みなさんこんにちは。
尾張旭市で想いに添った暮らしの提案をしている、SUGICOの青山です。
4月ももう後半になり、平成の終わりが近づいてきました。
「平成最後の○○」という言葉を今年はよく聞きましたが、
それでも、平成が終わるという実感が全く湧きません。
令和になれば、「令和最初の○○」と言われるようになるのでしょうか?
改元よりもゴールデンウィークだという考えの方もいるかもしれません。
今年は最大10連休という長い休みになりましたね。
ニュースやラジオで、「もうすぐ10連休」と
ゴールデンウィークの話題でいっぱいですね。
みなさんはどのようなゴールデンウィークの計画を立てていますか?
私は人の多いところが苦手なので、今年は家でまったりしようかなと考えています。
さて、4月に岩倉市の現場が竣工を迎えました。
私にとって初めての重量鉄骨3階建てです。
重量鉄骨とは、言葉の通り、鉄の柱でできた建物です。
S造とも言われています。(stealの略です。)
木造の建物と比較して、鉄骨造は柱一つ一つの強度が高いため、柱の数が少なく済みます。
これにより、広い空間の部屋を作ることができます。
リノベーションの面で考えてみても、壊してはいけない柱が少ない分、
間取りの変更が自由にできます。
何度もプランを考え、たくさんの打ち合わせを重ねると、
お客様のワクワク感が伝わってきて、いつも完成が楽しみになります。
岩倉市の現場が竣工した時も、現場へ行って写真撮影などをしました。
自分の書いた図面が形になった姿を見て、いつも通り感動を覚えます。
この岩倉市の現場は約3か月の工期でした。
3か月間の事を思い出し、とても達成感を感じました。
そして今までと違ったのは、
私がSUGICOへ入社して1年が経ってからの竣工だったということです。
私にとってはいろいろと考えさせられる竣工になりました。
一年前のちょうど今頃の時期、
私は図面を書くことだけで精いっぱいでした。
指示されたことをするだけで精いっぱいでした。
書いても書いても終わらない図面の量に心も折れていたと思います(笑)
ですが今では余力ができ、図面をただ書くだけでなく、
さらにその上を目指して物事進められるようになりました。
自分が書いた図面をお客様が見て、喜んでいただけると自分も嬉しくなります。
達成感を感じ、同時に次への課題も見つかります。
よく代表に、「図面に終わりはないからね」と言われますが、本当にその通りだと思います。
図面だけの話ではないと思います。
全てのことにおいて、お客様のことを考えていれば終わりはないはずです。
もっと良くしようと考えれば考えるほど、キリがありません。
1年前にはできなかったことができるようになった今、
それだけではいけないと強く思いました。
これは設計以外の仕事でも、大切な心掛けです。
そして、この一年間でたくさんの経験をしました。
社会人としてのマナーや常識、対人関係についてはもちろんのこと、
たくさんのお客様との出会いがあり、数々の竣工を迎えてきました。
できることも、知識も、考え方も増えています。
1年前の自分と比較して、とても成長したと感じます。
何度か自分が成長したということをブログにも書いてきましたが、
書ききれないくらいの成長をしたと思っています。
今年度は、昨年度よりももっとお客様に喜んでいただけるような設計を目指して精進していきたいです。