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実測の道具

2016.07.12 - BLOG

こんにちは。

名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを提案している杉工建設の寺島です。

 

先日、築25年のマンションのリノベーションを行うため、現場の実測に行ってきました。

 

新築と違い、既存物件を工事するリノベーションでは、現場の状態を正確に把握するところから始まります。既存物件の図面があればそれをもとに図面をつくりますが、変更されている場合もあるので、現場の実測がとても重要になります。

 

実測で一番大切な道具は、なんといっても寸法を測るための「スケール」です。

 

今回は、実測には欠かせないこの「スケール」について書きたいと思います。

 

 

IMG_2117

 

 

当社では、「タジマ」のスケールを使っています。これは、ホームセンターなどで5千円ぐらいで売られているものです。狭いスペースなら3.5m、広いスペースなら5.5mのものを使います。

 

「タジマ」のスケールを使い続ける理由は、ずばりその使いやすさです。具体的に挙げると、

 

①伸縮・停止などの動作がスムーズ

スケールの良し悪しは、これで決まるといっても過言ではないでしょう。

引っ張ってもなかなか出てこなかったり、停止したいところでピタッと止まらなかったり、戻そうとしたらいきなり猛スピードで戻ってきたりすると、何回も計測することになり作業能率はガタ落ちです。

その点、「タジマ」は素早く取り出せて、適度なスピードで戻ってくるので安心して使えます。

 

②目盛部分に強度がある

長い距離や垂直部分を測る時、途中で目盛部分がペコンと折れてしまうようなことはありませんか?

「タジマ」は適度な厚みがあるため、どんな状況でも自立するので、一人で実測するのにとても便利です。

ある程度自立することで、物体にピタッとフィットし、より正確な計測ができます。

また、目盛部分の幅が2.5cmというのも見やすいと思います。

 

③握りやすい

持ち手の部分がゴム製になっているので、手にしっくりなじみ、握りやすい形状になっています。

持ち手がしっかり固定されることで、目盛部分が安定し、正確な寸法が計測しやすくなります。

また、ゴムで覆われていることで、万が一スケールを落とした時に、衝撃をダイレクトに受けないためスケール自体の保護にもつながります。

 

「タジマ」の宣伝みたいになってしまいましたが…。

 

当社では、よほど広いスペース以外では、基本的に一人で実測するので、一人でどれだけ使いこなせるかが重要です。

その点、「タジマ」は使いやすく、優秀なスケールだと思います。

優れた道具には理由があり、職人さんが使い続けるのもわかる気がします。

 

経験を積み、よりスムーズにスケール使いこなせるようになりたいと思います。

 

 

 

 

 

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