こんにちは。
杉工建設の高柴です。
先週、東京に住んでいる兄と義姉に赤ちゃんが生まれたので東京へ行ってきました。
ついに私も叔母さんになってしまいました。ですが、素直に姪ができてとっても嬉しいです!
ついでに、少しですが東京の名所を観光してきたので今回はそのことについて書いていこうと思います。
東京には本当に様々なものがありますよね。
今までにも数回訪れたことがありますが、行く場所やその時々によって
東京という町は全然違って見えるものです。
中でもよく行ったのが高円寺です。高円寺はヴィンテージの古着屋さんや雑貨やさんが所狭しと並んでいる街です。
名古屋の大須をイメージして頂けるとわかりやすいかもしれません。
レトロな街並みと、服がたくさんあります。私は古着が好きでよく着ることが多いですが
中でもレトロ調のデザインやヨーロッパのマリン系の服を好みます。
昭和レトロのポップな感じや、大人ぽいヨーロッパの模様には目が離せなくなります。
部屋の壁紙ももう少しレトロ感を出した模様があれば、自分の色が出る部屋を作れるのになあと感じております。
自分のオリジナルで模様をデザインするのもいいかもしれません。みなさんはどんな模様が好きですか?
さて今回、まず始めに向かったのが東京駅でした。
古くからある東京駅といえば赤レンガの造りが有名だと思いますが、最近復元された丸の内駅舎も有名ですよね。
私は初めて見ましたが、思わず写真を撮ってしまうほど魅了されてしまいました。
上を見上げると十二支の一部のレリーフや、鷲のレリーフが飾られていました。
洋館のようなお城のようにも見えますが、干支が使われていたり日本を感じます。
明治大正の時代を感じてしまう外観です。
今は老朽化などの理由で古くからある建物を壊し新しい建物やビルになってしまうことも多くありますが、
こうして東京駅という美しく気品のある歴史的建造物が生きつづけるということはとても貴重であると感じます。
そのあと、丸ノ内線東京駅を出た後Kitteというデパートへ行きました。
正面入り口から入るとエントランスがあり、吹抜けになっていました。
クリマスシーズンでしたので天井近くまである大きなホワイトクリスマスツリーが目立ちます。
室内なのに雪景色の中にいるような感覚。周囲や上を見上げてみるとガラス張りのアトリウム。
豪華さとスケールの大きさと美しさに圧倒されそうでした。ショッピングに来た方々も足を止め写真を撮っていました。
天井のガラス張りが雪の結晶みたいに見えました。
室内をガラス張りにしてしまえば、どんなシーズンも映えるのではないでしょうか。
春には桜、ピンク色の照明や桜の木のオブジェ、夏には海や星座、青色の照明に海の生き物の飾り、
夏の星座や流れ星をプロジェクターで映したりして。
秋には紅葉で、朱色や黄色に染まった木々とちょっとセンチメンタルな気分になりそうなBGMを使用してみたり。
どのシーズンでも、イベントによって色んな見方や風景が楽しめますね。
あまり時間が取れずじっくりと見ることは叶わなかったのですが、
今度東京に行くことがあればここはもう一度行きたいところです。
そうそう、屋上があったので、そこからは東京駅の外観が見られるみたいですね。
そこももう一度行きたいポイントです。
大きなクリスマスツリーなどはやはり、大きな建物や外でないとなかなか見られないものですから
イベント事には心が踊ってしまいます。
夜は東京の夜景を一望しに、六本木ヒルズの展望台に上りました。
様々な夜景スポットの中でも東京は格別だと思います。明かりも車のランプもついていないところはないほど。
東京タワーから夜景を見るのではなく、六本木ヒルズからの東京タワーを見れたことが印象深いです。
ちょうどこのシーズンでは、東京タワーが時間帯によって10分間ほどライトアップの色が変わります。
いつもと違う雰囲気の人を見るとドキドキしてしまうような、同じ効果があるのでしょうか。
東京タワーのライトアップの色もしかしたらみなさんの心に効果があるかもしれません。
光の色によって人の心の感じ方が違うようです。
例えば紫色の光は、女性を美しくさせる効果があるといわれています。
高貴なイメージがありますし、美容に関するものを選ぶ時のインスピレーションが湧いたりするのでしょうか。紫もとても好きな色です。
私は青色の光が落ち着ける色です。海のイメージなどがあるためでしょうか。
小さいころの記憶で、旅行で海に行ったのですがその日は曇りでした。
海といえば夏の真っ青な海面と熱い太陽といったイメージが強いですが、
私は曇りの日だといつも海を思い出します。
やわらかくて、白っぽくて、輪郭がぼんやりしている海の感じがとても穏やかな気持ちになるんですよね。
情景の記憶や好みの色によっても心理的作用は違うのかもしれません。
みなさんはどんな色に何を感じますか?
好みの色でも人それぞれ違った効果がありそうです。
イルミネーションで彩られた世界でみなさんはどんな気持ちになるんでしょうか。
東京の夜も一味違う夜になりますね。
東京タワーやお台場方面、羽田空港や横浜、富士山方面、新宿や渋谷方面など東京をぐるっと眺めることができました。
展望台などの高層ビルは少し現実と離れたような心地にさせてくれます。
普段は、わたし達は土の上・地面を歩くことが多いと思いますが六本木ヒルズの
展望台海抜250メートルから一望できる光景とはなんて現実離れしているのでしょう・・・。
少し、恐怖感も感じてしまいますが(笑)
それでもなかなか普段味わうことができない環境は、特別なものを感じます。
今回は多く観光ができなかったのですが、1つ1つがとても濃く印象に残るものでした。
東京という場所はいつも刺激的で、色んな色をもっていて感動することがたくさん詰まっています。
人においても、デザインにおいても、建物においてもクリエイティブな発想で先端を行く。
一年に一度はセンスを磨きに訪れたいと思います。