こんにちは。
SUGICOの青山です。
今年の夏は本当に暑いですね。
暑いときこそ辛い物を食べて汗をかきたくなりませんか?
なんと、スリランカ料理のお店、「セイロンカフェ&バー」が大須にオープンしました!
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名古屋市中区大須二丁目1番41号塚本ビル1F
営業時間:11:00~23:00(月曜日は15:30まで)
定休日:いまのところ無し
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このお店は弊社が工事をさせていただいたお店です。
そして、私にとって最初の竣工、引き渡しです。
たくさんのお客様とお仕事をさせていただいていますが、
このカフェが、私が携わった中で最初の完成になりました。
完成し、お店のオープン初日に伺いましたが、とにかくうれしかったです。
まず、計画の段階から携わったものが形になったのが初めてなので、
それだけでも感動、達成感をすごく感じました。
その完成した建物の中にオーナーさんが実際に家具を置いたり、
そこで料理をしているシェフがいたり、その料理を食べるお客さんがいたり。
線としてではなく、実際に使われている建物を見ることができました。
また、オーナーさんやそのご家族のとてもうれしそうな顔を見て、
夢を叶えるための力になれたんだ、と自信を持つことができました。
お店を持つということだけではなく、自分が住んでいる家のリノベーションも夢の一つだと思います。
そんな夢を叶える手伝いができていると考えたら、ありきたりに聞こえるかもしれませんが、
自分が今していることに自信を持つことができました。
私がこんなにも達成感や喜びを感じられたのは、たくさんの打ち合わせがあったからだと思います。
リノベーションは建売住宅とは違って、その建物を使う人が最初からだれかわかっています。
そのため、何度もお客さんと打ち合わせをします。
その打ち合わせの中で、お客さんが建物に求めることがわかるのはもちろんのことですが、
お客さんの人柄にも触れることができます。
こんなにも長い間同じお客さんとコンスタントに関われる仕事はあまり多くないと思います。
何度も打ち合わせを重ねながら図面を完成させ、工事が始まっても細かい部分の打ち合わせをして。
時には建築には関係のないような他愛もない話をして。
そういった過程があるからこそ、こんなにも感動できたのだと思います。
打ち合わせに全く関わらないまま、ただひたすら事務所で図面を書いていたらどうでしょう。
自分の引いた線が形になったという達成感はあるかもしれませんが、それで終わりです。
どんな人がどんな風にその建物を使うのか知らないままです。
実際に顔を合わせて打ち合わせをするというのは、
自分にとっても、お客さんにとっても、すごく大切なことだと思いました。
そして、工事が完成して引き渡しをしたからと言って、
お客さんとの関係は終わりではないことも知りました。
今回の様にお店に行ってご飯を食べたり、これからの建物のことで相談を受けさせていただいたり。
また別の場所の工事をさせていただいたり。
工事が終わっても、お客さんがその建物を使い続けてくれる限り、ずっと続いていくということに気づけました。
そしてそれは、建物を建てていく人にとって、当たり前にしなければならないことだと思いました。
リノベーションはたくさんの打ち合わせから成り立っていて、そこには大きな感動と達成感があるということ。
そして、自分はお客さんの夢を叶える力になれているということを忘れずに、
お客さんに合った、素敵な提案をしていけるようにしたいです。