こんにちは
株式会社SOWAKAの岡本です。
だいぶ暖かくなってきましたが、
断熱材や断熱性能のある窓など、断熱について勉強をしてくと“玄関は?”と調べてみました。
わが家の玄関ドアは賃貸ということもあり、悲しいことに冬場は結露で全面濡れてしまいます!(笑)
少し前歪んでいたので修繕を依頼して直していただいたのですが、見ていて悲しいくらいボロボロでした 😥
そこで断熱リノベーションを考えている方に、しっかりと玄関の断熱についても考えていただきたいので玄関について書いていきます。
断熱リノベーション後、これで快適に過ごせる!と思っていたのに、
ん?玄関や廊下にでるとなんか冷える?
なんてことが起きる可能性があります。
その原因は玄関にあります。
玄関のどこから冷えるかというと、土間(床)とドアからの冷気が原因で冷えてしまいます。
実は古い住宅の玄関の場合、パッと見た感じ歪んでいないように見えても歪んでいることがあります。
その歪みが原因で隙間ができてしまい、隙間風によって冷気が入ってきます。
そして、ドア自体に断熱性能がなく冷やされ、玄関土間が冷やされて、冷気が家の中にまで及んでしまいます。
どれくらい熱の流出入があるか玄関ドアと土間を比較すると、圧倒的に玄関ドアの方が熱を流出入させています。
玄関ドアを断熱ドアに入れ替えることで部屋へと続く廊下へ冷気などの熱を伝わりにくくします。
玄関ドアを断熱ドアへと入れ替える際に”開き戸”から”引き戸”に変えてしまうという選択もありです。
”引き戸”にするとスペースの有効活用ができ広い収納スペースが確保できます。
引き戸にするメリット
・開閉の力が少なく楽に開閉ができます。
・雨の日の傘の開閉、宅配の受け取りが楽になります。
・段差が小さくなるので躓いて転倒するリスクも低くなります。
医療関係の施設や介護施設で引き戸が採用されている理由が上記メリットの恩恵が大きいからなんです。
でも、引き戸って隙間風がかなりあるような印象がありますよね。
そこは技術の進歩で問題なく、引き戸でも断熱性能を有するドアがあります。
しかも、木製でおしゃれなデザインの物もあります。
玄関を含めた断熱リノベーションを考えている方、一度SOWAKAに相談してみてはどうですか?