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虫嫌いが虫を飼う

2019.06.20 - BLOG

虫嫌いが虫を飼う

尾張旭でリフォームやリノベーションを通して、

暮らしの提案を行っている杉工建設の巴です。

ジメジメする季節がやってきました。とうとう梅雨入り宣言もありましたね。

最近、週末になると、子どもが学校からアゲハ蝶の幼虫を持って帰ってきます。

アゲハ蝶の幼虫は、この季節なのでしょうか。

土日の日中は、教室の気温が上がるので、家に避難させるために持って帰るようです。

学校にあるミカンの木から葉を持って来て、エサにしています。

2日間家にいて、一週間後にまた戻ってくると、大きくなっていたり、

色が変わっていたり、変化が見られるので週末のちょっとした楽しみになっています。

 

 

虫が本当に苦手でした

それで思い出したのが、かつて我が家でカブトムシを飼っていたことです。

卵を産み、卵が孵り、幼虫、さなぎ、成虫。

最初は、虫が本当に苦手だったのですが、

子どものためにもなるかなと、嫌々世話をしていました。

しかし、成長する間に何度も変態する生き物を育てたのは初めてだったので、

意外にも面白くなっていきました。

綺麗な蛹になれるかが私の育て方にかかっているかも!?と思ったら、

丁寧に丁寧に育てたくなったのです。

 

ところが、幼虫期間の世話が思ったより大変。

霧吹き程度で良いと思っていましたが、フンの片付け、土の入れ替え。

1つの虫かごにたくさんの幼虫がいると、エサが足りなくなったり、

蛹用の充分な広さがなくてうまく蛹になれなかったりすることを知り、

大きくて綺麗な蛹になれるよう、2,3匹ずつに分けました。

玄関には大小の虫かごがいっぱい!!

しかも、蛹になる前の幼虫は、手の平が隠れるほどの大きさ。

こんなのをカワイイと思える日が来るなんて。

最初の幼虫嫌いはどこ行った!?と、自分でも驚くほどの過保護ぶりです。

普段はほとんど土の中で、姿を見ることはなく、ちょっと寂しいなと思ったり・・・

たまに土の上に出てきてしまうと、ちゃんと土に戻れるか心配で目が離せなかったり・・・

これはもう赤ちゃんを見守る母親の気分ですね。

幼虫の住みかを整えることに、とても気を配りました。

 

 

 

変化に合わせて住みかを整えること

住みかと言えば、人間の住みかも然り。

 

子供たちが成長するに従って、休日の家族の過ごし方が変わったり、

生活の仕方や接し方が変わります。

それと同時に住まいにも変化が必要になる場合があります。

 

生活が変化する理由は多種多様。

 

夫婦二人で過ごす時間が増え、暮らし方が変わった。

 

ゆっくり一人で過ごしやすい環境にしたい。

 

ご両親と一緒に住むので、部屋の配置を変えたい。

 

家族が増えたので、部屋を増やしたい。

 

お子様家族を迎え入れたい。

 

などなど。

これらの思いが浮かんだ時に、住み替えや建て替えをお考えになることがあるかと思います。

そのタイミングで、杉工建設でリノベーションやリフォームという選択肢を

入れていただければなと願っております。

気持ちの良い暮らしへの変化を、丁寧にお手伝いさせていただきます。

 

 

 

さて、虫かごの子どもたちはどうなったのか

ちなみに、無事に蛹になって、羽化したカブトムシは全部で8匹。

その中でオスはちょうど半分。

立派な角を持ったカブトムシ君たちが出てきましたよ。

全部土から出てきた時は

子育てをひと段落した気分でした(笑)

 

本当の我が家の子育てはまだまだこれから。

我が家も、変化に対して丁寧に対応して、

まだ幼虫段階の子どもたちが、

蛹から大人になるところを見守りたいと思っています。

 

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