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重量鉄骨造のリノベーション着手

2019.01.17 - 現場レポ

重量鉄骨造のリノベーション着手

名古屋市や尾張旭市周辺で、リノベーションを通じて暮らしの提案をしている

株式会社SOWAKA(旧杉工建設)杉山です。

 

最近は重量鉄骨造や軽量鉄骨造、鉄筋コンクリート造のリノベーション依頼が増えてきている当社。

先日は、岩倉市で重量鉄骨3階建てのフルリノベーション工事が始まりました。

 

現在解体が終わってスケルトンの状態になっているところです。解体が終わるとサッパリしますね。

 


 

さて、今回工事を進めている『重量鉄骨』の住まいですが、

「重量鉄骨造とは?」

という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

重量鉄骨造とはどのような建物なのか、メリットデメリット等も交えながら解説していきます。

 

 

【重量鉄骨造とは?】

重量鉄骨とは鉄骨造のひとつで、柱や梁などの骨組みに使われている鉄骨の厚みが6㎜以上の建物を重量鉄骨造と呼びます

一戸建ての建物にはもちろん、マンションや大型店舗等にも使われている構造体です。

※鉄骨の厚みが6㎜以下の物は軽量鉄骨造に分類されます。

 

見た目からでは、どちらが使われているのかわからないことも多いので、考えている物件がある方は専門家に問い合わせてみましょう。

 

【鉄骨造についてはこちらのコラムを参考に】

 

 

【重量鉄骨造のメリットとは?】

 

厚みのある鉄骨を使っているため、重量鉄骨造の住宅は頑丈で、耐震性・耐火性・耐久性さらには防音性に優れています。

また、柱と梁で建物を支える構造をしているため、間取り変更に自由がききやすいこともメリット。

今ある壁をなくして広々とした空間を作るというような、フルリノベーションに向いている住宅だと言えます。

 

【重量鉄骨造で注意したいポイント】

重量鉄骨のリノベーションを考える際に、気を付けたいポイントは、

目に見えない内側の基礎部分がしっかりしているかどうか、定期的なメンテナンスがされているかどうかという点です。

 

 

築年数がある物件ですと、鉄骨のサビなど劣化が多くみられる場合があります

その場合はリノベ前に大掛かりな補強工事を必要としますので、費用が予想以上にかさんでしまうことも。

 

重量鉄骨造の建物は、しっかりメンテナンスをしていれば70~100年程もつと言われています。

(重量鉄骨の法定耐用年数は34年と定められていますが、これは税制上の年数で、決して建物の寿命ではありません。)

 

物件をお持ちの方、またこれから探される方は、今の建物の状態がどうなのか過去にしっかりとメンテナンスがされているかどうか

専門家にきちんと相談した上で、リノベーションを進めていくことが大切です。

 

◎建物の寿命についてはこちらのブログに詳しく書いてありますので、気になる方はぜひ!

【建物の寿命ってどれくらい?】

 

 

【断熱対策もしっかりと計画しよう】

せっかくリノベーションをするのですから、新しい住まいの暮らしやすさも向上させたいところ。

特に重量鉄骨造は、熱伝導率の高い鉄骨を使っているため、外気温が室内に影響しやすいという弱点があります。

夏涼しく冬温かい、暮らしやすい住まいにするためには、しっかりと断熱対策をしていただくことがオススメです。

 

 

【SOWAKAのセルロースファイバーを採用した断熱対策工事】

 

◎断熱対策について詳しく知りたい方はこちらのコラムがおすすめ!

【住まいを快適に進化させよう!断熱リノベーションで得られる効果と工事の種類を詳しくご紹介】

 


 

さて、これから始まる重量鉄骨のリノベーション。

これから3ヶ月間かけてトントンカンカンと作業を行っていきます。

 

ご近所の皆さんにはご迷惑をお掛けいたしますが、マナーを守り安全第一で作業を進めていますので

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

▶▶▶その後のリノベーションの様子はこちらから

 

▶▶▶完成した重量鉄骨造の住まい ルームツアーはこちらから

 

 

 

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