こんにちわ。
株式会社SOWAKAの岡本です。
月日は経つのが早いですね。
私が入社してもうじき1ヶ月になります。
毎日色々な事を勉強させていただいてます。
そんな中から気になったのをブログの記事にしますね。
今回は24時間換気システムというものをピックアップします。
家に24時間換気システム?何それ?
となる方がほとんどだと思います。
実は2003年以降に建てられた全ての住宅には必ず24時間換気をするために設置されています。
これは賃貸・持ち家関係なく義務化されています。
なぜ24時間換気システムが義務化されたのかと言いますと、ここ最近の住宅は高気密・高断熱なものが主流となり外気温の影響を受けにくい構造になっています。
凄く快適な暮らしができるようになったのですが、反面、シックハウス症候群の原因となる化学物質、カビやダニの繁殖など、生活臭がこもりやすくなります。
逆にいうと、
シックハウス症候群が原因で24時間換気システムを設置しないといけなくなったのです。
それって新築の時だけじゃなく、リノベーションでも設置しないといけないの?
実はここが難しいところで、建築基準法上の確認申請が必要な工事をすると設置をしないといけません。
そして、確認申請が不要な工事でも後付けが可能でもありますが、すべての物件で後付けができるわけではありません。
この部分の判断は難しいので、リノベーションをする際に確認をしてください。
なんか難しいシステムのように感じますし、導入するメリットがあるのか気になりますよね。
メリットは下記3点になります。
・シックハウス症候群の予防
・結露、カビの防止
・家を長持ちさせる(湿度のよる柱や梁を傷めるのを抑えてくれる)
体の健康と快適な生活、さらには家にも優しいと思うと、24時間の換気システムは優れものですね。
今回は24時間換気システムについて書きましたが、喘息持ちの私としては非常に魅力的なシステムだと思っています。
リノベーションをする際に一度検討をしてみてもいいかもしれませんね。