SOKAWA design and craft company

0561-76-5428

9:00〜18:00(水曜・日曜日定休)

Webからのお問い合わせはこちら

ニュース/ブログ ニュース/ブログ

  • TOP

ドアを壁に

2020.02.07 - BLOG

ドアを壁に

みなさんこんにちは。

尾張旭市で想いに添った暮らしの提案をしている、SUGICOの青山です。

 

早いもので、もう2月に入りました。

節分が終わったかと思えば、

次はバレンタインで町が盛り上がってきています。

毎年、百貨店でチョコの祭典が行われていますが、

最近では人に渡すためだけでなく、

自分へのご褒美として少し贅沢なチョコレートを買う方も多いようです。

ニュースでもたくさんのお客さんで店内が溢れている映像を見かけます。

みなさんはチョコレートは渡す派ですか?

それとも自分のために買う派でしょうか?

 

 

ドア

さて、突然ですが、皆さんのお宅の室内ドアは何色でしょうか?

茶色や黒などの濃い色を使われている方も多いと思います。

もしくは、ドアをアクセントとして見せるために、

目立つ色のドアを使用している方もいるかもしれません。

 

では、ドアの高さはどうでしょうか?

180㎝から200㎝の間の高さのドアが多いのではないでしょうか。

 

 

ドアを壁に

デザインとして見せるために様々な装飾の施されたドアもメーカーから出ていますが、

弊社では、ドアをアクセントとして見せるのではなく、

ドアを壁として見せるようなプランをオススメしています。

ドアを”壁”にするために弊社で使用するドアは、”白色”の”フルハイドア”です。

 

フルハイドア(full-high-door)というのは名前の通り、フルな高さのドア、

つまり、高さが天井まであるドアのことを指します。

 

 

壁に見せるメリット

ドアを壁として見せることによって、すっきりとした空間が作れるというメリットがあります。

 

ドアと言うと、黒や茶色などの暗い濃い色のドアをイメージする方も多いと思いますが、

ドアに色が付いているとそれだけで室内に使われる色数が増え、

まとまりのない空間にさせてしまう場合もあります。

 

一般的に、デザインにおいての色の数は3~4色以内に収めると良いとされています。

 

壁のクロスについては多くの場合が白色を使用するので、

ここで白色のドアを使えば、色数を1色に抑えられます。

また、大型家具の色を1、2色の間で揃えて準備すれば、

カーテンの色を含めて大方3、4色ほどの色数に収まります。

必ずしも3~4色の色合いが美しいというわけではありませんが、少なからず、

色数を抑えることでスッキリとした落ち着く空間を作ることができます。

 

また、フルハイドアを使用することによって、

空間が大きく広がっていくように見せることもできます。

通常の高さのドアの場合は、ドアの上にも広く壁ができてしまいます。

それにより、ドアが途中で切れているように見えるため、

壁の高さと比べるとどうしてもドアが低く見えてしまいます。

ですが、ここでフルハイドアを使用すれば、

天井まで途切れることなく高さが続くため、

空間が上に広がっていくように見せることができます。

 

 

ドアには、枠と呼ばれるドアを囲んでいる部材がセットでついてきます。

その枠を壁の中に隠して施工できるドアも、メーカーから出ています。

このドアを使用すれば、天井にも枠が出てこないので、

ドアを開けた際に奥の部屋との区切りがなくなり開放感を作り出すことができます。

 

 

さらに、多くの方は何十年と同じ家で暮らし続けます。

ドアをアクセントにして見せることもデザインのうちの一つではありますが、

飽きの来ないデザインを作っていくことも長く住まう上で重要なことです。

ドアを壁の一部として見せることによって飽きの来ないデザインを作り出せます。

 

 

通常のドア

 

フルハイドア

 

迷った時こそ

ドアは様々なデザインの物が出ていますし、カラーも増えています。

自分で色を塗ることができるドアもあります。

ドア選びに迷われる方もいるかもしれません。

迷った時こそ、シンプルなドアを採用してみてはいかがでしょうか?

ドア選びの選択肢の一つに、白色のフルハイドアも入れてみてください。

 

 

 

 

recent entries

category

archive