こんにちは。
名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしている杉工建設 杉山です。
いまニュースでも取り上げられている通り、全国で給湯器などが手に入りづらくなってきています。
ここ10年の間で建築資材の高騰や人手不足、そして新型コロナウィルスの影響で木材から半導体に至るまで資材不足によって入手すらできない状況になってきました。
・・・と書いていると何もできない、何も作れない様に聞こえてしまいますが、実際には納期に時間がとてもかかるのですが資材は入ってきます。
今まで1週間で入荷できるものが1ヶ月かかったりしますが、早めに注文をしておけば少ない影響で進めていける。
しかし、リフォームとなると期間が短いので工事が始まってから注文していたり、工事中に変更が生じたりすると現場が止まってしまうので工事前の打合せがとても重要になってきます。
相見積で数社と打合せをしてすぐに工事を始めてもらおうと思っていても、お客様が業者選定をして仕様を決めて工事請負契約をしてから1ヶ月後にしか工事ができないかもしれませんね。
今までがスピード感のある対応ができた分、とても遅く感じてしまいますが時代に合わせないといけないのかも。
無いものは無い(笑)
また、ずっとブログで伝えていましたが・・・
ちょこちょこと部材の値上がりは昨年もあったのですが、今年は住設機器類等のメーカーがカタログ更新と共に商品の値上げを行います。 数%から数十%値上がりしてしまうので、わたし達も今までの感覚を捨てないと見積書が作れなくなってしまう。
この先、値上がりは続くと思うので今年より来年、来年より再来年の方が建築コストは高くなっていくのではないかと思います。