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外出自粛中、欲しいのは自分の空間

2020.04.17 - BLOG

新型コロナウィルスについての対策と対応をしているSUGICOは、ひとり、ひとりが予防対策に努めながら、お客様に安心をお届けできるよう日々奮闘している毎日です。

 

新型コロナウィルスによる感染症への対策と対応について随時報告

 

こんにちは。KURASI MARKETの坂本です。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて休業要請が愛知県からも発表されました。

KURASI MARKETでは、コワーキングスペースとレンタルスペースの営業を一時休業しております。

 

今は、この状況が早く落ち着いて欲しいと願いながら、個人個人が理解ある行動をしていくことしかできませんが、こんな時だからこそ優しさを忘れずに過ごしていきたいですね。

 

 

学校がいきなり休校となり1ヶ月半が経った子ども達は、外出できない毎日に疲れてきていると感じる日々も増えました。

 

いかにして、今の状況を乗り越えるか。

強制ではなく、楽しめる毎日にしてあげたい親心。

 

 

今、欲しいのは秘密基地


 

我が家の3人の娘たち、喧嘩しながらも、それぞれが楽しいことを見つけながら過ごしていました。

ただ、学校が休校となり1ヶ月が経とうとした頃、家にこもる生活に飽きてきたようでした。

毎日、頑張っている子どもたちに少しでも楽しんでほしいと思い、家の中にテントを設置したのです。

 

 

子どもたちは大喜び。

「部屋が狭くなった」なんて思う親の心はさておき、子どもたちの喜ぶ顔に嬉しくなりました。

 

子どもたちにとって、家の中にある自分たちだけの空間。

それだけで感じていたストレスも、わずかばかり吹っ飛んだようでした。

 

そして、テントという秘密基地をすっかり気に入った子どもたちのテント生活が始まりました。

 

 

誰に教わったのやら、恒例の枕投げまでのプロセスも楽しみながら、家の中、さらにテントという、「こもり生活」が再スタートです。

 

 

自分の空間、自分の居場所


 

3人それぞれのテントを準備することができない我が家は、テントを出しても3人の共有空間となります。

 

それでも、寝袋を毎日自分たちで畳む、テントの中の掃除をする、本を読む。あそぶ。

 

それぞれが決めたルールをお互いが守ることで、テントの中での共同生活の中にも自分の空間、自分の居場所を見つけたようにも見えました。

 

私たちは普段生活する住環境の中で、家族全員が個室を確保できる家もあれば、そうでない家もたくさんあります。

それぞれが個室を持たない家庭には、普段からコミュニケーションを取れるようにといったこだわりも多く、お互いの姿が見える生活をしている家庭も多い。

 

それでも保育園、学校、大学、仕事といった、それぞれがそれぞれの生活を送る中で、知らず知らずのうちに1人の時間、1人の空間を確保しながら生活していたのかもしれません。

 

ただ、今まで経験したことがない外出自粛生活で思うように外出できない中、子どもも大人もプライベートな空間を持つのは大切なことだと気付いた一面もありました。

 

自分の空間、自分の居場所は、個室があれば解決するものでもないかもしれません。

少しだけ発想を広げながら、互いを察し合える家族の空間をつくっていけたら素敵ですね。

 

コロナウイルスに対して過剰な不安や恐怖を抱いてしまうと、偏見などといった別の問題も起きてしまうので、自分で今できることを考えながら「こんな時だからこそ、優しさを忘れずに」生活してみませんか?

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