KURASI MARKETの坂本です。
新年を迎えたばかりだと思っていたのに、あっという間に2月。
来月には卒業シーズン、そしてあっという間に入学シーズンを迎えて、新しい環境での新生活がスタートします。
新しい学校、初めての就職。コロナの影響で大変な世の中ですが、新しい環境を迎えるお子さんがいるご家族にとっても自分ごとかのようにドキドキしてしまう季節かもしれません。
熊本の田舎町に住む私の姪っ子は18才。今年、高校を卒業します。卒業後は理学療法士を目指し進学をする為、親もとを離れ県外でのひとり暮らしがスタートします。
私も高校を卒業すると同時に、実家を離れて県外でひとり暮らしをした経験があります。
ウキウキする気持ちと、不安な気持ちが入り混じった新しい環境での生活が、つい先日かのように思い出されます。きっと彼女もこれからの2ヶ月間、そんな気持ちを味わいながら新たな世界へ飛び込んでいくのでしょう。
Contents
IKEA商品券 2万円分
SUGICOでは、日々の暮らしから感じること、考えていることを一人ひとりがそれぞれの視点でブログに書き綴っています。
先日、不定期に開催されているブログの表彰式がありました。対象期間の2020年の12月、その1ヶ月間に私が書かせていただいたブログが、閲覧数1位となり表彰していただいたのです。
私たちが住む街は住みやすい?という内容について書いているのですが、素敵なインテリア、自分らしい暮らしを求めると同時に、住まう場所・環境を重視するのが当然だと思います。長く住まうからこそ、街の魅力も大切にしたいですよね。
2回目の表彰式でしたが、今回、初めての受賞!(驚)読んでいただけていると実感すると同時に、もっと楽しんでもらえるブログを書きたいと思いました。
その時のブログがこちら ↓
住みよさランキング2020 私たちが住む街はランクインしている?
そしてブログ賞としていただいたのが、なんとIKEAの商品券2万円分。IKEAの商品券を初めてもらった私は、舞い上がりました。やったー!笑
子ども部屋にスタンド照明が欲しいな!
ダイニングに椅子が欲しかったんだ!
でも・・そうだ「いただいた賞だからこそ、人のために使いたい!」と考えました。
そして考えた結果、「姪っ子がひとり暮らしを始めるから、新生活に必要なものをプレゼントしよう!」と決めました。
妥協したくないインテリア
ひとり暮らしをはじめる時、物件探しからはじまり、いろいろな物を買い揃えますが、はじめての事でどうしていいのか迷うことも多いのではないでしょうか。
部屋は無事決まったけど、どんな部屋にしようか?何を揃えたらいいのだろう?これもあれも必要だよね?3月から4月にかけては新生活をする人にとって忙しい時期だと思います。
無事に引っ越し、住み始めたら自分だけの世界を作り出すのも大きな楽しみの一つ。好みの家具やインテリアに囲まれながら、自分だけの世界を作りたくなるのも、新しい環境だからこそかもしれません。
同じような境遇である姪っ子の新生活。
私の経験から、最低限に抑えたい予算の中でもインテリアの妥協はしたくない!という想いがあり、妥協はせずにひとり暮らしに必要なものを揃えてみようと考えました。
今回いただいたIKEAの商品券2万円分をどんな有効活用できるのか、IKEA特集ということで「予算2万円で新生活に必要なものが買えるのか?」に挑戦してみます!
2万円の買い物チャレンジ
みなさんは2万円でどれぐらいの商品が買えると思いますか?
お手頃価格の家具・小物が揃うIKEAだから、けっこう買えるんじゃない?私はそう考え緊急事態宣言が出る前の1月初旬、買い物に出かけました。いざお店へ!
IKEAは低価格でもおしゃれなアイテムも多く、ひとり暮らしにもぴったりだと考えました。ホームページである程度リサーチしておき、何を買おうか、ある程度決めて行きましたが・・・
つい、購入予定の物じゃないものに寄り道してしまうんですよね〜笑
KURASI MARKETでもSDGsの取り組みをはじめているので、サステナブルな取り組みに興味があり、つい見入ってしまいました。いけない、いけない。
ちょっと気を取り直して・・
何を買おうか、ある程度決めて行ったのに、実際に見ていると「やっぱりこっちにしよう」と変更ばかりになってしまうんですよね。どっちがいいかな?と迷い始めると、なかなか決めることができなかったり、時間がどんどん過ぎていきます。急げー!
結局、今回購入するものは商品をまとめて配送する必要があると気付き、大きなものはほぼ購入せず主にキッチン用品と、照明、小物類を揃えることにしました。
2万円で買えたもの(IKEA編)
さて、何を買ったのか?2万円でどれだけのものが買えたのか?
こちらです!
