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セレンディピティ

2016.04.08 - BLOG

セレンディピティ

こんにちは。

名古屋、尾張旭でリフォーム、リノベーションを提案している杉工建設の坂本です。

 

先日、長女の入学式を迎えました。

保育園のお友達とのお別れをし寂しそうだった娘が、新たな出会いの場へと歩んでいきました。

子供って本当に意欲的ですね。

緊張するはずでしょうが、それでも前しか向かない。

子供に沢山のことを教わっている気がします。

 

 

みなさんは「セレンディピティ」という言葉をこ存じですか?

 

セレンディピティ(serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。

また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。

平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。

—–引用—–Wikipedia

 

 

偶然に出会ったり、発見できるなんていいな〜と思いませんか?

ですが、これは「棚からぼたもち」ではなく一生懸命に努力した結果、得られる素敵な偶然がもたらす幸運なんだそうです。

 

「いいことないかな〜?」と日々を過ごしている人には、このセレンディピティは少ないのかもしれません。

毎日を楽しく、向上心があればあるほど、出会いも発見も生まれるものだと信じています。

 

何かに出会うためには、まず「行動」し、何かに出会ったら、その出会いに「気づく」ことが重要。

自分が出会ったものを「理解」して、最後にはそれを「受容」しなくてはならないとあるように、努力して成し得るものなんですね。

 

セレンディピティで存在していると言われているものの一つに、カッターナイフがあります。

当時は紙を切るためにカミソリを使い、すぐ切れなくなって困っていた時に、偶然に、板チョコを割って食べる人を見かけ、板チョコのように刃を折れるようにすればいいとひらめいたことで発明されたものです。

常にヒントを求めて動くことで、そこにひらめきを見出せるのでしょう。

 

私はこの業界で働き始めて10年が経ちました。

途中、出産や育児で離れていた時期がありましたが、今はこの業界に戻り働いている日々がとても充実した毎日です。

 

建築業界で10年といえば、まだまだひよっ子なのですが、会社の先輩、現場の先輩、多方面の先輩方のプロ意識を肌で感じ、常に勉強する意識を持ちながら、日々この業界で勤めている事に喜びを感じています。

 

そんな私が誰よりも頑張ろうと思っていることが3つあります。

・元気に挨拶をします。

・常に気付ける人になります。

・みんなが持っていないアイデアを出し続けます。

 

何だか学校に貼ってある「やくそくごと」みたいですが、今の私にできる事をまず行動する事だと思っています。

(この〜しますという言葉は、あたかも出来ているように書くことで、そのように行動が変わるはずなので、断言する言い方で書くようにしています)

 

 

建築の知識としては先輩に勝てはしないので、自分ができる事を精一杯行動し、経験を積み重ねていきたい。

 

お客さんと話をしていても、新たな出会いや発見が常にあり、沢山の出会いがある事に、こんなに幸せなことはないと感じています。

 

お客さんが理想とする暮らしを形として実現し、想像以上のものとしてお渡しする。

そのためには、頭と心と体を常に動かし、アンテナを張り知恵を出し、実現させるという想いを持ち、取り組んでいきます。

これが私たちの仕事だと思っています。

 

「あの人に出会えてよかった」と私が常に感じているように、私もそう思ってもらえるために、日々努力をし続け、セレンディピティを引き寄せる人間になりたいと思います。

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