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時代と共に変わる住まい

2020.07.22 - BLOG

時代と共に変わる住まい

 

みなさんこんにちは。

尾張旭市で想いに添った暮らしの提案をしている、

SUGICOの青山です。

 

 

VRという言葉をよく耳にするようになりましたが、

そのVRでの暮らしを楽しむことができる

「バーチャルマーケット」

という物をご存知でしょうか。

 

このバーチャルマーケットの公式ホームページには、

「来場者が会場に展示された

3Dアバターや3Dモデルなどを

自由に試着、鑑賞、購入できる、

VR空間上の展示即売会です。
バーチャルマーケットは、その開催を通じて

「仮想現実空間を発展させ、豊かにする」

ことを目指します。」

という説明がされています。

 

つまりは自分の分身がVRの世界で

暮らしていくということですが、

同じ様なゲームよりも

現実に近い体験をすることができます。

ゲームでは、ゲームの中でお金を稼いで

そのお金で服や家具、食べ物などを購入しますが、

このバーチャルマーケットでは

現実世界のお金が動きます。

 

現実で稼いだお金をVRの中の商品を購入するために使ったり、

もしくはVRの世界に自分の製作した商品を並べて

その売上金で新たな商品を購入することができます。

 

私はこの記事をネットで見た際に、

実際に存在しないものに対してお金を使うということが

とても衝撃的でした。

 

ですがこのバーチャルマーケットを詳しく調べて見ると、

伊勢丹が服や靴を売っていたり、

アウディが車をテストドライブさせられる様なコースを出店していたり、

ソフトバンクが5Gをプロモーションするようなブースを作っていたりと、

多くの有名企業が出展をしていました。

 

また、商品の中には家具も販売されていて

VRの中でも住まい作りができるようになっていました。

 

実際にバーチャルマーケットを利用したことがないので

はっきりとはわかりませんが、

アバターにはお風呂に入ったり

トイレに行かなければいけない

という機能があるのでしょうか?

もし無ければVRの中でお風呂やトイレは必要ないので

その分スペースを有効に活用できます。

仮想現実だからこそできることです。

 

コロナウイルスの感染拡大により、

新しい生活様式が生まれると言われていますが、

VRの世界の中での新しい生活様式も

できてくるのでしょうか。

 

それとは反対に、

もしこのVRの世界が一般化したときに

現実世界の住まいはどうなるのでしょうか。

 

暮らしやすい住まいを追求していますが

その概念さえも変わってしまうかもしれません。

現実世界の家は必要最低限の設備だけが揃えられた第二の住まい、

VRの中の家こそが本当の住まい

という概念になってしまうのでしょうか。

 

これまでも、時代の変化と共に

住まいの形も変わってきていますが、

これから先の住まいはこれまでとは大きく考え方が変わる時が

もしかすると来るのかもしれません。

 

 

 

 

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