こんにちは。
杉工建設の坂本です。
近年リノベーションが注目され熱を浴びているのには、インターネットの普及にも大きく関わりがあると思います。
スマートフォンの普及により、インターネット利用者も格段に多くなり、物件探しに役立てた人も多いのではないでしょうか。
中古物件を探している方でも「複数の会社にメールで条件を提示して、新着情報を送ってもらったおかげで、効率よく情報収集でき、自分たちの条件に合う物件に出会うことができた」
という声を聞くのも、ネット時代ならでは。
忙しくて現地に足を運ぶことができない人でも、インターネットのサービスの一つであるグーグルマップの「ストリートビュー」機能で、現地周辺を調べたりすることが出来るのは、共働き世帯にとってはとても便利になったはずです。
私はこのストリートビューで物件はもちろん周辺情報を見るのが好きでした。
もちろん物件探しには十分活用しましたが、我が家を購入しリノベーションした数ヶ月経った後、このストリートビューで我が家を見た時には、まだリノベーション前の建物でしたが、数年後にはリノベーション後の我が家になっていたので、嬉しい気持ちになったものです。
実際に現地に行った感覚で見れる機能は本当にすごいの一言。
しかし私の実家は田舎すぎて、このストリートビュー機能は使えませんでしたけど・・・笑
さすがに田舎にはストリートビュー撮影車は来ないのでしょうか。
愛知県内で、何度かストリートビュー撮影車とすれ違ったことがありますが、ドキドキしてしまうのは私だけでしょうか。
この便利な世の中ですが、インターネットで情報を得て希望の物件に出会えても、インターネットで調べる情報と、実際目で確かめておきたい情報があります。
住まい探しの際に知っておきたい情報は?というアンケートでは、
1位 近隣の住人や施設に関する情報
2位 通勤時間帯の交通機関の混雑様子
3位 上下階の音や、季節による室温の変化、朝・昼・夜といった時間帯による印象の違い
など、現地で実際に確認した方がいいという結果が出ています。
他に「近い将来の近隣の開発計画」という意見もあります。
引っ越した時は、ほとんどが森だったのに開発が進んで森がほとんどなくなってしまった」という場合もあります。
なかなか確実なことが分からない場合もありますが、調べられることは調べておきたいものです。
欲しい情報によっては不動産会社に聞くと色々と答えてくれますが、近辺情報の評価などは、現地の人に聞いて回るわけにもいかないですし、 業者では語りたがらない情報などは、インターネットの方が得やすい場合もあります。
インターネットで事前調査をし、現地にて自分の目で確かめるという、インターネットとリアルを併用する方が賢い住まい探しにつながると思います。
私も物件探しはチラシとかではなく、まずインターネットで探し、気になった物件は実施に目で確かめに行きました。
夫婦で時間を作り、「こんなところにおしゃれなカフェがあるね」なんて新たな発見がありながら色々と話をしていると、その時間もとても楽しかった覚えがあります。
私たち夫婦は気持ちが盛り上がったり、気分が下がったりを繰り返しながら、我が家を見つけました。
物件探しに時間がかかると疲れてきますよね。
そんな時は少し気を抜いてみる見てくださいね。
そんな時に見つかることも多いですよ。