みなさんこんにちは。
尾張旭市で想いに添った暮らしの提案をしている、
SUGICOの青山です。
リノベーションにクロス選びは付き物ですが、
クロスは見た目のデザインだけでなく、
様々な機能があることをご存知でしょうか。
クロス選び
クロスを選ぶ際にはその部屋のテイストを考えて
色、柄を選ぶのはもちろんですが、
その部屋に合った機能のクロスを選ぶと
さらに快適な家づくりをすることができます。
機能性クロス
クロスと聞くと一般的には
ビニルクロスを想像されると思いますが、
そのビニルクロスの中でも
機能性のあるクロスもあります。
ウレタンコートクロス
このクロスは表面に
ウレタン樹脂のコーティングがされているため、
表面が強くキズが付きにくいです。
また、コーティングがされているため、
汚れがついてしまっても
簡単に落とすことができます。
まだ小さなお子様がいるご家庭の
お子様のお部屋におすすめのクロスです。
ストレッチクロス
こちらは柔軟性のあるクロスです。
建物は人の動きや、
人間が感知できないほどの
小さな地震などの要因で日々動いています。
そのため、クロスの下地材である
プラスターボードなども動くため、
時間が経つとクロスがひび割れてしまうことがあります。
ストレッチクロスは、
この様な建物の動きをカバーして
ひび割れを軽減することができます。
メインとなるリビングダイニングや
人目に付きやすい玄関などにおすすめです。
吸放湿クロス
吸放湿クロスはその名の通り、
湿度の変化に応じて吸湿、放湿をしてくれるため、
カビや結露の発生を軽減できます。
換気が難しいようなクローゼットやシューズクローゼット、
湿気が気になる洗面脱衣室などにぴったりなクロスです。
抗アレルギークロス
こちらのクロスの表面には、
アレルギーの働きを軽減する薬剤がコーティングがされています。
毎年花粉症に悩まされる方も多いと思いますが、
花粉などのアレルギーの出入り口となる
玄関ホールに施工するという事例が
メーカーで紹介されています。
抗ウイルスクロス
冬が本格的に始まると、
コロナウイルスに加えて
インフルエンザにも注意しなければなりません。
今年はコロナウイルスのこともあり、
インフルエンザワクチンを接種する方が増えて
ワクチンが足りなくなるかもというニュースも耳にします。
この抗ウイルスクロスは、
クロスにつくウイルスを減少させる効果があります。
また、ウイルスだけでなく
細菌も抑制させてくれます。
家族が集まるリビングダイニング、
それぞれの寝室などに施工されると良いかもしれませんね。
選択肢の一つに
ご紹介したクロス以外にも、
メーカーからは様々な機能のクロスが発表されています。
クロスを何百とある柄の中から
絞って決めることは大変なため、
ある程度のデザイン、色味を決めて
カタログを見られていると思います。
その選択肢の中に
機能性クロスを入れてみるのもいかがでしょうか。
