みなさんこんにちは。
尾張旭市で想いに添った暮らしの提案をしている、SUGICOの青山です。
4月は新生活をスタートされる方も多いのではないでしょうか。
この4月を目途に家を新築された方やリノベーションをされた方もいらっしゃると思います。
家づくりには費用だけでなく、たくさんの時間を費やしますが、どれくらい先から計画を始めるのが良いのでしょうか。
リノベーション計画
リノベーションには様々なパターンがあります。
今住んでいる家をリノベーションする場合や、中古物件を購入してリノベーションをする場合、または親族から継いだ家をリノベーションする場合などがあります。
中古物件を購入してのリノベーションをする場合には、リノベーション計画の前にまずは物件探しが必要ですが、今回はリノベーションをする物件が決まっているという前提でお話をしたいと思います。
リノベーションの流れ
リノベーションの計画をするにあたり、弊社ではお客様とのお打ち合わせ期間を長く取っております。
2週間に1回のペースでお会いして、リノベーションの内容についてを詰めていきます。
この期間は住まいづくりの基礎となる期間でもあり、さらにはお客様にとって、住まいづくりのことばかりを考えなければいけない大変な期間になります。
お打ち合わせで住まいづくりの話をするだけでなく、自宅に帰ってから考えて頂くことも大変多いです。
完成を急いでこの打ち合わせ期間を短くすることはかなりの負担となってしまいますので、できる限り避けた方が良いと思います。
2週間に1回のお打ち合わせを繰り返して、概ね4~5か月間お話合いを続けます。
そこでようやく工事が始まりますが、この工事中にも数回は現場で実況を確認していただき、お打ち合わせをすることもあります。
お打ち合わせ期間、工事期間共にリノベーションの規模によって異なりますが、工期は概ね4か月ほどかかります。
工期を短くすることはできないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
工期を短くすることはできますが、その分1日に作業する職人の量を増やさなければいけませんので、工事費用がかなり上がってしまいます。
お打ち合わせと工事をするだけで8か月ほどかかりますが、これはあくまでも施工業者が決まってからのお話です。
施工業者を決めるために2~3社に声を掛けられると思いますが、その業者選定で1~3か月ほどかかります。
業者選定にかかる期間はお客様によって異なりますので、じっくり選定したいという方は多めに期間を見ておくと良いかもしれません。
業者選定に2か月、打ち合わせに4か月、工事に4か月かかるとすると、完成までに10か月の期間を費やすことになります。
そのため、この日に引越しをしたいと考えている日から逆算して、最低でも10か月前からリノベーションをするために動かなければいけません。
弊社でも、お客様と最初にお会いした日から四季が一周する頃に物件のお引渡しをする場合が大変多いです。
リノベーションを考えられている方は早めに計画を立てるのがオススメです。