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ペットのために必要な環境づくり

2020.09.30 - BLOG

ペットのために必要な環境づくり

みなさんこんにちは。

尾張旭市で想いに添った暮らしの提案をしている、

SUGICOの青山です。

 

 

気候が秋らしくなり、最近はクーラーをつけずに

窓を開けて過ごすことが増えました。

私達人間にとっては涼しくて過ごしやすいのですが、

我が家の飼い猫は外の音が良く聞こえるため、

そわそわと落ち着かない様子で

室内を右往左往していました。

 

そこでふと気になったのが、

動物が人間と暮らしていくなかで、

快適な暮らしとはどんなものだろうということ。

 

人間が快適に暮らしていく方法はみなさんも

よく知っていると思いますが、

動物が人間の作った家の中で暮らしていくにはどんな障害があるのか

考えたことがありませんでした。

 

 

動物の5つの自由

日本動物福祉協会では、

5つの自由が動物福祉の基本と唱えています。

 

1飢えと渇きからの自由

2不快からの自由

3痛み、傷害、病気からの自由

4恐怖や抑圧からの自由

5正常な行動を表現する自由

 

どれも動物と暮らしていくためには当たり前のことですが、

動物も命あるものとして、適切に生活をしていかなければなりません。

 

猫の場合の必要な環境

猫は集団行動というよりも、

自由気ままに1匹で行動をすることの多い動物です。

そのため、家族のだれにも見られずに

ひっそりとできるようなスペースが必要です。

家族団らんの時間も大切ですが、

干渉しすぎてしまうのもストレスになってしまいます。

(人間と同じですね。)

同じように、トイレも人の目があまり届かないようなところに設置する必要があります。

開放的な場所や人の目がよく届くような所に置いてしまうと、

トイレではない場所でトイレをしてしまうこともあります。

 

また、日向ぼっこが好きなので、

日のよく当たるような場所を作ることも大切です。

あまり物を置かずにくつろげるようにしてあげたいです。

 

そしてなによりも猫は高い所が好きです。

後付でキャットタワーを設置することも、

工事の段階で作りつけて設置してしまうことも可能です。

一つ注意しなければならないのは、

近くに危険な場所や触って欲しくない大切なものが

ないかどうかということです。

 

近くにキッチンがあれば、

そこにタワーから飛び移る可能性もあるのでとても危険です。

大切な物も同じように、

飾り棚などに飛び移ってしまい

大切な小物が割れてしまうかもしれません。

 

 

動物の特性を住まいに取り入れる

ペットを飼う際にはその動物の特性をよく理解し、

それに見合った環境の準備が必要です。

人間が暮らしやすい様にと考えると、

動物にとって時には不便かもしれませんが、

無理のない範囲でペットの目線に合った

住まいづくりをすることも大切です。

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