こんにちは。
名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしている杉工建設 杉山です。
弊社では年間を通して自社Webサイト、ハローワークやインディード、その他の会社へ求人募集を出していて、年間で2名~5名応募をいただいています。
応募者の比率は・・
なぜか、圧倒的に女性が多い。
ウチ、建設業なのになぜ女性の応募者が多いのだろうか。 応募者にはどう弊社が映っているのだろうか。
実際にここ5年間で入社したのは男性2名、女性7名(笑)
今年は欠員が出そうになったので1月末から転職サイトに2ヶ月間募集をさせていただいていました。
ちょっとだけ男性目線の書き方に工夫をしたり、働きやすさや福利厚生ばかりではなく男性が一番気にする仕事内容や給料面についても詳しく書いてみました。
結果は男性7割、女性3割の応募
新型コロナウィルスが発生してから派遣切りや倒産などで仕事を探している人も増え、逆に企業側が雇用調整をしているので求人倍率が低下しています。
弊社の場合は少なからずコロナの影響はあるものの、パート従業員を働き方を変えずに社員にしたり、社員募集を強化してコロナが落ち着いた後にお客様へのパフォーマンス向上を目的とした動きとしています。
4月からも新卒で入社してくれた社員がいますが、じっくり、そのスタッフの未来の為に使い捨て教育はしない。
1月末から転職サイトに掲載して求職者の動向を見ていてガッカリしたこともありました。
私が社会人になったとき世の中は就職氷河期と呼ばれていたので、今よりもっと状況が悪かった様です。私は希望の会社に入れたので氷河期だったのかどうかよく分からないので、昔はあゝだった、こゝだった!と特に思っていないのですが、ちょっと今の求職者はヒドイかなと思う。
まず、職務経歴が2ヶ月ペースで転職していたり、5割くらいが1年くらいしか続いていない。
弊社の場合、リノベーションの打ち合わせ開始から引き渡しまでに1年~1年半かかっているので、その考え方だと1つのプロジェクトで新人が2回変わることになってしまう。
どういうつもりで仕事をしているんだろうか。
また、リクルートに関しては、ほぼ私が対応しているのですが、面接の日程調整をメールで行っている時に蒸発してしまう。企業に応募するっていう敷居が低すぎるのか・・・
メールが返ってこなくなった後は、いくら企業側が連絡をしても音信不通。
同時に応募して、先に就職先が決まったから放っておけばいいという感覚なのでしょうか。
まぁ、弊社に来なくて良かったのですが。。
あと、面接の前に簡単な筆記試験(営業職や事務職の場合は中1程度、設計の場合は実務2年程度)をするのですが、解かない・・・
えっ??
6問くらいしか無いのに、誰も解かなかった。(正確に言うと解くつもりが無かった) 失笑するしかない。
問題が難しいのかな?と思い弊社の従業員に解かせたら100点。 まぁ、ウチのスタッフなら解けるよね。とひと安心。
でも、求職者の履歴書には有名な大学を卒業したとか書かれている。不思議。
この問題が分からず、解かずに採用してお客様と接したら難しすぎてすぐ退職してしまうだろうと思う。
そして、面接の時には一番良い状態で企業側にアピールをするもの。(考え方が古いのかなぁ)
クビになったの??って聞きたくなるほど前職の愚痴を言ったり、
仕事内容の説明をしていても、それは苦手だからできないと簡単に返答してやってみる気を全く出さない。
また、やたらと条件が多い。
素人にそんな条件を突きつけられて、自分のやりたい内容だけをやる仕事が世の中にあるのであれば技術職は無くなってしまうと思う。
基本的に、仕事なので子どもの我儘に付き合っている場合ではない。お客様に対して失礼でしかない。
10人中1人くらいは居る話ではあるものの、数百人の履歴書を見てもイマイチな社会人ばかりで、応募者のほとんどが世の中をナメテル(怒)
このブログを読んでる方で人事に関わっている方が居たら共感してもらえるかもしれませんね。
また、弊社に応募された方で私のブログを読んで「小さな会社のクセに」と言いたくなるかもしれませんね。
そういう求職活動をするから、企業側も入社させるけど短期間で終わる他の従業員がやりたがらない仕事を押し付けるんだろうなって思う。愚痴しか出ないも理解できる。
お客様からしたら、そんな気持ちのスタッフがいる会社にリノベを頼む気にならないですよね。
弊社は人材を常に求めていますが、採用試験の合格率は20%くらいかな。
ちゃんとお客様と向き合える方でないと採用なんてできません。
だから、今回の募集は全員不合格としてしまいました。