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屋根の上で蜂の襲撃に遭う

2017.08.22 - 現場レポ

屋根の上で蜂の襲撃に遭う

こんにちは。

何だか雨や曇りが多い今年の夏ですが、太陽が照り付けるよりは少し現場作業が進みます。

ただ、スコールの様な豪雨には今年も悩まされています。

通常の雨はもちろん、台風でも雨漏りしない屋根でも雨量が多すぎて漏れてしまう屋根もある。

新築時の設計が悪い訳ではなく、ただただ量が多すぎ。

この時期はそんな訳で屋根に上る機会が多いのですが、昨日調査に伺ったOB宅で漏れている箇所や

ヒヤリングから瓦ではなく板金部分からの雨漏れと推測して外から屋根を見上げてみると

 

や は り

 

「もう少し近くで見たいので明日、ハシゴを持って伺います」と再調査の約束。

そして、もう一つ約束をした。

ちょうど雨漏れをしている部分に近いところに大きな蜂の巣を発見したので、施主様から市販の

「蜂ジェット?」みたいな殺虫剤を用意してもらい退治する事に・・・

 

そして、今日。

黄色いバズーカーの様な殺虫剤を片手で持ち、ヘルメットをかぶってハシゴを上る。

下から見ていると数匹しかいなかった筈なのに巣の周りにもウジャウジャ。

あらっ・・・ 

2メートルくらいまで近づき、一気にトリガーを引く。 バキューン!

もちろん命中。 そして、巣からボトボトと蜂が落ちていく。

しかし、5匹くらいが空へ逃げていった。

 

さて、雨漏れしている場所を探そう。

照り返しの暑さもあるので10分以内に降りようと決めて瓦の上を歩いていると逃げた蜂が巣へ戻ってきた。

そして、耳元でブーンと音がしている。

右の肩を見ると蜂がとまっている。そして、正面から別の蜂がコチラに向かってきている。

命綱すら付けていない瓦屋根の上で パニック!パニック!パニック!

 

右手に持っていたバズーカーを噴出させながら左手で服をパタパタ。そして知らない人が見ると屋根の上で

暴れているだけのワタシ。 だったはず。 

ツルツルの瓦に滑り転げ落ちながらも、何とか刺されずに逃げ切った。

その後に気付いたが、ココは屋根の上。  さっきいた場所は3メートルくらい先だった。

 

日ごろ、職人に安全第一と指導している自分が、あと数十センチで転落するところだった。

蜂に刺されたくはない、しかし、転落もしたくない。

いつも簡単に色々な事を引き受けてしまうワタシ。

 

 

 

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