちらの写真は一見すると収納が無いトイレの様ですが、便器の背面に造作工事で収納をつくっています。
背面のカウンターの天板が開くようになっていて、中に収納ができるようになっています。
正面から見て左のカウンターも、トイレットペーパーの大きさに合わせて高さや奥行を設定しているので、トイレットペーパーを並べて置くことができます。
写真をクリックすると施工事例へ移動します
造作工事ではなく既製品で設置する場合は、住設機器のメーカーの商品を購入したり、インターネット通販で購入したりと、お好きなものを選んでいただいています。
壁に取り付けるタイプの物や、床に置くタイプの物、手洗い器の下がキャビネットになっていてちょっとした収納ができたり、様々なものがあります。
こちらは店舗のトイレです。
壁のようにスッキリした鍵付き収納
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トイレ収納も忘れずに
トイレは間口が狭い場合がほとんどですので、完成後に収納を追加するというのが難しい時もあります。
トイレ収納は忘れがちですが、納戸などと同様になくては困る収納ではないでしょうか。
住まいづくりの計画段階から、トイレの収納についてもご相談ください!