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おせっかいと親切

2020.03.10 - BLOG

リノベーションを通して、暮らしのご提案をさせていただいているSUGICOの巴です。

 

「SUGICOは、ひょっとしたらおせっかいなのかな?」

 

先日、本を読んでいたら、

ふとそう思う瞬間がありました。

それは「おせっかい」と「親切」について書かれた

内容でした。

 

 

 

「おせっかい」と「親切」


同じような言葉のようですが、

印象がまったく違います。

調べてみると、

 

◎「おせっかい」

かえって迷惑になるような余計な世話をやくこと。また,そのような人やさま。 「 -な人」 「 -をやく」

◎「親切」
人情があついこと。好意を持って人のためにつくすこと。また、そのさま。 ⇔ 不親切 「 -な人」 「 -にする」

「おせっかい」と思うか、「親切」と思うか、

それは聞く人の感じ方だろうと思いませんか?

同じ話をしても、おせっかいと思う人と、

親切と思う人がいる、と。

だから、こちら側の責任ではない、と。

そして、おせっかいと親切の境目は曖昧で、

とても難しい。

でもそれは、話し手の努力次第だと

思わせる内容でした。

その中でも印象的なセリフがありました。

 

おせっかいを恐れていては親切はできない】

「おせっかいだと思われたらどうしよう」と考えていては、それ以上のことはできません。

このくらいまでなら、おせっかいとまでは思われないかな?と、境目を探す。

それは相手によって違ったり、状況によって違います。

毎回、境目を探す。なかなか難しいことです。

 

 

「思いやり」に上限はない】

私の体験ですが、少し前の出来事を思い出しました。

以前、子どもの習い事で親への説明会がありました。

 

「遠征への出発時間を17時に早めることを検討中です、

でも1人でも都合の悪い人がいたら、本来の19時にします」

 

時間が早まるならその方が助かる、そう思っていたら、

一人だけ手をあげた方がいました。

仕事でその時間の送迎ができないとのこと。

居心地悪そうに手をあげていたのですが、

その時、私の友人が

「私も!!」と堂々と手をあげました。

後々聞いてみると、「一人で手を挙げるのはかわいそうだったから」と。

直接的な思いやりじゃなく、こういう間接的な思いやりのできる人ってすごいな、と感動したのを思い出しました。

 

 

SUGICOは、ひょっとしたらおせっかいな会社のかもしれません。

 

お客様がリノベーションをご希望されても、オススメしないことがあります。

それは、お客様にとって最善ではないから。

もしかしたら、それをおせっかいだと思われることがあるかもしれません。

良くないことは良くないと、

やらない方がいいことはやらない方がいいと、

改善すべきことは改善すべきだと、

できないことはできないと。

 

正直すぎるかもしれません。

 

おせっかいを恐れず、おせっかいなことを言います。
SUGICOはそんな会社・・・かもしれません(笑)

 

なんでも やります、できます、とは言いません。

 

話を聞きに行くのを、少し不安に思われている方、

まだリノベーション、リフォームするとは決まっていない方、

強く勧められたらどうしようと一歩を踏み出せない方、

 

ぜひ、ご相談にいらしてください。

過去にも、代表ブログにて、「リノベーションをしないという選択」があります。

よかったらそちらも目を通してみてください!

 

 

 

 

参考図書「なぜ、あの人の周りに人が集まるのか?」

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