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赤い服じゃないサンタクロース

2016.12.17 - BLOG

こんにちは。大岩です。

12月中旬となると会社で流れているラジオからはクリスマスソングが頻繁に聞こえるようになりました。

師走と言われるだけあってソワソワバタバタしている事が増えましたね。

年を越す前にやっておきたい!と思うことが山ほどあり朝から晩まで無駄なく動けた日はすっきりした気持ちで終われますがそうじゃない日も多いのが現実。

一体どれだけ完了することができるのか。

目の前のことを一つ一つクリアにしていこうと思います。

 

その中でも優先してやっていきたいのがクリスマス準備。

我が家には2歳の息子(絶賛イヤイヤ期&なんで?どうして??が口癖の日々)と0歳の娘(自立歩行のトレーニングが日課)がいるため、

クリスマスの準備を後回しにすると何かと面倒なことが起こりそうなのでMUST2DOリストを作って着実に進めています。

 

 

まずはクリスマスというイベントを絵本を使いながら説明。

絵本の中に出てくるツリーや大きな箱のプレゼント、テーブルの上に並ぶ料理に

目をキラキラさせています。

その中で気になる存在がどの絵本にも出てきます…もちろんあの方です。サンタクロースですね。

息子から「何でサンタさんは赤い服なの?」と質問され答えられなかった私。

そこで調べてみたところ、

 

1900年代前半までは黒・緑・青・紫など様々な色の服を着たサンタクロースの絵が資料として残っていて「赤色」は定着していなかったようで

私たちが思い浮かべる赤い服を着たサンタさんを定着させたのは、「コカ・コーラ社」が広告として使ったのがきっかけだったと言われているそうです。

赤い服に白い顎鬚のある陽気で楽しいサンタロースの親しみやすさを商品パッケージに使用する事で、

それまでは購買層としては少なかった子供や女性からの支持を得て世界中に商品が出回るようになりました。

その結果、赤い服のサンタクロースも世界中に定着していったようです。

 

大人になると定着したイメージに疑問を持つことが難しくなりますが、色々なものに対する概念が無い子供にとっては当たり前の疑問なのです。

 

「赤い服のサンタさんもいっぱいいるけど、他の色の服を着たサンタさんもいるよ。このサンタさんは赤い服が好きだって。」と答えました。

今後、息子が自分自身で赤い服を着たサンタさんを見る機会が増えれば何も疑問を抱くことなく

当たり前のものとして捉えていくと思いますが、現時点ではこの答えでいいかなと。

先日もカニの形をしたパンを差し出したら、「あ!汽車のパンだ!」と喜んでいました。       

確かに汽車に見える。

パッケージにカニパンと書いてあったので、私にはカニの形にしか見えなかったんですよね。

 

子供と一緒に生活をしていると固定概念がない故の発言にびっくりし、なるほどねと思うことが多くあります。

 

同じようにリノベーションやリファイニングを検討されてSUGICOに来て下さるお客様は、

概念に捉われることなく柔軟な考え方をされている方が多くいらっしゃいます。

 

豊かな発想でデザインや素材などの使用方法に個性を持って「こんな家にしたいです」と話されているのを

設計・現場担当がアドバイスしながら理想のカタチに近づけるように努力しています。

 

私も様々な方面から物事を捉えられるやわらかい頭を持てるように息子の目線でも日々アンテナを張っていこうと思います。

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