名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションの提案をしている杉工建設 杉山です。
引っ越し時期の関係で、問い合わせから着手までに期間が短く心配をしながら始まったマンションリノベーションも引き渡しに近づきました。
現在は引き渡し前のハウスクリーニングが完了し手直し作業を進めている段階でホッとしているところですが、振り返ってみると結構楽しかった工事でした。
まず、全てが決まった訳ではない状態から始まったリノベ。
現場で大工が作業している横でお客様と和室で正座をしながら、あぁしよう、こうしようと打合せをして進めていきました。
通常だとこれだけ打合せに期間が無い場合はお断りしてしまうのですが、何だか縁がある気がするし、お客様のリノベに対する想いがとても強く、一緒に頑張ろうって感じた訳でした。
案の定、お互いに最初は分からなかったのですが話をしていると縁のある方でした。
世間は狭いものですね。
ただひとつ、私に悔いが残る事がある。
工事が着手してから打合せをしていると、私のパフォーマンスは著しく低下してしまう。
当然、打合せ時間が少ないと提案や確認する事項が少なくなってしまうので『どうしたいですか？』『招致しました』の御用聞きで打合せが終わってしまう。
というより、それ以上の時間的余裕がなかった。
リノベーションというオーダーメイドの世界で提案が少なくなってしまうのはお客様に対して少し申し訳ない気持ちになる。
