杉工建設、SUGICOの松本です。
リメイク、リフォーム、リノベーション。
「リ」
「リ:re」がつく言葉は、
リサイクルやリユースなど「もう一度」、「再度」、「再び」など、
繰り返しなどの意味で使われています。
リプレイも、繰り返し再生するということで、
ぐるぐると回転し続けるようなイメージがあります。
矢印が追いかけっこをしている、様々な”リサイクルマーク”の印象が強いからだと思いますが、
リサイクルのマークは意味がそのままマークになっていると思います。
色々なリサイクルマークがありますが、
矢印を基調としてどれも最低限の要素で出来ていて、
一目でリサイクルの概念がわかるデザインになっています。
他に「リ」がつくものでパッと思いついたのが”リクエスト”。
「リ」がついているし、何かを「もう一度頼む」時に”リクエスト”といっているので、
『もう一度系』の仲間の言葉かなと思いきや、
Weblioでは、
「希望、希望を伝えること、要求」という意味でした。
”リクエスト”という言葉を使う時、私は「もう一度頼む」、「もう一度お願いする」というようなニュアンスで使っていました。
[re]の部分は日本語の『同音異義語』で、”再”と”催”みたいな感じなのでしょうか。
reがついていても繰り返すようなニュアンスはなく、
一方向からの矢印しか感じない意味でした。
何となく雰囲気で使っていて、間違った意味で使用してしまっている言葉は他にもありそうです。
脱線してしまいましたが、「リ」ノベーションについてです。
「リ」+ノベーション?
「リ」+サイクルは、「再び」サイクル。
サイクルは循環の意味だとすると、「再循環」となります。
→が丸く追いかけっこをしているマークを思い浮かべてください。
矢印はまるでウロボロスのように終わりが無く回り続けます。
本当に循環が上手くいけば資源が尽きること無くずっと利用が可能なので、そうであればいいですね。
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「リノベーション」の「リ」の後の、”ノベーション”は一体何なのでしょうか?
電子辞書が壊れていて、広辞苑 第三版第四刷発行のものには載っていなかったので、
現代人らしくネットで検索しました。
Wikipediaでは
[ renovation ] 英語で建物の改修と書かれていて、リフォームとの違いなども書かれていました。
[ novation ]はWeblioでは”更新”や”更改”の意味と出てきます。
「より良く変えること」を「もう一度」ということでしょうか。
今あるものをもう一度使えるように、より良くかえる。
そんなリノベーションではありますが、今は+αの要素として、
もともとのノーマルな家に手を加えて、
他にはないこだわりの自分に合わせた特別な仕様にするという、
”カスタム”の側面も強いと思います。
リノベーションをされたいと考えている人は、一体どちらのイメージが強いのでしょうか?
恐らく人によってイメージされている物は様々で、
どちらの比重が重いのかは打ち合わせで話していて、ようやくわかってくる部分でもあります。
お客様がどんなイメージでリノベーションをされたいのか、
愛知県名古屋市、尾張旭市周辺で、リノベーションを通して暮らしの提案をしているSUGICO、
杉工建設では、打ち合わせでのお話のなかで言語化し、みつけていく部分もあります。
イメージされている内容を具現化するには、
そのためにはどうしたらいいのか等を、お客様と一緒に考え、提案をしています。