どうですか?2万円という予算の中で、案外買えた、そんなに買えなかったと様々な意見があるかと思います。
キッチン用品はだいたい買えたので満足はしていますが、もっと買いたかったというのが私の正直な気持ちです。
※メンバー価格や期間限定価格キャンペーンもありますが、実際に購入した時の金額で記載しています。
全部で27点 ¥19,874円でした。
食器もひとまず、ひとり分。「おたまを買い忘れた!」と気付きましたが、最近は100均一もレベルがどんどん上がっているので、揃えられるものもあるかと思います。ただ妥協したくないインテリアにIKEAの商品はピッタリかもしれませんね。
必要最低限の生活をするために必要なもの
今回、IKEAで購入したものはほとんど小物類なので、実際には新生活に向けて最低限必要なものを揃えていく必要があります。
特に引っ越し当日に必要なカーテンや寝具などは、事前に設置場所の寸法を測った上で購入しなくてはなりません。
引っ越しまでに準備した方がいいもの
家具 家電製品 |
冷蔵庫 洗濯機 電子レンジ 炊飯器 電子ケトル テレビ(テレビ台) 照明器具 寝具一式 カーテン テーブル ドライヤー フローリングワイパー ガスコンロ エアコン |
生活用品 |
キッチン用品 食器 調理器具 食器洗い用品
バス用品 タオル 洗濯洗剤 洗濯ハンガー・洗濯バサミ 物干し竿(外干しの場合) 洗濯物かご 風呂掃除用品 シャンプー・リンス ボディーソープ
トイレ・洗面用品 トイレ掃除道具 トイレットペーパー オーラルケア用品 洗面用具 ティッシュ ゴミ箱・ゴミ袋 雑巾・掃除道具 |
引っ越し後に揃えていきたいもの
生活用品 |
収納ケース ラグ 全身鏡 パソコン・タブレット |
コロナの影響を受けて、学校の授業もオンラインになるなど、タブレットやパソコンが必需品となりつつあります。
無くても困らないもの
・ベッド
私自身、何度もベッドが欲しいと思ったことはありましたが、特に学生の間は引っ越す時に邪魔になることも。私はずっと布団でしたが困ったことはありませんでした。
・ソファ
一人暮らしの部屋には、可愛いソファーを置いて・・なんて自分だけの世界を楽しみたくなりますが、部屋の間取りによっては邪魔になるだけのことも多いので、あまり必要ないかもしれません。
・扇風機
ひとり暮らしの部屋だと邪魔な存在になりがちなので、エアコンとの併用ができるといいですね。
・収納ケース
最初に収納ケースを用意しがちですが、住みながら本当に必要になった時に買えばよかったと少し後悔したことがありました。収納用品が多いと物も多くなりがちなので、ゆっくりと揃えていくといいかもしれません。
・掃除機
ひとり暮らしに掃除機は必要ないかと感じています。フローリングワイパーや雑巾でサッと拭くぐらいがお部屋もさっぱりします。
・トースター
もし用途がトーストだけなら、必要性は低いかなと思います。私自身コンロに網を置いて食パンを焼いていました。
・テレビ
テレビが必要だと思う人、必要ではないと感じる人、それぞれですが、近年はインターネットで情報収集できるので、あえてテレビを置かない人も増えています。
私自身がひとり暮らしをしていた経験で感じたことですので、人それぞれ必要なものは違ってきます。
ひとり暮らしをするにあたって、不安なことやどうしたらいいか分からないことばかり。そんな人にオススメの1冊「ひとり暮らしで知りたいことが全部のってる本」
意外と知らない「ひとり暮らし」の極意を教えてくれる内容となっています。イラストが多めなので楽しく読むことができます。
発見の連続
どういった生活を送りたいかは人それぞれですが、まずは必要最低限のものを揃え、住みながら自分らしく楽しめる生活へ近づけていくという方法をオススメしています。
「実は余分だった」
「無くても暮らせた」
暮らしていく中での発見から生まれるアイデア次第で、妥協しないインテリアを造り上げることは出来るものだと思っています。
私がはじめての引っ越しする時、両親が最低限のものを揃えてくれました。1Rでとても狭い部屋だったこともあり、住みながら少しづつ生活用品を揃えていった覚えがあります。
まず生活するために必要なもの、揃えるもの。
今回のブログを通して、こんなに必要なんだ・・と正直びっくりしました。
こうやって新生活に必要なものを見直していると、改めて両親に感謝の気持ちでいっぱいになります。私の子ども達が新生活を迎える時、同じように準備してあげられるか少し心配になるぐらい、お金も体力も必要なのだと実感しました。
スタートする新生活を存分楽しんで!
今回、IKEAで購入した生活用品は、姪っ子の新しい住まいへと配送します。これから始まる新生活と学校生活を自分らしく楽しんでね。というお祝いの気持ちを込めて。
これから忙しい毎日に追われている新生活だと思うけど、大きな夢に向かってチャレンジする気持ちを応援しているよ。
またの機会になりますが、ひとり暮らしのコーディネート特集というブログをいつか書いてみたいと思います。