こんにちは。
杉工建設の高柴です。
先日、スタッフ同士でとあるカフェに行ってきました。
そのカフェは二階建ての、外観がコンクリート造で造られていて
二階がショップとカフェになっていました。コンクリートの無骨な雰囲気とシンプルなデザインがとてもオシャレです。
コンクリートといえば、セパという壁面の丸く凹んだ跡が存在感がありますよね。
あの跡があるだけで、 かっこよくてオシャレになります。
コンクリートは外側だけではなく部屋の中に使用してもいい味を出してくれますよね。
確かに、冬場は室内の気温は下がってしまいがちですがそれ以上にシックで無骨な雰囲気がたまりません。
そんなコンクリート壁に包まれたカフェで、ランチにグラタンを頂きました。
周りのお客さんを見るとほとんどの人がグラタンを!
色んな種類の野菜が入っていてとても美味しかったです。
使われている食器やスプーンもとてもかわいいのです。
コーヒーのソーサーにはそこのカフェの手書き風のマップが描かれていました。
カップにはシンプルにカフェの名前だけが入ったデザインでした。
ワンポイントのデザインはとても好きで、ついつい目が引かれてしまいます。
シンプルだけど存在感がある、シンプルだからこそ惹かれるものがあると私は感じてしまいます。
そしてランチを食べながら天井や、壁面を眺めていると色々興味深い発見がありました。
窓はオリジナルの、黒の大理石に似た模様のサッシや
端のほうの席を見てみると、天井まである大きなパーテーションがありました。
黒の格子とガラスのパーテーションでこれもまたオシャレ。
カウンターの席に座ると正面は厨房になっていました。
厨房の中はとても広く、オーブン、作業台、ガスコンロと分かれていて
作業を分担できるような造りで、動きやすさ作業のしやすさが伝わります。
駐車場まで降りると、テイクアウト用のケーキやタルトが売っている小さな小屋のお店がありました。
外観だけでもすごくかわいいです。
ついつい中に入って買っていってしまいますね。
弊社のbossにもチョコレートのパウンドケーキをおみやげに買っていきました。
デザイン性にも機能的にも富んだ空間にいることはすごく刺激になりますね。
行き詰ったときは、気分転換をするとなにか新しいことが見つかるかもしれない。
普段はなんとも思っていなかったものをじっくりと見てみるとこんな風になっていたんだなと
気づくことがあります。
そして違う日に見てみたら、違う発見があったりしますね。
少し見方を変えてみるだけで、無限の可能性や発想が生まれるのだと思います。
休みの日でも、どこかへ出かけるときは少し違った見方をするように心掛けています。
構成や、配置の仕方、色や形など、そうすることによってどんな効果が得られるのか
難しいことを考えるのではなく単純になぜそうなのかな?と疑問を浮かべます。
そこから自分なりの解釈を考えていきます。
考えたこともメモに取ったり、後で見返す時にそれがひらめきの種になったりすることもあるかもしれないから。
みなさんも、少し違う角度から色んなものを見てみてはどうでしょうか。
例えば、みなさんが過ごす部屋を見てみて下さい。
本棚や机の段の間隔はなぜそうなっているのでしょう?
壁の質感や色はなぜそうなんでしょう?床の感触や材質はどんなものですか?
様々なものを見てどのように感じましたでしょうか。
小さな疑問や、当たり前だと思っていたこともじっくり考えてみるとまた納得してしまいます。
日常の中の当たり前も角度を変えて見れば、面白い発見やひらめきや、考え方が見つかるかもしれません。