こんにちは。
名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしている株式会社SOWAKA(旧杉工建設)杉山です。
先日から3連ちゃんでブログを更新しています。
表題の件・・・ 最近、鉄骨造の戸建てリノベーションが多いな~って思ったから。
鉄骨造はフレームがしっかりしているし自由度があるのでリノベーションに向いています。少し築年数が古くてもコンクリート造の様に梁が低くてせっかく広く使える空間も天井が梁で区切られて狭く見えてしまったり、空間の中に撤去ができないコンクリートの壁が残って自由度が少なくなってしまったりというのが無い。まさに自由設計!
ただ、それでも構造設計が悪い建物はある。
そんな時はブレースを適切に配置したり、鉄骨梁を追加で入れたり・・溶接やボルトで色々と補強がしやすいので安心ですね。
木造でも構造から組み替えをしてリノベーションをするのは当たり前ですが、最近は鉄骨造が多いから慣れてきました(笑)
そんな私たちですが、工事が始まって最初の工程で解体工事という作業に入りピリピリとした雰囲気になります。やはり、他の人が作った建物なので壁の中や天井裏や床下など撤去しないと正確には分からない部分もある。お客様に計画案を出している時におおかた把握はしているのですが、数ミリというレベルまでしっかり計算をしたいからフルスケルトン(内部を全部壊して柱と梁だけにした状態)になるとすぐに設計、技術、営業の総出で細かく計測をし直します。
図面と実際の建物が違っていると工事が始まってからが大変・・・
お客様が新築時の建築図面を持っていたとしてもその図面を100%の信用はしていない。
30年以上前の建物は十中八九は図面通りにできていないものです。
写真は現在、岩倉市で建築中の鉄骨造戸建てリノベーションの物件です。
セルローズファイバーの断熱工事が終わり造作工事が進んでいます。
誠実、信用、技術、安全・・・建設業の標語みたいな言葉ですが、コレって当たり前なことですよね。
SOWAKA(旧杉工建設)が提案したいのは、
「静かで暖かく涼しく安心に囲まれた家づくり」
さぁ、年度末だけど3月もガンバルゾ~!!