こんにちは。
名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを提案している杉工建設の寺島です。
先日、キッチン・トイレ・洗面・お風呂等の水まわりの設備機器を見るためにショールームに行ってきました。
TOTO、LIXIL、Panasonicを中心に見てきたのですが、名古屋駅周辺に集まっているのでまとめて行けて便利です。
まず最初はTOTOから。大名古屋ビルヂィング13階にあります。
平日なのに結構お客さんがいました。
土日は、予約しないとスタッフの説明がきけないくらい混むそうです。
入ってすぐ目に入るのが高級キッチン「クラッソ」です。
写真は人気のクリスタルカウンタータイプ。
人工大理石ですが、通常の人大より透明感があり、
水墨画のような模様がどことなく和の雰囲気で素敵でした。
ホテルのような洗面コーナーもありました。
弊社も、タモの集成材のオープンカウンターに洗面ボウルを設置する洗面コーナーを
提案させていただくことがあります。
大名古屋ビルヂィングの10階~13階にはいろいろな建材メーカーのショールームがあるので、
お買い物のついでに立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。
次に向かったのは笹島交差点を南に下った所にあるLIXILです。
やはりここでもキッチンが目立っていました。
写真は人気商品の「リシェル」です。
「リシェル」の特徴は、カウンターが人工大理石ではなくセラミック(焼き物)で出来ていることです。
そのため、熱・キズ・汚れに強いです。
カウンターだけ見ると、素敵なお皿と間違えそう。
どんなインテリアにも意外とあいそうです。
そして便器「サティス」の黒バージョン。
「サティス」は、デザインがシンプルでフォルムが美しいです。
カタログではシンプルすぎてピンとこないかもしれませんが、実物をみると素敵だなと思います。
最後はPanasonic。LIXILのそばにあります。
Panasonicに行って面白いなと思ったのは、商品を設置したときの空間サイズが
具体的に示されていることです。
ショールームの展示は実際のスペースよりかなりゆったりと配置されているので、
空間のサイズ感があいまいになりがちです。
ショールームでは感じなかったのに、現場に搬入された商品を見て「こんなに大きいの?」と
驚かれた経験がある方もいると思います。
その点、Panasonicはとてもわかりやすいと思いました。
写真は建具の「ベリティス」シリーズです。
他社の建具と比べてみるとよくわかるのですが、「ベリティス」は開閉がスムーズで音も静かです。
特に、引き戸はソフトクローズ機構のためゆっくり静かに閉まります。
また直前にブレーキがかかるので戸の跳ね返りがありません。
そのため、弊社ではこの「ベリティス」シリーズをよく使っています。
システム収納「キュビオス」シリーズ。
色々なタイプがありますが、こんなシンプルなタイプならスペースもとらず部屋もスッキリ見えそうです。
じっくり見ていたら、あっという間に半日たってしまいました。
実物を見ることでサイズ感や仕様、質感等がよくわかり、まさに「百聞は一見にしかず」
だと実感しました。
ショールームは展示も素敵なのでインテリアの参考にもなると思います。
興味のある方は一度足を運んでみられてはいかがでしょうか。