こんにちは。
名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしているSOWAKAの宇治田です。
熱田区で重量鉄骨造のリノベーションをさせて頂いている現場は、昨年末に解体工事が完了し、
すっかりスケルトンになりました。
住んでいらっしゃる時には見えなかった壁や天井内の構造体、鉄骨や床用鋼板デッキプレートの
姿が現れました。
「今まで安全に暮らしを支えてくれてありがとう、ご苦労様でした。そして、これからも安心して暮らせるようによろしく」
という気持ちになります。
矢印の指しているのが床用鋼板デッキプレート。荷重に対する強度を高めるため、角波型になっています。
築年数が25年以上ということもあり、経年劣化した箇所などの確認を行い、
補強や修繕が必要な場合は、お施主様にも確認していただき、再生していきます。
既存図面、現場調査で得られた情報からプランを作成していますが、
解体後、実際の構造躯体や設備経路なども考慮し、よりよいプランを再構築することも
SOWAKAの特徴です。
今あるものをすべて捨ててしまうのではなく、手を加えて次に活かしていくお施主様の
お手伝いをさせて頂けることに感謝です。
次回も引き続き、現場からリポート致します!