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授業ノートが教えてくれた自主性の大切さ

2019.01.29 - スタッフブログ

「心豊かな暮らしの毎日」をリノベーションを通じて提案している杉工建設の大岩です。

 

長めの休暇を取った年末年始も終わり、気持ちを新たに仕事に戻ってきましたが

インフルエンザの脅威に打ち勝つことができず長女→私→長男と見事なリレーで2週間ほど隔離生活を送っていました。

”しっかり治してこれ以上の感染を広げない”

やはりこれは徹底しないといけないところ。

溜まっていく仕事もあり他のスタッフにフォローをお願いしましたが

「やっておくから大丈夫だよ。」と声をかけてくれる会社メンバーに感謝の気持ちでいっぱい。

おかげさまで通常運転の日々に戻り、ゆっくり休んだ分を取り戻せてきました。

まだまだ寒い時期。気を抜かず体調管理をしっかりしていきたいと思います。

 

 

何となく過ごしている生活の中でも

ふとした瞬間に気になった事、ひらめいた事、新たに得た知識や逆に思い出せずにモヤモヤする事。

頭の中で様々な思いが日々起こっています。

その時に時間に追われていると後回しにしてしまいその思いの行き先にすらたどり着けずにいることがあります。

次から次に活字として文章に残しておかないと曖昧な記憶になりそのまま忘れてしまう気がするので

メモを取れる状況であればノートに書き込んだり、スマホのメモ機能を活用してしっかりと記憶に残し、

そしてそのメモに自分で情報を加えていく作業を行うように意識しています。

これはすべて復習するための準備となり、それを活用するための材料となるからです。

 

 

中学生のころ、学校の授業でノート提出の課題がありました。

その日の授業で先生が板書したものを正確・丁寧にノートに写せているかの確認です。

「きれいに写す」ことを心掛け、白いチョークで書かれた文字はそのまま黒字でノートに綴り、

ピンクや水色のチョークで書かれた箇所は赤や青のペンで書き写す。

重要な部分はアンダーラインを引き目立たせます。

黒板に書かれているものをきれいに写す課題は得意分野で

二重丸や”A”の評価をもらうことも自分の中で定着していました。

 

 

 

 

この自分ができていると思った事が、全くできていなかったと気づいたのは高校生の時です。

私が通っていた高校は自主性を尊重する校風があり、校則がありませんでした。

生徒手帳をペラペラめくるとその学校の規則こと校則が書かれていることが多いと思いますが

記載される校則がないので2ページくらいの手帳にもならない学生証がその代わりとして発行され

全ての行動は自分で決めることを促されていました。

授業に関しても学年に応じて必須科目はあるものの、選択教科が多かったように覚えています。

 

中学という義務教育の過程で、与えられた授業の中で得点を取っていき

その得点に見合った高校に入るという特にこだわりのない状態で始まった高校生活。

自分と周りとの自主性の大きな違いに気づくのは安易なことでした。

 

その違いの象徴としてあったのが「授業ノート」です。

そもそも授業ノートを取る目的とは何でしょうか。

復習するため。と答える人が大多数かと思います。

 

ある時、同じ授業を受けた友人達とノートを見比べる機会がありました。

机上に開いて置かれた数冊のノートは、

同じ授業だよね?と確認してしまいたくなるくらい異なる視覚でした。

 

一目瞭然で私のノートに書かれている情報量は他の物に比べて劣っていました。

「見やすいノート」以外の何の特徴もないノートだったのです。

友達のノートは決して見やすくないわけではありません。

その人なりのルールにならった色分けがされていたり、付箋が貼ってあったり、

記号や絵を使って重要な部分が分かるように工夫が施されていました。

何よりも驚いたことは、黒板に書かれていなかったことがノートに沢山書かれているのです。

よくよく見てみると、それは先生が説明の時に発した言葉がメモのように追記されていました。

 

教科書を読むだけでは理解し難い部分を、莫大な情報の中から重要な部分をピックアップして簡潔にし

時に情報を追記することによって理解度を深める授業ノートになっていたのです。

 

私が作っていたのは

  テストで得点を取るための暗記用のノート。

友人が作っていたノートは

  自分が得た知識を理解し活用するためのノート。

 

同じ教室で同じ授業を受けている他のメンバーは

自分よりも遥か先を見据えて物事を理解するための術を培っていたのです。

授業を受ける行動は先生側から生徒側へ与えられる受動的タスクの一つです。

与えられたものをそのままの形できれいに受取ることで完成形とした私と

与えられたものをベースとし、個性を加えて今後も活用していく材料とした友人達。

 

こういうことの積み重ねが自主性を高め、その先にある主体性を身に付ける礎になっているのでしょう。

まだ学生の立場の時に気づけたことが、今の私の様々な行動に影響していることは確かです。

それだけ当時の私にとって大きな出来事だったのだと思います。

 

SUGICOで行っている”すまいづくり”は

膨大な選択肢の中から、どれが自分のライフスタイルに合っているかを判断し選択していく作業の連続です。

選んだときはそれがベストだと思って選ぶはず。

しかし、年月が経ちその選んだものを使い続けていると、ライフスタイルや環境の変化で使いやすさに不満が出てくることもあります。

夫婦だけで暮らしていた家に子供が増えれば安全面での配慮が必要になるかも。

子供が成長し個別の部屋が欲しくなるかも。

年齢を重ねて体に不自由なことがでてくるかも。

すべては ”そうなるかもしれない” の仮定であることに間違いはありませんが、

その仮定を含めたうえでの選択は答えが違ってくるのではないでしょうか。

 

お客様によって依頼される内容はリフォーム・リノベーション・注文住宅と様々です。

その場だけの満足を完成形とせず、

これからのお客様の姿を見据えて

5年、10年、15年とお客様が活用することによって生まれるお客様らしさが加わった

ライフスタイルの満足をご提案していくことが杉工建設の役目だと思っています。