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留学生との交流から学んだこと。

2019.02.20 - BLOG

留学生との交流から学んだこと。

 

 

こんにちは。

尾張旭市で想いに添った暮らしの提案をしているSUGICOの青山です。

 

 

 

少しずつ気温が上がり、春が近づいているなと感じる気候になりました。

花粉ももう飛び始めていますね。

私は花粉症なのですが、いつも五月から六月頃にくしゃみが出たり、目が痒くなったりします。

病院へ行ったわけではないので正確なことはわかりませんが、

ブタクサやイネの花粉に反応しているのではないかと思います。

 

五月六月になるともう花粉対策グッズも店頭から無くなってきてしまうので、

今年は早めに対策グッズを購入しようと思います。

 

 

 

弊社では、18日から22日までの5日間で、留学生のインターンシップを行っています。

韓国から交換留学生として日本へ来ている方に弊社へ来ていただいています。

 

また、4月から入社予定のスリランカとネパールの方にも時々来ていただいていて、

全員が揃うと事務所の中がとても国際的な空間になります。

 

時々会話の中で英語が飛び交っていて、何を言っているのか、

ここは本当にいつもの事務所なのかと不思議に思うこともあります。

 

私はインターンや外国の方との交流を通して、留学生の方たちは日本の文化をとても良く知っているなと思いました。

 

私たち日本人も、学校の授業などで海外についてのことを勉強することはありますが、

その多くは海外の歴史についてではないでしょうか。

「世界史」ですね。

 

古くからの出来事、歴史を勉強することはあっても、

韓国では今どんなことが起きているか、韓国の常識とはなにか。

そういうことについて勉強することはあまりない気がします。

スリランカやネパールについても同じことが言えます。

 

日本人は他国の文化をあまり知らないのではないでしょうか。

 

韓国料理が流行ればそれを知る人は多くいますが、

流行り廃り関係なしに他国の衣食住などの暮らしについて知っている人はそう多くはないはずです。

 

もう少し、旅行目的だけでなく国外へ目を向ける必要があるのではないかと感じました。

 

 

そして、もう一つ、やはり英語を話せるようにならなければいけないなと思いました。

日本にいる外国の方たちだから日本語が話せてあたりまえという感覚でいてはいけないです。

 

確かに日本語を話せる方も多いですが、

いつまでも自分たちの言葉に合わせてもらってはいけないと思います。

日本語も難しい部分が多いようで、日本語で分からない言葉は英語で相手に伝えたり、

相手から伝えられることもあるので、

初めから私たちが英語で話せていた方がもっと会話がスムーズだと思いました。

 

英語で会話をすることがすべてではないと思いますが、

日本にいるから日本語で話すのはあたりまえだという感覚を捨てなければいけないと思います。

 

私たちはもっと海外の方に歩み寄るべきではないでしょうか。

 

 

街を海外の方が歩いていれば、物珍しそうにじっと見るという人も多く感じますし、

海外の方が何かを聞きたそうに近づいているのに、

その場から逃げるように立ち去る人を見かけたこともあります。

不当に働かせているという話を皆さんも聞いたことがあると思います。

 

 

私にはブラジル人とフィリピン人の友人がいるのですが、よく3人で外食に出かけます。

私以外の2人は明らかに見た目が日本人ではないので、2人がオーダーをしようとして手を挙げても

なかなか店員さんが来てくれない事も多々あります。

友人たちも、よくあることだと言っていました。

彼女たちは日本語が話せるので、最終的には日本語で声をかけるそうですが、

そうすると店員さんたちも安心したような顔でオーダーを取りにきてくれると言っていました。

 

 

英語を話せるようになるのはそう簡単なことではないですし、

自分も英会話を習っているので難しいというのはよくわかっています。

ですが、英語を全く話せないわけではないはずです。

 

知っている単語だけでも英語で話そうとか、今は携帯でも翻訳ができるような時代なので、

もう少し海外の人たちに歩み寄る心を持ってほしいと思いました。

 

 

いつか今よりもっと日本に海外の人たちが増えると思います。

日本人だけではできないこともきっと出てきます。

人種に関係なく助け合いの心で私たちは関わっていくべきだと、このインターンを通して学びました。

 

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